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ラフィーニャ獲得に失敗? アーセナルの代替案は

ジェズースの案件が完了し(発表前に撮影セッションなどリークされすぎでちと興ざめ)、アーセナルがつぎに向かっていると云われていた重要なターゲット、リーズのラフィーニャ。

いくつかのクラブが狙っているなかで、彼の獲得に本気のアーセナルが交渉をリードさせていると広く信じられていたが、ご存知のように、先日突然チェルシーとリーズが移籍金で合意したという報道が。ロマーノによれば、アドオンを含めて£60-65mというレンジの金額。

チェルシーが選手サイドとの合意を待つなかで、バルサが最後まであきらめない(笑い)姿勢を見せていたりと、まだひと悶着あるのかないのかよくわからない。が、最新のニュースだとアーセナルがカウンターでオファーを出した様子はなく、いずれにせよラフィーニャの獲得は失敗に終わりそうな雲行きだ。

バルサの金策はマンUが狙うフレンキー・デ・ヨングの売却次第の部分もあるようで、そうなるとマンUとアーセナルが競合するリサンドロ・マルティネスのサインにも影響を与える可能性があり、そこはそこで興味深いやりとりなのだが、今回その件は置いておこう。

ということで、現時点でラフィーニャ移籍先の本命はチェルシー、穴でバルサのように観える。したがって、アーセナルのRW補強のプランAはほとんど頓挫、プランBへ行くことを余儀なくされることになった。

今後、アーセナルにはどのようなオプションがあるのだろう。



アーセナルの右ウィング補強のプランBは?

いろいろ憶測もありながら、これがよくわからないのだよね。

すくなくとも、ぼくが知るかぎりでは、ラフィーニャ以降いまのところアーセナルの右ウィンガーのプランBはあきらかになっていない。ラフィーニャにはけっこう自信あったから、いまごろ泡食ってたりみたいな状況だったら怖い。

それでも、ちまたで話題になったりなってなかったりする選手たちを挙げてみよう。

このブログでもよくお世話になっているScott Willisが、ラフィーニャの代替について記事を書いている。が、記事はペイウォールで全部読めないのが残念。

それと、Adam Rae Vogeという、このひともよくスタッツ分析からアーセナルのターゲッツをtwitterで紹介していて、今回はラフィーニャの代替で44人もの名前を挙げている。彼のtweetsは、このブログでも以前に何度か紹介したことがあると思う。

訊いたことのある名前から、まったく知らない名前までさまざま。

ちなみに、このAdam氏のリストのトップは、CHOことチェルシーのCallum Hudson-Odoi。このリストは、基本的に純粋にスタッツだけで選んでいるようなので、チェルシーの選手が筆頭になったのは偶然だろうが、チェルシーのアタッカーのデプスを考えると、CHOはわりと興味深いターゲットだと思う。個人的にも彼のクオリティは全然悪くない。21才で現在のMVは€25M。若く優秀な英国人という、いまのアーセナルが好みそうなプロファイル。

彼らは、ラフィーニャにくわえて、ToTに決まりかけているリチャーリソンまで手を出そうとしていたというのだから、余剰になる戦力は少なくない。ていうか、そもそも彼らは、おもにウィングバックをつかうバック3でプレイしていたはずで、新シーズンは4-3-3に変えるのだろうか。まあ心底どうでもいいけど。

ほかのターゲッツはどうだろう? アーセナルのファンのあいだでも気になる選手は数人いる。

セルジュ・グナブリ?

いやないでしょ。。

サラリーもハンパないし、伝えられているバイエルンの要求(残り契約1年の選手に€40M)を飲めるクラブはどこにもない。

一部で云われていたように、アーセナルが彼に行く可能性がわずかでもあるとしたら、来年彼がフリーエイジェントになったときだと思われる。

そこでも、アーセナルが28才になる超高給の彼に向かうとは信じがたいが。PSGやユーヴェみたいなクラブがお似合いではないか。

コーディ・ガクポ?

以前にもアーセナルとリンクされていたPSVのコーディ・ガクポ。

リーズがラフィーニャの代替で彼へ向かうようだ。PSVも彼に€40Mのような巨額を要求すると云われているが、ラフィーニャが売れればその金額でもお釣りがくる。

彼はおもに左でプレイするウィンガーなので、ここでアーセナルがラフィーニャのプランBとして彼のへの興味を再燃させるかどうかは微妙か。移籍金も全然安くなく、PLで通用するかどうかまだ不明な分、リスクも高い。

マルコ・アセンシオ?

レアル・マドリッドのRWアセンシオもこの夏はアーセナルとの噂がちらほら。

が、それはアーセナルの興味がどうというよりは、彼のクラブでの事情が先行したうえでの噂だろうと思われる。

レアルの右サイドでは、若いヴァルヴェルデやロドリゴが台頭していて、26才のアセンシオの今後がやや不透明という。それと費用対効果。気前のよいレアルさんだから、安く売ってくれるかもしれない。

ただ、そのような状況で本人が移籍を望んでも、アーセナルでのスターティングではサカとの競争がある。もっとRWでのスタートを約束してもらえるクラブのほうが、彼には魅力的かもしれない。

いやしらんけど。(有名選手について書くのは各所からツッコミがありそうで勇気がいる笑)

ムサ・ディアビ?

このひとの名前もよく見かけるっちゃ見かける。レヴァークーゼンのウィンガー(おもに左)。MVは€60Mなり。

ニューカッスルのトップターゲットだとか。

ノア・ラング?

今朝ニュースを見かけた。以前にもアーセナルとリンクされていたウィンガー。まだ23才と若く、ぼくも以前に彼のハイライト動画などを観たときは、なかなか優秀なウィンガーだと思っていたのだが。

redditの当該ニュースのサブを観たら、さんざんな評価。おもに人間性に。。

  • メンタリティに問題あり。エゴイスト(いい選手だが)
  • だからアヤックス(ETH)はクラブ・ブリュージュに売却した
  • 自信家で傲慢。アーセナルの既存の選手たちと合わない
  • 彼の自信過剰はイブラヒモビッチのレヴェル
  • アルテタが望む選手像と逆。ゲンドゥージ2.0

ウケる。

まあ、アヤックスからベルジャンクラブに移籍している時点で、お察しかもしれない。クオリティがあっていい選手だというなら、なおさら、もっといいクラブへ行ったのだろうし。

TMの顔写真もなんか邪悪に見えてきた。しかし、この表情を選ぶのは悪意を感じる。

マーカス・ラシュフォード?

いらない。

タケフサ・クボ?

うえに挙げた、WillisとAdamのふたりのリストにクボの名前が入っていた。有力なターゲットというわけではなく、ラフィーニャのカテゴリの選手としてだろう。

それでちょっと調べたところ、彼はケガもあって、いまかなり伸び悩んでいるのだね。

FBrefで彼のこの一年間のスタッツ分析では、とてもエリートフットボーラーと呼べるものではなかった。数シーズン前のほうがまだマシ。

それもそのはずで、21-22のマヨルカではリーガ28試合プレイしてG1 A0。彼のポジションの選手では許されないアウトプットだろう。

悲惨なのは、p90のショッツがかなり優秀(82パーセンタイル)なのに対し、SoT%がワーストということ。パーセンタイルが「1」なので、ワーストクラスでなく、文字通りワースト。シュートはそれなりに打っているのに、まったく枠を捉えられていないという。

彼は全体的にオフェンスよりディフェンスのスコアが優秀ということは、このスタッツにはチームのプレイスタイルもかなり影響していると思われる。が、それでも攻撃での貢献がまったくなければアタッカーとしては評価はされない。

現時点では、残念ながらアーセナルの規模のクラブが真剣に検討する選手ではなさげである。トミヤスが大プッシュでもしないかぎりは……

堂安律のほうがまだいんじゃないかと思っていたら、彼はフライブルクへの移籍が決まりそうらしい。€10M弱となかなかの金額。日本代表の彼しかしらないけど、個人的に彼はもっとイングランドでも注目されてもいいように思う。

レアンドロ・トロサール?

このひとは右足のLWなので、今回ラフィーニャの代替としてはあまり注目されていないが、個人的にいいかなと思っている。

とくに、昨シーズンのブライトンではかなり印象的だったのではないか。G8 A3。

彼は2019にブライトン移籍する前はアーセナルともリンクされていたし、攻撃的なポジションならどこでもプレイできるという悪くないプロファイル。そして、いまはPL provenになった。

27才で、現在のMVは€20Mとお手頃。残り契約は2023までだから、あと1年。

サカのバックアップなら、個人的にはこういう選手のほうが納得できる。アーセナルのRW候補リストの下のほうには含まれていそうではある。

アカデミーからの昇格?

もうすでにアーセナルのプリシーズンは始まっていて、ファーストチーム入りを狙うユース選手たちが、早くもしのぎを削っているようだ。

このグループのなかで、ウィンガーはオマリ・ハッチンソンとマルセロ・フローレスとふたりの18才。

彼らはふたりともRW適性もあり、将来的には当然ファーストチームに入っていくことも期待されているはず。しかし、現時点で彼らがラフィーニャの代替になるという観方はまったくされていないように思う。

ラフィーニャを求めていたことからもわかるように、アーセナルがいまRWにほしいのはプロスペクトではなくシニア選手のプロファイルなのだろう。

それとも、彼らがプリシーズンでアルテタを驚かせるようなことがあれば、どうなるか。

センターフォーワードへ行く?

もちろんガブリエル・ジェズースはウィンガーとしてもプレイできるし、ファビオ・ヴィエラももしかしたらそこでプレイできる。

そう考えると、いっそRWではなく、CFへ行くというオプションもあるかも?

ちなみに、PSG行きが濃厚と思われていた、アーセナルともリンクされていたジャンルカ・スカマッカは、いまPSGから10日間もほったらかしにされているそうな。

いまのアーセナルのアタッカーの全体を見回したときに、彼のような長身CFがいるのは、かなりバランスがいいとは思う。

 

夏の移籍ウィンドウはまだまだ長い。ファビオ・ヴィエラみたいに突然にあたらしい名前が出てきたりすると、それもまたおもしろい。

 

とりとめもなくおわる。



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7 Comments on “ラフィーニャ獲得に失敗? アーセナルの代替案は

  1. 記事ありがとうございます。ゲンちゃん2.0って、世界中に履いて捨てるほどいそう。

    トレイラやベジェリンの取引で、お金払えないから…と、いきなり浮上してくる選手もいそうだなと思っています。

  2. グナブリはありだと思うけどな。2列目どこでもできるし。戦術的にはこれ以上なく理にかなってる。高給が問題だというのはわかる。愛でなんとかしてほしい。

  3. スカマッカがPSGに決まるかと思いきやそうでもないというのは朗報かも。
    でもネイマール移籍の可能性があるなら玉突き的に進展する可能性があるし、やはり順当に決まるのではないかという気も

  4. グナブリーの移籍金と残り契約年数はジェズスとどっこいだし
    給料は現在900万ユーロってみたけどその金額ならホワイトと同じくらい
    移籍で倍になったとしてもオーバくらいだし

    状況的にはある気がするけどな
    ただ若い選手ではないのと給与バランスは壊れるのは問題だね

  5. 個人的には、4-3-3とした場合、前線は5.5人いたら良いと思っている。CL出なくて、ELだし。

    だから、マルティネッリ、スミスロウ、サカ、ヌケティア、ジェズズ
    それにネルソンとか若手枠が0.5人。

    サカが出ない時はジェズズを右に持っていく。今年はこれで回して欲しい。

  6. ジェズスが右WGもできるのはありがたい

    スカマッカやマックス・アーロンズがいたらオプションとして面白そう
    でもアーセナルのゲームプランAには合わないのかな

  7. ぜいたくな悩みの季節がやってきましたね。
    あたし的にはうちの7~11はどんなゲームでもずっと見ていたいんですよね。
    ジーザスがいろいろ使えるのほんとすばらしいので、全線は今の選手でローテーションできるのでは。
    あとはティーレマンスと左サイドバックですね。

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