LBに新加入のジンチェンコを起用し、おもいのほか本気スクワッドで臨んだプリシーズンのチェルシーは、結局4-0でわれらが圧勝。
ただのフレンドリーで、スコアはどうでもいいとはいえ、アーセナルの新時代を予感をさせるパフォーマンスだった。
アーセナル同様、ほとんどレギュラーメンをスタートさせたチェルシーのチームに技術レヴェルでも見劣りなし。それどころか、時間帯によってはアーセナルのほうが相手を翻弄していたほど。
アーセナルのファンとして、観ていて非常に楽しめる試合だった。チェルシーにも勝ったし。大満足。
9:30キックオフだと思い込んで、ジンチェンコがデビューした最初の20分を見逃したおれ(泣)。悔しいから、終わってすぐフルマッチを探して最初の20分を観てしまったよ。
Three games. Nine goals. Three wins.
🇺🇸 USA: ✅ pic.twitter.com/OuRXsXau0w
— Arsenal (@Arsenal) July 24, 2022
今回は、よきUSツアーだった。
アルテタのコメンツ「チームのクオリティは間違いなく増している」
試合直後のインタヴュー。AFCオフィシャルサイトより。
アルテタ:とてもうれしい。全体的なパフォーマンスにも、ツアーにも。
クラブの観点からも、ここで見せたアティチュード、すべてのワークがあり、自分たちがどれほど大きな存在かあらためて理解したし、サポートの量も実感した。
そして今日のパフォーマンスも、またしてもいい例だった。われわれはチームとして前進しているし、かなり成長している。調子にのってはいけないが。これはテストマッチで、もっとよくなるためにやることはまだたくさんある。
試合後のプレス会見。AFCオフィシャルサイトより。
(アーセナルのサポーターたちはこのチームに興奮すべき?……)
アルテタ:イエス。だが、フレンドリーマッチだ。試合からたくさんのポジティヴなところが観られた。自分たちのプレイ、インテンシティ、自分たちがどんなチームなのか示そうとしていた。しかし同時に、これはただのテストマッチだ。あまり調子にのらないこと。まだたくさんやるべきことがある。
ただ、勢いを得ていることはいいことだと思う。いい感じにツアーを終えられた。ファンにも、このツアーの実現に貢献した全員にも楽しみを与えられた。
これからロンドンに戻って、また集中して取り組むことになる。進歩して前進する。
(補強を早く行えていることの重要性……)
それは、どんなコーチにとっても理想だろう。選手を得るのは早ければ早いほどいい。なぜなら、チームをまとめねばならないし、お互いに理解せねばならない。チームにも、リラックスして快適になるよう馴染む必要がある。彼(ジェズース)が、もうチームと数週間いることが、とても大きな違いになっている。
(この結果が移籍戦略に影響を与える?……)
まったくない。繰り返すが、調子にのらないことだ。たくさんのポジティヴなことはあったが、自分たちには、もっとよくなるためにできるたくさんのことがある。だから、チームとしてひきつづき進歩を継続する必要がある。
(チームのなかにオプションがたくさんある……)
わたしはここにいる選手たちに集中している。われわれは自分たちがやりたいことをわかっている。それは、いまいる選手たちのベストを引き出すこと。
(バック4について……)
現時点では、ティアニーとトミヤスがフィットしていない。そして、ほかのオプションがある。しかし、違うことを試せたのはよかったと思う。ビッグマッチのなかで関係性を築くために。今日の彼らのプレイには満足している。
(ジンチェンコ……)
彼がすごくプレイしたがっていたのをわたしも知っていた。そして、それが最大45分だった。しかし、彼がすぐに快適にプレイしていたのを観ただろう。彼はわたしのやりたいことをすべて理解しているし、プロセスも理解している。彼はとてもいい試合をやったと思う。
(ウィリアム・サリバ……)
わたしは彼のプレイ、彼のチームへの適応には非常に満足している。彼が21才にして見せている成熟があり、それをやりつづけていた。われわれは、このあとも彼を成長させつづける。彼にはとても大きなポテンシャルがあり、すでにトッププレイヤー。そんな彼をわれわれは、さらによくしていかねばならない。
(彼は準備できている?……)
わたしには、今日の彼はそう観えた。
(ファビオ・ヴィエラとタケヒロ・トミヤスのフィットネス……)
トミは、そろそろトレイニングセッションを始められそうだ。できれば来週。ファビオは、もうちょっとかかる。チームといっしょに始めるには、あともう一週間くらいか。でも彼はとてもハードに取り組んでいる。彼がこのようにアーセナルでのキャリアを始めねばならないのは、とてもアンラッキーだったが、よくなっている。
(ガブリエル・ジェズースは大丈夫だった?……)
彼はファーストハーフで大腿にノックがあって、とても快適につづけることはできなかった。もちろん、今日はリスクをとらなかった。
(ツアーについて……)
すばらしい時間を過ごした。このツアーの実施に関わってくれた全員に感謝したい。われわれも、これをできるだけ楽しめるものしようと思ったし、スポーツ面でも、できるだけ実りのあるものにしたかった。どちらの試合でも施設もとてもよくて、われわれもいいプレイができたし、競争力ある試合になった。グレイトなカップだ。すばらしい観客もいて、またいつか戻ってこられることを楽しみにしている。
(スクワッドのデプスについて……)
これがいまのわれわれだ。もちろん、いまはけが人もいるし、われわれがやりたいプレイからすると、いくつかのポジションズですこし足りていないところもある。だが、それはわれわれが解決しようとしていることだ。われわれのチームのクオリティは、間違いなく増している。スクワッドのレヴェルをこれからも上げていきたい。
(ガブリエル・ジェズースはゴールデンブーツを競える?……)
どうだろう。まだプリシーズンだ。わたしが保証できるのは、彼はベストプレイヤーになるためなら、なんでもやるだろうということだ。以上。
(アメリカ人選手とのサイン……)
サインしたばかりの選手がひとりいる。だから、これはいいスタートだ。彼がどう適応するか観てみよう。ここは巨大な市場だ。たくさんの機会があり、あなたたちが喜ぶようなサインがもっとできるといいね。
以上
やっとトレイニング開始できるのが、トミヤスは来週。ヴィエラは再来週と。このふたりはPLのスタートには間に合わなさそう。
KTはどうなんだろ。彼はニュルンベルクで30分プレイして、その後はベンチにも入らず。不可解。まさかその30分で問題が起きたとか。
KTのフィットネスは、NTの去就にも影響を与えるんじゃないだろうか。ジンチェンコがケガしたらLBがいなくなってしまう。
Emile Smith Rowe is back in training. pic.twitter.com/T5pc6HwjEv
— Jeorge Bird (@jeorgebird) July 23, 2022
ESRはトレイニングに復帰した模様。慢性的なのか、彼は小さなケガを繰り返していて、このままじゃロシツキやラムジーみたいな選手になってしまわないか心配ずら。。
トーマス・トゥークルのコメント「多くの選手が移籍のことを考えていた」
チェルシーのボスが、ちょっとおもしろいことを云っていたらしいので。
トゥークル:アーセナルのチームは、あのレヴェルの消耗まで精神的にコミットしているようだった。われわれは、肉体的にも精神的にも彼らについていけていなかった。なぜなら、われわれには、移籍のことや身の振り方を考えていた選手がたくさんいたから。
これはウケる。。正直なひとだ。
アタランタは343でインテンシティの高いフットボールをやるのでアスリートタイプのヌーノに合ってると思います。
おそらく左のWBで使われるでしょうけど、彼の神出鬼没さに磨きがかかる一方でらコラシナツ親方みたいな3バックシステムの左WB専用機になる可能性も高いかと笑