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新世代アーセナルを観た。22-23プリシーズン フロリダカップ・チェルシー

LBに新加入のジンチェンコを起用し、おもいのほか本気スクワッドで臨んだプリシーズンのチェルシーは、結局4-0でわれらが圧勝。

ただのフレンドリーで、スコアはどうでもいいとはいえ、アーセナルの新時代を予感をさせるパフォーマンスだった。

アーセナル同様、ほとんどレギュラーメンをスタートさせたチェルシーのチームに技術レヴェルでも見劣りなし。それどころか、時間帯によってはアーセナルのほうが相手を翻弄していたほど。

アーセナルのファンとして、観ていて非常に楽しめる試合だった。チェルシーにも勝ったし。大満足。

9:30キックオフだと思い込んで、ジンチェンコがデビューした最初の20分を見逃したおれ(泣)。悔しいから、終わってすぐフルマッチを探して最初の20分を観てしまったよ。

今回は、よきUSツアーだった。



アルテタのコメンツ「チームのクオリティは間違いなく増している」

試合直後のインタヴュー。AFCオフィシャルサイトより。

アルテタ:とてもうれしい。全体的なパフォーマンスにも、ツアーにも。

クラブの観点からも、ここで見せたアティチュード、すべてのワークがあり、自分たちがどれほど大きな存在かあらためて理解したし、サポートの量も実感した。

そして今日のパフォーマンスも、またしてもいい例だった。われわれはチームとして前進しているし、かなり成長している。調子にのってはいけないが。これはテストマッチで、もっとよくなるためにやることはまだたくさんある。

試合後のプレス会見。AFCオフィシャルサイトより。

(アーセナルのサポーターたちはこのチームに興奮すべき?……)

アルテタ:イエス。だが、フレンドリーマッチだ。試合からたくさんのポジティヴなところが観られた。自分たちのプレイ、インテンシティ、自分たちがどんなチームなのか示そうとしていた。しかし同時に、これはただのテストマッチだ。あまり調子にのらないこと。まだたくさんやるべきことがある。

ただ、勢いを得ていることはいいことだと思う。いい感じにツアーを終えられた。ファンにも、このツアーの実現に貢献した全員にも楽しみを与えられた。

これからロンドンに戻って、また集中して取り組むことになる。進歩して前進する。

(補強を早く行えていることの重要性……)

それは、どんなコーチにとっても理想だろう。選手を得るのは早ければ早いほどいい。なぜなら、チームをまとめねばならないし、お互いに理解せねばならない。チームにも、リラックスして快適になるよう馴染む必要がある。彼(ジェズース)が、もうチームと数週間いることが、とても大きな違いになっている。

(この結果が移籍戦略に影響を与える?……)

まったくない。繰り返すが、調子にのらないことだ。たくさんのポジティヴなことはあったが、自分たちには、もっとよくなるためにできるたくさんのことがある。だから、チームとしてひきつづき進歩を継続する必要がある。

(チームのなかにオプションがたくさんある……)

わたしはここにいる選手たちに集中している。われわれは自分たちがやりたいことをわかっている。それは、いまいる選手たちのベストを引き出すこと。

(バック4について……)

現時点では、ティアニーとトミヤスがフィットしていない。そして、ほかのオプションがある。しかし、違うことを試せたのはよかったと思う。ビッグマッチのなかで関係性を築くために。今日の彼らのプレイには満足している。

(ジンチェンコ……)

彼がすごくプレイしたがっていたのをわたしも知っていた。そして、それが最大45分だった。しかし、彼がすぐに快適にプレイしていたのを観ただろう。彼はわたしのやりたいことをすべて理解しているし、プロセスも理解している。彼はとてもいい試合をやったと思う。

(ウィリアム・サリバ……)

わたしは彼のプレイ、彼のチームへの適応には非常に満足している。彼が21才にして見せている成熟があり、それをやりつづけていた。われわれは、このあとも彼を成長させつづける。彼にはとても大きなポテンシャルがあり、すでにトッププレイヤー。そんな彼をわれわれは、さらによくしていかねばならない。

(彼は準備できている?……)

わたしには、今日の彼はそう観えた。

(ファビオ・ヴィエラとタケヒロ・トミヤスのフィットネス……)

トミは、そろそろトレイニングセッションを始められそうだ。できれば来週。ファビオは、もうちょっとかかる。チームといっしょに始めるには、あともう一週間くらいか。でも彼はとてもハードに取り組んでいる。彼がこのようにアーセナルでのキャリアを始めねばならないのは、とてもアンラッキーだったが、よくなっている。

(ガブリエル・ジェズースは大丈夫だった?……)

彼はファーストハーフで大腿にノックがあって、とても快適につづけることはできなかった。もちろん、今日はリスクをとらなかった。

(ツアーについて……)

すばらしい時間を過ごした。このツアーの実施に関わってくれた全員に感謝したい。われわれも、これをできるだけ楽しめるものしようと思ったし、スポーツ面でも、できるだけ実りのあるものにしたかった。どちらの試合でも施設もとてもよくて、われわれもいいプレイができたし、競争力ある試合になった。グレイトなカップだ。すばらしい観客もいて、またいつか戻ってこられることを楽しみにしている。

(スクワッドのデプスについて……)

これがいまのわれわれだ。もちろん、いまはけが人もいるし、われわれがやりたいプレイからすると、いくつかのポジションズですこし足りていないところもある。だが、それはわれわれが解決しようとしていることだ。われわれのチームのクオリティは、間違いなく増している。スクワッドのレヴェルをこれからも上げていきたい。

(ガブリエル・ジェズースはゴールデンブーツを競える?……)

どうだろう。まだプリシーズンだ。わたしが保証できるのは、彼はベストプレイヤーになるためなら、なんでもやるだろうということだ。以上。

(アメリカ人選手とのサイン……)

サインしたばかりの選手がひとりいる。だから、これはいいスタートだ。彼がどう適応するか観てみよう。ここは巨大な市場だ。たくさんの機会があり、あなたたちが喜ぶようなサインがもっとできるといいね。

以上

 

やっとトレイニング開始できるのが、トミヤスは来週。ヴィエラは再来週と。このふたりはPLのスタートには間に合わなさそう。

KTはどうなんだろ。彼はニュルンベルクで30分プレイして、その後はベンチにも入らず。不可解。まさかその30分で問題が起きたとか。

KTのフィットネスは、NTの去就にも影響を与えるんじゃないだろうか。ジンチェンコがケガしたらLBがいなくなってしまう。

ESRはトレイニングに復帰した模様。慢性的なのか、彼は小さなケガを繰り返していて、このままじゃロシツキやラムジーみたいな選手になってしまわないか心配ずら。。

トーマス・トゥークルのコメント「多くの選手が移籍のことを考えていた」

チェルシーのボスが、ちょっとおもしろいことを云っていたらしいので。

トゥークル:アーセナルのチームは、あのレヴェルの消耗まで精神的にコミットしているようだった。われわれは、肉体的にも精神的にも彼らについていけていなかった。なぜなら、われわれには、移籍のことや身の振り方を考えていた選手がたくさんいたから。

これはウケる。。正直なひとだ。

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お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

One Commnet on “新世代アーセナルを観た。22-23プリシーズン フロリダカップ・チェルシー

  1. アタランタは343でインテンシティの高いフットボールをやるのでアスリートタイプのヌーノに合ってると思います。
    おそらく左のWBで使われるでしょうけど、彼の神出鬼没さに磨きがかかる一方でらコラシナツ親方みたいな3バックシステムの左WB専用機になる可能性も高いかと笑

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