試合結果予想
BBC Sports (Chris Sutton) 2-0
Sky Sports (Jones Knows) 3-0
WhoScored.com 3-0
複数得点によるアーセナルの勝利だけでなく、クリンシートが予想されている。
サットン:アーセナルのファンはまた信じるようになった。ジェズースはうまくシーズンを始めたし、アーセナルの勝ちを予想しないわけにいかない。
フラムは、ブレントフォードで非常に重要な勝利をあげた。選手たちの活躍にふさわしかった。シーズンのスタートでは、彼らはどれほどのものかわからなかったし、みんな彼らを行ったり来たりの不安定なクラブだと観ていた。だが、彼らは自分たちのパフォーマンスで宣言をした。
先週は、Aleksandar Mitrovicの90分のヘッダーが決め手になった。が、今週はアーセナル相手にマジにタフなテストになる。
ノウズ:シーズンをボトム8で終えたチームとのホーム20試合で、アルテタはアーセナル14勝させている。この2年の昇格チームにしぼれば、12試合で9勝。敗けはたった1度だけ。そしてアルテタ以前の時代でも、アーセナルは昇格チームとのPLホームの33試合で28勝している。
アーセナルはエナジーと自信に満ちていて、いい感じの要素が満載。これはフラムにはかなりタフな要求になる。
ジェズースのゴールチャンスは、フラムがディフェンスの中心に脆弱性を持っていることでよけいに増える。それはいまだにチャンピオンシップのスタンダードに見える。リヴァプールのDarwin Nunezは、フラム相手に39分のうちにゴール、ショッツ4、SoT 3を記録した。また、先週のブレントフォードのIvan Toneyはやりたい放題で、VARで認められなかったゴールもあった。
試合のみどころ
いまアーセナルは、ここ数年単位で観ても、ノリにノッていると云ってよいと思う。いろいろ、みなぎっている。たぎっている。汁がちょっとこぼれているくらいだ。
アルテタに云わせれば、スクワッドはまだ未完成だそうだが、ファンは現状のチームでもかなり期待しているし、そこにポジティヴフィーリング以外のものはほとんどないように思える。
そして今回はもちろんホームで、ますます絆が深まっているホームサポーターたちはかつてないほどのボリュームのノイズで敵対的空気をつくるだろうし、この試合にはアルテタのリーグ100試合というおまけまでついてくる。
悪い結果に終わりそうな予感はみじんもない。
だが、そこが落とし穴かもしれない。アルテタはいつも「調子に乗らない」と戒めのことばを述べているが、選手たちはどうしたって油断も出るだろうし、100%スキを見せないことなど無理だろう。
とくに今回は相手にスーパーなストライカーがいれば、セットピースなどからワンチャンスで流れを変えられてしまうことだってありうる。
ここまでの3試合のなかで、このチームは、まだそういったテストは受けいてない。
追いかける展開、あるいはリードしたあとに追いつかれてプッシュされる展開。
それもふくめて、このチームには精神的なタフさが求められるだろう。この試合は、アーセナルのチームはかならず勝てる。そういう自信をもって、4連勝に向けて粛々と勝ちにいってもらいたい。それできっと、期待どおりの結果が得られるはず。
この試合のアーセナルのキープレイヤーは、ウィリアム・サリバを挙げよう。
スーパーストライカーをスーパーに抑える。そして、やがて『テキーラ』にのせてサリーバ・チャントが延々と響き渡る。。あると思います。
キックオフは、日本時間で8月28日(日)深夜1:30。今晩だよ。
先週、うっかり寝過ごしをやってしまったおれは今回はもう、一回寝ることにする。そして30分前にぜったいに起きる。どうしてもライヴが観たい。
ではCOYGです。