2023冬ウィンドウのターゲッツ?
さて、夏ウィンドウが不本意に終わったことで、この冬はアーセナルが例外的に活発に動くのではないかという憶測もある。
課題となっている未補強エリアで、夏に話題になった選手などを挙げてみよう。
- Pedro Neto (Wolves) WG
- Mykhaylo Mudryk (Shakhtar) WG
- Ferran Torres (Barca) WG
- Cody Gakpo (PSV) WG
- Douglas Luiz (Villa) CM
- Youri Tielemans (Leicester) CM
- Danilo (Palmeiras) CM
こんなところ?
アーセナルの熱意はともかく、実現可能性があるのはどのあたりか。
このなかでも、かなり難しいのがウォルヴズのネトだろう。アーセナルはかなり本気だったようだが、この夏もずっと売却対象ではないと云われていた。
シャフタールのMykhaylo Mudrykは、本人がアーセナル移籍にかなり乗り気な様子「アーセナルからの誘いは断れない」。その意味では、チャンスしがいがありそうだ。ウクライナ人ということは、エイジェントOZ?
“Arsenal is a very good team. From my side I can’t say no…” 👀
Shakhtar winger Mykhaylo Mudryk says he’s open to an Arsenal move in January and sets the record straight on his nickname 🇺🇦 pic.twitter.com/vWv652D0yO
— CBS Sports Golazo ⚽️ (@CBSSportsGolazo) September 8, 2022
ちなみに彼について、夏にシャフタールはエヴァトンからの€30mのオファーをお断りしているそうなので、けっして安くはならないはず。
それとフェラン・トーレスは、レヴァンドフスキやラフィーニャといった新加入選手のおかげでペッキングオーダーが下がっていて、今回も金欠バルサはアーセナルの€30mのオファーに乗り気だったそうなので(マネジャーが断った)、こちらも冬に可能性はありそう。
PSVのガクポは、アーセナルだけでなくマンUやリーズなど多くのクラブのPLターゲットになっていたが、PSVがこれをお断りしたという。
ただ彼らはCLを逃し、このあとELも敗退するようなら、選手が高く評価されているうちに売却する気になるかもしれない。アーセナルがPSVとプレイするときには、ガクポはチェックせねば。
ティーレマンスは、ダグラス・ルイースについての解説で読んだのは、彼はアーセナルで(アルテタから)No.6適性があると思われていないということ。だから、CM危機でも比較的かんたんに取れそうな彼に向かわなかった。そして、このあとはどうなるか。冬に格安、あるいは来夏にフリーエイジェントになったときに動くかどうか。ジャカがあのポジションで想像以上に立場を固めているので、ティーレマンスをどうするかはますますわからなくなってきた。なんなら、左8にはジンチェンコもヴィエラもいる。
パルメイラスのダニーロは、かなり優秀なCDMだそうで。こちらも今後なにか動きがあるならあらためて。
ということで、アーセナル2022夏ウィンドウのまとめでした。
おわり