試合結果予想
BBC Sports (Chris Sutton) 0-2
Sky Sports (Jones Knows) 0-1
WhoScored.com 1-2
今回はクリンシート予想が優勢。われらアウェイではなぜかクリンシートをキープできる。そして、セインツはあまり攻撃の脅威がないという判断か。
サットン:サウサンプトンは去年の4月、セントメリーズで勝利し、アーセナルのCLへの希望を打ち崩すことに手を貸したチーム。
今回はかなり状況は違うけれど。アーセナルには、セインツにはかなり荷が重いクオリティのアプフロントがあり、彼らはもしうまくいかないときでも、かなりやるようになった。
アーセナルのマインドセットは、先週のリーズでの勝利が完璧な例になっている。イエス。彼らは1点か2点取られていたかもしれない。だが、彼らは自分たちがいいプレイができていなくてもなんとかできると信じるようになっている。
ノウズ:この試合は、アーセナルのリヴァプール戦と同じフィロソフィで考えようと思う。そこではアーセナルの選手たちが、シーズン当初の激しさの効果を意識していたように観られた。これは、彼らのシーズン15試合めであり、ELのPSV戦から、まだたったの66時間しかたっていない。
すでに述べたように、わたしはチームにエナジーがあるとか、あるいはハンマーで殴る必要性があるかもわからない。この試合は、アーセナルが低い得点で勝ち、9連勝になると思う。
アーセナルは、PLの「非ビッグ6」とのアウェイ直近17試合で12失点しかしておらず、今シーズンのその3試合(ブレントフォード、ボーンマス、リーズ)はすべて失点せずに勝っている。
サウサンプトンの攻撃メトリクスは、今シーズンも劣化をつづけていて、PL直近6試合でも3ゴールしかできていない。
試合のみどころ
サウサンプトンのアウェイ試合が、毎回タフなのは間違いないだろうが、いまのアーセナルにしてみれば、これもお仕事完了をするべき試合だろうと思う。
PLで14位の相手なら、トップチームとしては、当然勝たなきゃいけない。本来やるべきことをやって勝つだけ。
前評判どおりなら、アウェイであってもアーセナルがボールを持ってある程度コントロールする試合になる。いつものように、シットバックする相手を攻め、ゴールする。
そういえば、PSVのレヴューエントリには書き忘れたけど、試合前のトレイニング映像でロブボールからシュートという練習をしていて、実際に試合のなかでもそれが観られた。この試合でも、相手ブロックの頭上を越すパスからチャンスをつくるシーンはきっと観られるはず。
それと、今回は違う角度からの楽しみかたを。
ちょっとおもしろいデータがある。アーセナルの得点(xG)と失点(xGA)を時間帯でチャートにしたもの。
これを観ると、どの時間帯でアーセナルが有効な攻撃をしているか、あるいは逆にそれを相手にされているかがわかる。時間帯ごとに、これを振り返るのもおもしろいかもしれない。前後半の終わり間際でけっこうチャンスをつくっていたりする。
この試合も、ここしばらくのセントメリーズでのアーセナルとは違う、いまのアーセナルが生まれ変わったところをみせる試合にしてもらいたいね。
キックオフは、日本時間で10月23日(日)22:00。
今回も勝とう。ケガなく。
COYG!