試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
ネルソン、エンケティア、マルキーニョス
ロコンガ、エルネニー、ヴィエラ
KT、ホールディング、サリバ、セドリック
ハイン
サブは、ガブリエル(62 サリバ)、マルティネリ(62 マルキーニョス)、ジンチェンコ(72 KT)、ジェズース(72 ヴィエラ)、ジャカ(80 サンビ・ロコンガ)
CBはガブリエルじゃなくサリバがスタート。ふたりが早めに交代したということは、ここは最初から予定どおりっぽかった。
それと、カール・ハインがスタートしたのは驚いた。彼のアーセナルでのシニアデビュー。だが、彼の起用についてはアルテタの会見コメントもなんだか腑に落ちないような気がする。セカンドのターナーこそ、カラバオカップは数少ない機会だったのだし。ターナーのフィットネスに不安があったみたいな理由がなければ、ちょっと不思議な起用だ。
そして、ハインはやってしまった。あれはスリップしたんだろうか。
ルナーソン、オコンコ、ハイン。アーセナルの新米GKはファーストチームに上がるとみんなやらかしてしまう。なぜなんだ?
また、サブは先月のEL PSV(A)のように、今回も軒並みレギュラー選手たちを入れなければならないスクランブル状態に。それでも1点も返すことができず。ここでもまたレジリエンスを観せられなかったことはネガティヴ。
これがAチームとBチームのクオリティ差なのか。やろうとしている印象はあったが、やはりお世辞にもAチームのような支配的プレイはできていなかった。全体的に、こちらがあきらかに優位に立っていた時間帯もそれほどなかったと思える。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
SoT4で3失点。そんなゆるゆるゴールではいけませんねえ。
試合の雑感
- カメラ揺れすぎ問題。カメラマンが下手なのかと思ったら、もしかしてメインカメラ1台で回してしただけだったのかも。スウィッチングなしでずっと長回しみたいな
- エンケティアがずっとシャープ。G1。ポストに当たる惜しいショットも
- ネルソンもシャープ。ボールを持ったときはけっこうスタンドがどよめくようなプレイも何度か披露。アカデミーで培ってきたエディとリースのパートナーシップは、やっぱりいいんじゃないかと
- サンビ・ロコンガは、いいときと悪いときと半々。いまだにタックルでボールを奪われて文句を云っていたりするのはいただけない。彼はいいかげんPL基準に慣れないといけません
- ヴィエラもどうにも波に乗れない。待つしかないのか
- サリバがヤバい
以上
ミケルが云っているように、試合に敗けはしたけれど、ブライトンが試合に勝つにふさわしかったのと同じくらい、(いくつかのショッツが入っていれば)アーセナルが勝っていてもおかしくないくらいではあった。最悪のパフォーマンスというほどではない。
だから切り替えるべき。すべての試合に勝つなんて無理なんだから。なあに、逆にここで目を覚ますくらいでちょうどいいさ。あっはっは。
アーセナルの今年のカラバオカップは終了
アーセナルだけでなく、どうもこのラウンドで軒並みロンドンのPLクラブが敗退したようで。チェルシー、ToT、WHUとか。
ま・どうでもいいか。
アーセナルとしては、レギュラーじゃない選手たちのプレイ機会が減ってしまったものの、チームがPLとEL(とFAカップ)に集中できるという意味でネガティヴなことはない。
敗けたっていいようなコンペティションの存在価値よ。
つぎの試合は、日曜土曜のPLウォルヴズ(A)。
だいじなのはこっち。カラバオカップの100倍重要。この試合には絶対に勝たないと。
またプレヴューで。
COYG
モンレアルがスタジアムに来てたみたい。