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シャフタールはムドリクへの要求を大幅譲歩&アーセナルへ?

日本代表なあ。ねえ。

でもまだスペインに敗けると決まったわけじゃねえし。がんばれ!!!(白目をむいて)。

さて、昨日ミハイル・ムドリク(Mykhaylo Mudryk)のアーセナル移籍のニュースをtweetしたら反応が大きいようだったので、そのニュースについてブログでも触れておこう。

もちろん、そのニュースの信憑性がどれほどあるのかわからないが、仮にあれがもし正しい情報なら、アーセナルの冬ウィンドウにはかなり大きい。



シャフタール・ドネツクが移籍金を大幅ディスカウントでミハイル・ムドリクの移籍を許す?

11月26日づけのこのニュース。信頼と実績の英『Mirror』。

Arsenal set to win race for top transfer target Mykhaylo Mudryk in £40m deal

内容はざっくりこうだ。

PLリーダーのアーセナルが、「ウクレイニアン・ネイマール」の獲得レイスに勝とうとしている。

Mykhaylo Mudrykは、ヨーロッパ中のクラブ、それにニューカッスルの興味をひいている21才シャフタール・ドネツクのウィンガー。だが、インサイダーたちが云うにはガナーズがシャフタールが大幅に当初の要求を下げた取引のフレイムワークを得ているという。その当初の要求は、£90mに近いものだと云われていた。

そして、いま彼らは£40mにアドオン(※ボーナス)を加えたオファーを受け入れるつもりだと観られている。

アーセナルが有利なもうひとつの要因として、Mudrykがウクライナのチームメイトである、Oleksandr Zinchenkoとプレイしたがっているということがある。

なんと、£90mが£40m(+アルファ)に大幅値下げ。

当初のクラブの要求額「100m」というのは、うわさでもなんでもなく、クラブのなかのひとが公言していたことで、これがほんとうなら、まあかなりの譲歩である。もちろん、+アルファの金額にもよるが。

シャフタールはなぜ要求を下げたのか?

これは、ふたつの要因が考えられると思う。

ひとつは、そもそも100mはただのハッタリだった。

『CBS Sports』のJacob Ben(このひとも最近アーセナル界隈でよく名前を観るようになった)によれば、シャフタールは「ムドリクは€100m(£86m)」と公には表明したものの、内部では「£51-56m」程度なら売却を検討すると考えていたという。

Mirrorだけだと心もとないが(笑い)、別のジャーナリストも似たようなことを指摘したとなるとちょっと安心できる。

この£51-56mというのはなかなかリアルな金額で、£40mにつくというアドオンが10-15mあたり。CL確保、PLランク、プレイ時間等でカウントされると考えられるが、いまのアーセナルであれば満額がありえそうな内容ならシャフタールも満足できるし、アーセナルはもし悪い事態になっても、高額の移籍金を少し節約できる。

もちろん、その金額あたりになれば、アーセナルにとってはオバメヤンやラカゼットのクラスの巨額投資になるが、PSGやマンシティのようなビッグクラブが狙うような将来有望な選手でもあり、それだけのリスクをかける価値があるとクラブからは観られているのだろう。

それとシャフタールが譲歩した、もうひとつ考えられる要因は、こちらの要因はそれほど大きくないとは思われるが、ムドリク本人の移籍希望の意向を尊重した。

このニュースのさらに10日ほど前(11月16日づけ)のウクライナメディアのニュース。ムドリクがクラブの100m要求のニュースに困惑したと自ら述べている。以下コメントのなかで「あのインタヴュー」と云っているのは、このブログでもフォロウしたシャフタールのアシスタントSDの100mコメントのこと。

ムドリク:イエス。あのインタヴューはぼくも読んだ。自分につけられた金額を知ったときは、驚いたというよりショックだったよ。

ぼくはシャフタールと長期契約があるので、シャフタールが最大限目標をかなえられるよう全力を尽くすつもりだし、ウクライナのリーグのことはまったく尊重するけど、どんな選手だってトップリーグやトップクラブでプレイする夢は持つものだろう? ぼくだって例外じゃない。

でもこれは100%間違いないことだが、ウクライナリーグの選手を100mで買うクラブはない。Serhii Anatoliyovychは、いずれそういうときが来るという。そうかもしれない。でもぼくの意見では、そんな金額で誰かが買うことがあっても、それはすぐではない。あるいは一生来ないかも。

「シャフタールはかなりを要求する」というロマーノなんかのリポートとは、一線を画すこのニュース。信じるか信じないか。できれば信じたい。

ムドリク確保のアーセナル冬補強への影響

もしこのニュースが事実なら、アーセナルの冬ウィンドウへの影響は間違いなくかなりある。進捗50%以上あるはず。しらんけど。

たぶん、この金額で超有望なウィンガーを補強できたら、とりあえず冬ウィンドウでのアタッカーの補強は完了でいんじゃないか。いま交渉がそれなりに進んでいて、もし早いタイミングで決まるならそれもすばらしい。1月はできるだけ早くチームを強化したいから。

ムドリクは基本的に左サイドの選手だから、右ワイドのカヴァをどうするかという問題は残るが、サカがいないときは、マルティネリ、ジェズース、あるいはファビオ・ヴィエラなどオプションがないわけではない。

そして左はESRも戻るので、こちらもひとまず安心できる。

両ワイドの利き足問題は、また別の話。

つぎはパルメイラスのDanilo?

こうなると、あとはCM。

最近のアーセナル界隈ではパルメイラスのDanilo(21)が、だんだん盛り上がってきているのを感じる。一部報道によると、アーセナルのほかにアヤックスとモナコが狙っている。

これ課金しないと途中までしか読めないんだけども。

Edu’s BBQのこっちは無料だ!

Edu’s BBQ: Here’s a 2,800 word scouting report on the potential of Danilo, the Palmeiras midfielder who may join Arsenal in January

彼はアーセナルの夏のターゲットでもあったが、あのときブラジルはシーズン中でタイトルを競うクラブは彼を失うことはできなかった。そして、いまはシーズン終了してクラブも売る気マンマンとも。

“I’m ready” – Arsenal target now “mature enough” to move to PL, open to “right” transfer – Sport Witness

パルメイラスは、彼を€25m程度で手放すと考えられているとか。PL基準ならお買い得。

いまから約一週間前『UOL』に、「(移籍の)準備はできた」と語った本人のコメント。

ダニーロ:ぼくはもう自分自身、世界中のどんなコンペティションでもプレイできるに十分だと思っている。準備は整った。

パルメイラスにもJoão Paulo Sampaio(※ディレクター)にも、かなりお世話になった。ぼくも、アベル(※マネジャーのAbel Ferreira)が来てからは強い気持ちでいようとしてきた。

ぼくはそうした移籍のあれこれには関わらないほうがいいと思う。エイジェントには正しいことだけ伝えてほしいと云ってある。そして、そうなったら腰を落ち着けてパルメイラスと話をして、みんなにとってベストなことを決める。

若いブラジル人。いまアーセナル移籍はベストな選択間違いなし。

 

おわり



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