togetterタイトル風ジェネレータ(※脳内)で作成してみたタイトル。熱狂みたいな大げさワードを使った釣りタイトルごめん。
さて、今回もまた超びっくりさせてくれたWC2022グループステージの日本代表。ドイツに勝つんだから、もうなんでもアリではあったが、まさかスペインまで。。このグループの顔ぶれで日本がトップでフィニッシュするなんて、さすがに誰も予想しなかっただろう。どれくらいのオッズだったんだろうか。こういうことも起きるのがスポーツだなあとしみじみ。
朝から海外メディアの伝え方やファン反応を観ていたが、この試合に対して、メディアは「議論なゴール」「ドイツがまたグループステージで敗退」のような論点がフォーカスされているのに対し、ファン反応からするとおおむね日本チームのパフォーマンスに好印象を抱いたひとが多いように感じた。
もちろん、アーセナルファンもそんな感じで、日本チームとともにトミヤスがひきつづき絶賛されている。
今回は、r/Gunners(※redditのアーセナル板)の当該サブから、日本代表に対する、redditに集うアーセナルファンの反応を紹介したい。
Tomi and Japan top the group. Good performance from him today.
byu/godenzonen312 inGunners
ポストされてから9時間の時点で、1.6k upvoteに101コメンツ。
「日本代表グループステージ首位突破」のアーセナルファン反応
めぼしいものをピックアップ。
日本代表のチートコード?
おいおい、日本はチートコードがあんのかよ。シェアしてもらわないと。ハーフタイムからドイツとスペインに逆転勝ちとか、なんてこった(336)
↑サブでトミを入れる(152)
↑Blue Lock だな(161)
↑The Yasu でしょ(43)
↑彼らは、相手を油断させるために前半をわざとクソみたいにプレイする(43)
↑↑たぶん冗談を云ってるんだろうけど、基本的にはそうなんだよな。彼らは前半をできるだけタイトにしておいて、そのあと相手が疲れたところに優秀な攻撃の選手を入れてくる(26)
↑Up, Up, Down, Down, Left, Right, Left, Right, B, A, and Start。それがチートコードだ(31)
↑↑いや、それただのハドーケンだから(2)
↑Ritsu Doan PSV legend(14)
↑チートじゃなくて、コーチだろ。彼はとても興味深くて効果的な戦術を使っているし、選手たちにはかなり規律がある。もし彼が日本のコーチを辞めることになったら、たくさんのクラブや国が彼をラインアップするんじゃないの(1)
日本代表ユニホームが人気
関係ないけど、日本のキットはかなりいいね。TOMIYSU16のを買わなきゃいけないかも(132)
↑アディダスのフットボールキットはずっといい。ナイキとプーマはだいたいひどい(39)
↑ぼくもほしいけど、ぼったくられないためにどこで買うかが問題(7)
↑最近は、信頼できる売り手なら、ぼったくられることはほとんどない。いくつか買ったけど、(本物と)ほとんど見分けがつかない。サイジングもかなりよくなってて、もうほぼ本物(5)
↑Tsubasa #10 の購入をおすすめしよう(6)
↑ゆっくり考えてたらあのキットは売り切れになっちゃう(3)
日本のキットはまじうつくしい(125)
↑たしかマンガアーティストがデザインしてたんじゃなかったっけ?(-1)
↑↑完全に間違い。真っ赤なデマ。マンガ(Blue LockとGiant Killing)はキットデザインの公開を手伝っただけ。あれはアディダスによるデザインだよ(9)
トミヤスSUGOI
<弱いメンタリティ>トミーが100%フィットせずにプレイして、疲労/ケガをしてワールドカップから戻ってくる
<アーセナルメンタリティ>トミーがスペインとドイツにジャイアントキリングをやり、超絶みなぎってワールドカップから戻ってくる。そしてマンシティをデストロイ(230)↑日本代表のサポーターだから心臓がマジヤバだったけど、冗談じゃなくトミーがサブで入ってくるのを観たら、ちょっと楽になったっていう(笑)(103)
↑↑ぼくはトミーが入ってくるのを観たときに試合が終わったと思った。あそこでドイツも終わったなと(4)
↑↑サブでホールディングが叫ぶのが「five-three-two」。サブでトミヤスが叫ぶのが「go-san-ni」(1)
トミヤスはどこでプレイしてた?(8)
↑RB(10)
トミヤスが右サイドをロックダウン(8)
文字通り彼に近づく選手はみんな彼のポケットのなかへ(6)
Albaが左に入った直後にトミヤスが右に入ったから、スペインの攻撃は右に偏ると思った。そして実際そうなった(笑)(7)
La Masiaの卒業生がビッグステージでプレイするところを観せたな! 彼にもチームのためにもうれしいよ(31)
トミが入ったあとは、スペインは右から攻撃するしかなかった(6)
日本史上最高の選手!!(4)
↑惜しいが、ぼくならそれはNakamuraとかNakataなんかにあげたい(9)
↑↑ドルトムントのKagawaには誰も勝てない。トミーはいずれその全員を追い抜くだろうけど(2)
トミーはワールドカップでスペインとドイツ相手に失点なし(3)
なんでトミはスタートしないの(2)
↑完全にフィットしてない(1)
マネジャーが#16のDFを呼ぶときは、試合を殺すとき。トミーで見慣れた光景(2)
Super Tomiyasu ❤️ pic.twitter.com/lmJvkhecdj
— Arsenal (@Arsenal) December 1, 2022
日本SUGOI
ドイツとスペインに勝ったあとでは、彼らはいまや自分のダークホースになった。とんでもないパフォーマンスだ(51)
↑彼らはとても精力的でクイックなチーム。粘り強さもある。クロアチアにも勝てるんじゃ(25)
日本はスペインとドイツに勝ってコスタリカに敗けるとか。ワールドカップの狂気(30)
↑日本は金持ちから奪って貧乏人に恵んでる(19)
日本にはほんとうにおめでとうだ。彼らは2018も印象的だったけど、あのときはアンラッキーだった。クロアチアと対戦することになったのが、すこし悲しいよ。どちらかが敗退するのだから。ぼくはどちらのチームも好きなんだ(27)
日本の戦術は、日本のファンにはかなりフラストレイティングなものだ。まず弱いスクワッドから始めて、後半まで我慢させる。そしてそこから強い選手たちを入れる。心臓がヤバかったよ(37)
↑でも、それであきらかにうまくいってるけどな。弱小チームのための5サブズルールのマスタークラス(39)
東京に住んでるハーフ日本人として、マジで気分がいい。国全体がチームを応援していて、子どものいる家なんて朝4:00に起きてチームを応援するし、街ではみんなが大騒ぎしてる。まあ多少ラッキーはあったけど、うれしいね(4)
気になる日本代表の選手は?
彼らのチームでとくに目立った選手はいた? エイジェントトミーに動いてもらいたいような(3)
↑ミトマ。ドイツとスペインに対してウィングから脅威になるとは、なんてやつなんだ。新年からブライトンではスターティングスポットを確保するに違いない。あとはもうひとりのウィンガーのイトー、#6のエンドーもすばらしい。だが、彼らはすでに29と28。だからミトマだな(2)
↑リツ・ドーアンとカオル・ミトマ()
アーセナルの心配…
われらの選手たちはみんなコンペティションを深くまで進んでいるから、(※ブレイク開けの)ウェストハムはタフな試合になりそうだ(8)
↑バックラインのほとんどの選手たちは、ほとんどまともにプレイしてないから、むしろ休めてるぞ。サリバはほとんどプレイしていないし、ホワイトは家に帰った(大丈夫だといんだが)。ガブリエルもジンチェンコもいない。サカも少し休みがあったし、ジェズースとマルティネリは明日までずっと休んでた。ジャカは疲れ知らず。唯一の心配はパーティくらい(9)
以上。トミヤスは愛されてるな!
日本のコスタリカ戦は「ワールドカップ史上最悪の試合」(BBC Sportsの試合記事で見かけた70才ファンのコメント)とか云われて、せっかくドイツ戦で得た評判を台無しにしてしまったとおもったら、今回はスペインに勝利。しかもドイツ戦とかなり似たような内容で。
この独特のやりかたで今後もどうにかできるとは思いづらいわけだが、こうなると、ワールドカップみたいな舞台なら合っているのかもしれないと思えてきた。
クラブチームであれをやられたらファンはたまったもんじゃない(笑)。
もう日本チームにはファイナルを目指してもらおう。つぎがラスト16だから、タイトルまであと4試合。
ここ数年、大谷翔平とか藤井聡太とかラグビーとか、フィクションのようなことがつぎつぎに実現しているし(よく考えると怖い)、サッカー日本代表もワールドカップ優勝くらいやれる。絶対はないというのは、ドイツ戦とスペイン戦で証明しちゃったのだから。
さて、今回紹介したなかに、日本代表でアーセナルにほしい選手というトピックがあって、このネタはワールドカップが終わったらこのブログでも取り上げてみようかなと思っていたところだった。コスタリカ戦のあとでは、日本はもうグループ敗退すると思ってたから、その気持ちは一度萎えたんだけど、今回の勝利でまたむくむくと。なかなかおもしろいテーマではなかろうか。
でも、このテーマをやるなら、日本にももうちょっとまともな試合をしてもらいたいという気もする。ぼくのような門外漢でも選手がもっと理解できるように。せめてポゼッションが半分くらいあって、攻撃も守備もある程度拮抗して、チームや選手のクオリティが観えるような試合。今回のグループ3試合はどれもかなり極端で、ミトマやドーアンみたいな特別に目立った選手以外は、よさがわかりづらかった。
最後にちょっと触れておきたいのは、ベンジャミン・ホワイトの件。彼は昨日、イングランドチームを「一身上の都合で(private reasons)」離れたことが発表されていた。
#ThreeLions defender @ben6white has left England’s training base in Al Wakrah and returned home for personal reasons.
— England (@England) November 30, 2022
We’re all with you, Ben ❤️
— Arsenal (@Arsenal) November 30, 2022
理由が明かされていないので、いろいろな憶測もあるようだが、せっかく選ばれた代表チームを離れるくらいだから、シリアスなトラブルかもしれない。
彼はイングランドの2試合めも体調不良(illness)でスクワッドから外れていて、今回も病気理由という観方もあるが、それならそうと伝えるだろうと。
いずれにせよ、シーズン再開したときにベニーが元気でいることを祈りたい。
おわり
正直言うと、冨安にはベンチで応援だけして欲しい。
スタメンを避けているのに加え、初戦終盤の座り込みを見ると、ホントに心配。
しかし、トミー抜きではクロアチアやブラジルとは戦えないのも事実。
パーティは無事帰ってこれそうだけど、あとはひたすらトミーの無事を祈ります。