マンチェスター・シティについて
来年どうなるかわからないひとたち。PLでは22試合を消化して48ポインツの2位。
この試合の結果によっては、彼らとアーセナルはポインツで並び、GDでトップを譲る可能性はあるにはあるが、アーセナルが消化試合がひとつ少ないため、あくまで暫定である。
フォーム
PLの直近6試合では、W4 D0 L2。ユナイテッド、ToTにそれぞれアウェイで敗けている。PLアウェイでは2連敗中である。
今シーズンの彼らはすでにリヴァプールにも敗けている。
ちなみにここまでのビッグ6テーブルでは、アーセナルが15ポインツでトップ、シティが9ポインツで3位と、彼らもだいぶらしくない結果になっている。
1位 Arsenal – 15 points P6 W5 D0 L1 Gf13 Ga8 Gd+5
3位 Man City – 9 points P6 W3 D0 L3 Gf12 Ga9 Gd+3
チームニュース
Erling Haalandがダウト。
John Stonesがアウト。
この試合前の最大のニュースがハーランドのダウト。ヴィラでエミマルとぶつかって?途中交代になったとか。
すでにPLで25ゴールというバケモノの彼がいなければ、シティのゴール脅威はそれなりに減るだろうが、いっぽうで今シーズンのシティのフォームはハーランドの存在とトレイドオフという説もある。ゴールマシーンがいてもいなくても、相手が強いことには変わりなし。
キープレイヤーズ
全員。
この試合のプレヴューでは、オーデガードとKDBというふたりのメインマンたちにフォーカスするメディアもあったり。
ひとりだけ挙げるなら、やはりKDBか。
Head to Head
FAカップやリーグカップ含め、シティとの直近6試合の対戦ではアーセナルのW0 D0 L6。
アグリゲイトスコアが、2 v 14。蹂躙。
前回の対戦
先月のFAカップ。アウェイで敗け。内容的には、ちょっと惜しかった。
この試合については、ドロウの不運があったなと。よくも悪くもこの試合結果のリーグへの影響はあるだろうし。
FAカップでこんなに早いラウンドで彼らとの対戦がなければ、今回の試合は今年初の対戦で、ニュートラルなマインドでプレイできた。
マッチファクツ by Opta
『BBC Sport』より。
Head-to-head
- アーセナルは、マンシティにPLで10連敗中。リーグで単一相手としてアーセナルのクラブ史上最長記録
- マンシティは、すべてのコンペティションで直近のアーセナルのアウェイ戦で6勝。シティの過去のアーセナルとの61戦と同じ勝ち
- アーセナルにアウェイで7連勝したチームは存在しない
Arsenal
- アーセナルは、今シーズンのPLで2連続で勝てなかったのは初めて
- だがアーセナルは、ホームでの直近13試合で敗けなし。11勝
- アーセナルは、PLチャンピオンとの直近8試合で敗け。どの試合でも最低2失点
- アーセナルが、最後にチャンピオンを倒したのは2017年4月のレスター1-0
- アーセナルの直近3試合の失点はすべてヘッダー。今シーズンそれまでの15試合でヘッダーでの失点なし
- マンシティは、ミケル・アルテタがアーセナルのマネジャーとして唯一勝ったことがないチーム。彼はシティとの5試合で全敗。失点12のなかわずが1ゴールしかしていない
Manchester City
- マンシティは、今シーズンすでにアウェイで13ポインツを落としている(W5 D2 L3)。昨シーズンはそれが11だった(W14 D4 L1)
- マンシティは、水曜開催のPLの直近22試合で勝っている。PL史上、単一曜日で最長記録
- マンシティが、アウェイで3連敗すると2020年7月以来
- マンシティは、すべてのコンペティションのアウェイ直近9試合で、わずか6ゴール
- KDBは、すべてのコンペティションで直近13試合ゴールなし
そろそろ不名誉な記録を阻止しなきゃなあ。
ところで、会見でもこのスタッツでも、アルテタがペップに一度も勝ったことがないことになっているのだが、2020FAカップをどうして忘れるのか。「リーグで」と入れてくれないと。