試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、トロサール、サカ
ジャカ、パーティ、オーデガード
ジンチェンコ、ガブリエル、ホールディング、ホワイト
ラムズデイル
サブは、ジェズース(65 トロサール)、KT(65 ジンチェンコ)、ESR(83 サカ)、ジョルジーニョ(83 ホワイト)、キヴィオール(86 ガブリエル)
スターティング11について、サリバ不在のカヴァはやはりロブホだった。まあそれが全体的にいちばん影響が少なくて済むというのはあった。そして彼の活躍よ。。あれはぐっと来たな。
今回のやや意外なセレクションはトロサールか。ぼくは、ここは当然ジェズースがスタートと思い込んでいた。
トロサールはフォルス9として相変わらずよかったし、これはジェズースもトロサールとポジションを争うべきというアルテタからのメッセージなのか。
試合全体としては、今回も55分に3点めが決まるなど、ほとんど危なげない流れであり、アルテタもタクティカルサブをやれたという感じはする。
興味深かったのが、83分のジョルジーニョとホワイトの交代で、RBは誰がやるのかと思ったらパーティだったこと。
この試合の前、ちょうどあるAFC系インフルエンサーが、パーティはアトレチコではRBでもプレイしていたのだから、ホールディングのRCBよりも、ホワイトRCB、ジョルジーニョ6、パーティRBでスタートするのがいいと云っていて、さすがにそれはないだろうと思っていたら、残り数分とはいえそれが実現したという。
残り4分でキヴィオールが入ったことで、最終的にアーセナルのバックラインは、KT・キヴィオール・ホールディング・パーティというかなり珍しいメンツになっていた。それも、試合内容的にだいぶ余裕があった証拠だろう。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
基本スタッツは、結果ほど明確な差はないように思える。SoTは互角である。
パレスはあれほどのプレイができて、なんでダメなんだろ。
Understat.comによるxGは、1.54 vs 1.19。ここも大きな差なし。
10分のザハのショットからのラムズデイルのOG未遂で、もしアーセナルが先に失点していたら、わりと違う試合になっていた可能性はありそうに思える。
ティアニーのパフォーマンスもとても素晴らしかった