hotいま読まれているエントリ

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチプレビュー】22/23EPL マンチェスター・シティ vs アーセナル(21/Apr/2023)どうやってシティに勝つ?

チームニュース

エルネニーとトミヤスがアウト。サリバもアウト。ジャカがダウト。ジャカはいまだにダメなんて、なんの病気なんだ。。

サリバについては、シーズン絶望説が濃厚になってきた。すくなくともアルテタの会見コメントでは、今回はアウトでつぎの試合もアウトということ。

メディア報道では、彼のlower backに「structural damage」があるということで、どうもすぐに完治しそうにないシリアスなケガみたいだ。なんてこった。

予想ファースト11

当ブログの予想スターティング。

4-3-3

マルティネリ、ジェズース、サカ

トロサール、パーティ、オーデガード

ジンチェンコ、ガブリエル、ホールディング、ホワイト

ラムズデイル

 

ジャカがダウトということで、左8はトロサールを予想した。サウサンプトン戦でのファビオ・ヴィエラ起用はアルテタも失敗だったと思っているかもしれない。

トロサールの8スタートは、アーセナルで初めてで、もしこれが実現したらかなり興味深い。

それとサリバのカヴァは、ここはひとまず、ひきつづきロブ・ホールディングを予想したが、ここは今回調整を行う可能性はわりとあると思う。

アーセナルがサリバ不在でシティに勝つためのバックラインセレクション。グリーリッシュ?

やっぱり、昨今のアーセナル世論的には、ホールディングの心配をしているひとが非常に多いと感じる。ロブホとシティといえば、いつだったか、彼がハーランドと対峙した試合もかなりヒヤヒヤさせられたものだった。彼がToTでやらかしたような再現は二度と観たくない。

彼はサリバの離脱以降、たしかにチームのヴェテランのひとりとしてがんばってはいるが、残念ながらサリバの才能との差を隠すことはできないでいる。ボール扱い、縦方向へのパスとビルドアップ、ハイライン。

われわれは、今シーズンすっかりあの存在感に慣れてしまっていたが、彼の不在によって、いまあらためてその貴重さを実感させられているという。

仮に、この直近の3連続ドロウも彼不在の影響のひとつだったとすると、シティとのビッグマッチでその問題をそのまま放置すべきかどうかはアルテタも悩むところだろう。

ロブホをRCBで起用しないなら、もっとも自然なカヴァはもちろんベンジャミン・ホワイト。そして、彼をCBポジションにスライドさせたとき、今度はRBをどうするかが問題になる。

RBについて考えるに、もっとも念頭に置くべきことは、やはりグリーリッシュへの対応だろう。彼が、今シーズンのシティの左サイドの攻撃で大きな存在感を放っているのはここで云うまでもない。ボールをもってカットインサイドしたがる彼なので、そこにどう対処するかが非常に重要になる。こんなときトミヤスがいればなあと、つくづく思わずにいられない。

ベン・ホワイトをRCBにしたときのオプションは、以下のようになる。これまでも似たような議論を何度もしてきたが、ここであらためて確認しておこう。

 

<オプション1>

ホワイトがRCBへ。パーティがRBに入り、ジョルジーニョがNo.6。これは、ビッグゲイムで経験豊富なジョルジーニョを使えるメリットがある。彼は2月のパーティが不在だったエミレーツでのシティ戦でもよかった。パーティのRB(Inverted)も、短時間とはいえ地味にすでに試されているため、ここへ至る伏線はあるといえばある。

 

<オプション2>

RBにKT。KTのRBというのは、スコットランドNTでやってるらしいが、ぼくは観たことがない。グリーリッシュのカットインサイドへの対応には、左足は相性がよさそう。サラー対策にトミヤスをLBに置いたのと、ちょうど逆のやりかた。ただし、KTをRBに置いた場合、ベンジャミンのようなサカとのコンビネイションによるオーヴァラッピングからの攻撃展開は期待しにくい。

最近PLでは、LB←→RBの成功例がけっこうあるそうで(Cesar Azpilicueta、Joao Cancelo)。KTがここでRBに開眼したら彼のアーセナルライフが変わるかも?

 

<オプション3>

ジンチェンコをRB(Inverted)に。KTはLBに。ジンチェンコのヴァーサティリティを考慮すると、こちらのほうが自然かもしれない。が、肝心のグリーリッシュ対策には弱いという危惧はある。ジンチェンコは、ここ数試合でもディフェンダーとしての能力にはやや疑問符がついている。

 

その他、バック3にするという予測もある。やるならこんな感じか。ちなみに、今シーズンのシティ相手に敗けなかった数少ないチームである、エヴァトン、ブレントフォード、ToTはみんなバック5でプレイしたという。

シェイプ自体はいまのシティっぽい。ジェズースとマルティネリの後ろにオデガードの3-5-2ish。

バック3ならキヴィオールも観てみたいが、ここで抜擢するアルテタではなさげ。

トロサールを使いたい

セレクションについては、サリバ問題ともちろんトロサール問題もある。正直、彼はベンチに置いておくには良すぎる。今回ジャカがダウトということで、8でも彼のスタートするチャンスがあればいいことだ。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチプレビュー】22/23EPL マンチェスター・シティ vs アーセナル(21/Apr/2023)どうやってシティに勝つ?

  1. 位置、そこからの可変が通常時のときと一番変わらないのは、パーティ右CBですよね。まぁ、ホールディングを出さないパターンで一番ありそうなのはパーティ右SBだけど。この試合であれを実行しないんだったら、前に一瞬だけやったのはなんだったんだ。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *