おはよう。
8月31日。今日で8月がおわり。ぼかぁ夏はあんまり好きな季節じゃないが(だって暑いから)、それでもなにかがおわるような寂しい気分にはなるな。
さて今日は、UEFAチャンピョンズリーグ、グループステイジのドロウが行われる日。もう9月から、われらのCLが始まるのだよ。信じられない。
ようやく、アーセナルをトップコンペティションで観られる日が来る。ずいぶんと待たせてくれた。
本日は23-24UEFAチャンピオンズリーグのグループラウンドドロウ
Tomorrow: #UCLdraw
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— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) August 30, 2023
Tomorrow is today. CLグループステイジのグループ分けの抽選が本日行われる。その試合自体は、9月19(20)日から始まる。
アーセナルにとっては、なんと16/17シーズン以来の参加となるUCL。ついに、ここまで戻ってこれたと思うとほんとうに感慨深い。6年とか7年て、ぼくのようなおっさんにとってはあっという間でも、そのとき生まれた子が小学生と思うと、やっぱり長かったよね。
ドロウショウは日本時間で9月1日(金)深夜1:00から。今晩。いつものようにUEFAのサイトでも生中継されるので、われらもライヴで結果が確認できる。
正直、これは楽しみすぎるなあ。
ドロウの方法は説明の必要もないか。出場する32チームがあらかじめ4つのグループにPot分けされており(タイトルクラブがPot1、Pot2以下はUEFA係数)、そのPotをゲストプレゼンターが8つのグループに順番に当てはめていく。あのカプセルをゴロゴロさせて、ひとつづつ開けていくやつ。同国リーグのクラブは同じグループに入らないといったルールもある。
プレゼンターは毎回元スター選手が登壇している。今回は誰だろう? シェフチェンコあたりは旬なキャスティングだろうけど、もう出たことあったかな。
アーセナルはPot2に入っている。一時Pot3入りが危ぶまれたが、Pot2の顔ぶれを観るに、そこに滑り込めたことはけっこう重要だった。グラフィックはこちらからお借りした。
ざっと観ても、Pot2のクラブはPot1にまったく見劣りしない。
アーセナルの「死のグループ」?
今回のドロウで、アーセナルが当たる可能性あるクラブのリスト。もちろんアーセナルと同じPot2に入っているクラブ、それとPLのクラブが除外されている。こちらからお借りした。
いちおうこれによってタフなグループと、逆にイージーなグループの可能性を想定できる。ただし、過去5シーズンの成績から算出されるUEFA Coefficients(UEFA係数)が、そのまま現在のチームクオリティを示しているというわけではないので、より納得できる想定をするには、もっと最近の成績を考慮すべきかもしれない。※ちなみに現在のアーセナルのUEFA係数は76.0らしい
まず、アーセナルにとってもっともタフだろうグループは以下になりそうだ。これはキツい。もしこうなったら陰謀を疑うレヴェル。
- バイエルン
- アーセナル
- ACミラン
- レアル・ソシエダ
Pot3に関しては、UEFA係数ではシャフタールだが、一昨年スクデットを取ったミランのほうが嫌だろう。今シーズンも現在リーグテーブルでは2連勝でトップ。Pot4も、スイスのヤング・ボーイズよりは、去年スペインリーグ4位のソシエダのほうがふつうに脅威に観える。
いっぽう、アーセナルにとってもっとも楽そうなグループの例。有名クラブ以外のことはよくわからないので、単純にUEFA係数によるもの。
- フェイエノールト
- アーセナル
- FCコペンハーゲン
- RC Lens
Pot3-4はともかく、Pot1はバルサやバイエルン、PSGと当たる可能性すらあると考えると、フェイエノールトはあきらかに大当たり。
CLドロウをシミュレイション
もしかしたら以前にも紹介したかもしれない「CL Draw Simulator」。これで今回のグループラウンドのドロウをシミュレイションして遊べる。
わしがさっきやってみた結果がこちら。
アーセナルはグループBでベンフィカ、シャフタール、ガラタサライと同じグループに入った。地理的にアウェイの移動がややキツいが、このPot1でベンフィカを引いたら喜んでよさそう。5メジャーリーグのクラブも回避。
このドロウでもっともタフそうに観えるのが、グループG。PSG、マンU、ザルツブルク、ソシエダ。まあ、Pot4でニューカッスルやソシエダを引いたクラブはだいたいキツい。
さあて、アーセナルがどんなグループに入るのか。楽なグループに入りますように。なむなむ。
今年のアーセナルのCLタイトルのオッズは10-1。参加チームのなか4番めという高評価。現時点でのアーセナルの世間的な評価は、UEFA Coefficientとかなり乖離があるかも。
おわり