PL is back! 元気ですか!
さて、長かったインターナショナルブレイクが終わったと思ったら、こんどは12月の超いそがし月間へ。土曜のこの試合から、アーセナルは36日間で10試合を行うというタフなスケジュールで、まさにシーズン最初の山場という局面。
そんな重要な期間に突入する直前、11月最後のPL試合が今回のブレントフォード(A)。彼らとはすでに9月にリーグカップで対戦しており、敵地で勝利をおさめている。
ブレントフォードといえば、ダヴィド・ラヤの親クラブであり、昨シーズンのVARエラー(※オフサイドライン引き忘れ)、アーセナルとも長らくリンクされ冬の移籍が注目されるIvan Toneyなど、われらとも何かと縁のある?チーム。どのような試合になるか。
そしてそして、この週はマンシティとリヴァプールの直接対戦があるため、彼らの試合結果によってはアーセナルがテーブルでトップに躍り出る可能性もあるという。
いろいろな意味で、われらにとっては非常に重要な試合である。ミケルの200試合も!
Mikel Arteta will take charge of his 2️⃣0️⃣0️⃣th Arsenal game this Saturday! ????️
Whatever the result, he’s won more matches in his first 200 games in charge of the Gunners than the other nine managers to reach that milestone ???? pic.twitter.com/fUgeI4Ba5w
— Football on TNT Sports (@footballontnt) November 23, 2023
アルテタの試合前コメント「(レフについて)これからも声をあげる」
昨日行われた試合前プレスコンファレンス。AFCオフィシャルサイトより。
(直近のチームニュースと、オーデガードが起用できるか……)
アルテタ:願わくば、イエス。今日もトレイニングセッションがあるが、彼はよく回復しているし、起用できれば。
(オーデガードの脳震盪プロトコルについて……)
イエス。われわれも彼が何日アウトになるのかわからなかった。そこはルールに依るし、結局は期待していたよりも遅れてしまった。選手は守らねばならないけどね。
(ガブリエル・ジェズースのフィットネス……)
彼は起用できる。彼は非常に競争力ある試合を96分プレイした(※ブラジルNT)。今日はセッションもある。彼らはロングフライトで、ラインナップの最終判断は選手たちのコンディションを見なければならない。
(ベン・ホワイトのフィットネス……)
彼も今日トレインできればいいのだが。そうなれば彼はプレイできる。このあと数時間で解決すべきクエッションマークがある。
(アーロン・ラムズデイルがスタートする?……)
イエス。
(彼は自分がスタートするとわかってムードに変化はある?……)
ノー。どの選手もプレイをしたがっている。彼らはみなプレイすることに興奮している。つねにプレイすることを期待している。前日や試合の数時間前にがっかりすることもあるが、どの選手だってプレイはしたい。
(もしラムズデイルが「アメイズィングな試合といくつかのペナルティセイヴ」をやれば、水曜のCLもプレイする?……)
彼がアメイズィングな試合をやるのに、ふたつのペナルティを止める必要がないことを願う。
(ジュリアン・ティンバーのクラブへの慣れと、彼の様子について……)
ブリリアント。まったくもってブリリアント。あのビルのなかの誰かに訊けば、彼の近くにいる誰もが彼は特別な漢だと云うはず。われわれは、彼とサインしたときからほんとに感心しているんだ。
ときどき、選手がプレイしているところやトレインしているところを観て「Wow、なんてすごい選手を取ったんだ」思うこともある。彼は、大きなセットバックがあり、乗り越えるべき困難があるが、彼の状況への対処のしかたは非常に特別だ。ほんとうに特別だよ。
(ティンバーはまたすぐにピッチで観られる?……)
わたしもそう願う。彼はもうフィールドに出て歩いている。競うにはまだ早いが、いい感じだ。
(クラブは、アーセナル戦のAnthony Gordonのゴールについての考えをFAに送ったので?……)
イエス。送った。われわれは、自分たちの要点と理由をわかってもらおうとしている。それ以上のコメントはない。
(このプロセスはどのように対処されている?……)
そこにはプロセスがあって、われわれの考えと釈明を求められれば、それは正しく行う必要がある。それをやるための場所には、メカニズムとプロセスがある。どうなるか観てみよう。
(明日はあなたのアーセナルのボスとしての200試合め……)
そんな数に到達したことが非常に誇らしい。ビッグクラブでは多くの試合に勝たねばならないので、それはつねに難しい。これからもいいことが起きることを願う。
(さらなる200試合めを目指す?……)
それか300か、何試合でもいいけど。仕事上、もっとも重要なものは明日だ。それだけが唯一の問題。
(なぜあなたはブレントフォードでいい記録がある?……)
それをどう観るかによる。なぜなら、2年前はそこでわれわれはシーズンのスタートが非常にタフなものになったから。そこから学んだのだ。彼らはとてもタフな相手。とても難しい場所。
彼らのスタート、それにほかのクラブのそこでの記録を観てごらんなさい。彼らは極めて困難を強いる。とても効率的で、よくコーチされていて、明日の試合はとてもタフなものになるはず。
(マンシティとリヴァプールの試合は観る?……)
もちろんみんなで観るつもりだ。われわれはリーグに関心を持っているから。なんでもトップになりたい。だが、まず自分たちのことに集中する必要がある。
(トーマス・フランクがブレントフォードでつくったもの……)
トーマス、コーチングスタッフ、クラブ、わたしにしてみれば、彼らはこのリーグでもっともうまく運営されているクラブのひとつだ。わたしももう何年も彼らをフォロウしている。彼らのやること、ストラクチャ、プロセス、ヴィジョン…… 彼らがあのリソースでやってきたことはすごいものだ。彼らの大きな功績。それを成し遂げ、このレヴェルにまで到達しただけでなく、彼らがそれを維持していること。多くの変化があり、このリーグが要求する環境もあったのに。
(クラブはFAからの罰に異議をとなえる?……)
われわれは、自分たちの考えや意見、あの日に起きたことのすべてを伝えるよう求められている。以上。
(もし時間を巻き戻せるなら、あなたがニューカッスルの試合後に述べたことについてなんと云う?……)
それは不可能。試合のなかのように。わたしがラインナップを決めて、もし勝てなければ「あなたは同じ人選をするか」と訊かれる…… それは簡単なことでしょう? もしそんなことができるなら、わたしだってこう云いたい「そっちの彼じゃなくて、あっちの彼にボールを渡せ」と。残念ながら、それはできないのだ。
ものごとはとても早く流れる。そうでなければいけないし、それでおわり。ひとはすべてに学ばねばならない。そこは間違いない。
(クラブでのトミヤスの立ち位置……)
わたしは、彼にはとても残って欲しい。わたしは彼をかなり評価しているし、とても好きだ。わたしが思うに、彼はクラブのみんなから愛されているし、尊敬されている。
彼もいまや多くプレイするようになってきた。われわれが彼に望むようなチームにインパクトを与えられるレヴェルで起用できるようになってきた。彼はそれを継続していくと思う。
(IB後で早い時間帯での試合ではないことの有利はある?……)
当然、すべてのマネジャーは土曜か月曜より、できれば日曜にプレイしたいだろう。とくに、チームの多くの代表選手が世界中を飛び回って2試合プレイしていれば。同時に、われわれにはコミットメントがあり、フィクスチャリストについては多くを語るつもりはない。われわれは、それに適応する必要がある。
(NTにいたいアーロンをどう納得させる?……)
わたしの仕事は、ひとりひとりの選手を毎日欠かさずよくしていくこと。彼らのキャリアのなかで可能性をかなえるチャンスを与えること。彼らができうるかぎりの最高レヴェルに到達すること。どんなポジション、選手も例外はない。
(エドゥがBest Sporting Director awardを受賞した件……)
非常に喜ばしい。彼にとっても、クラブにとっても。われわれの組織や、みんながともに働いている環境にとっても。わたしは、それは完全にふさわしいものだと思う。
この数年でリクルーティングを変えてきたことも、彼がずっと指揮をしていたし、これからはタイトルに関しても報われるといいのだけど、それはつぎのステップだ。
(エヴァトンの10ポインツ剥奪について……)
わたしはクラブとは非常につながりがあると感じている。クラブを困難なポジションに追いやる非常に困難なときだ。しかし、彼らはほかにも多くの困難がありながらも、つねにそこから脱却する道を見つけてきた。
あのクラブについて語れるクオリティがあるとするなら、それは勇気であり、決意であり、闘志であり。彼らは何に対しても戦うはず。彼らの健闘を祈る。
(罰の大きさについて……)
あのニュースには驚かされた。大きなものだ。わたしも内部のすべてを知っているわけじゃないので、コメントするのは難しい。
(マネジャーはオフィシャルについての考えを述べるのに不公平な立場に立たされている?……)
わたしは、コミュニケイトしていることはいいことだと思う。われわれはこのゲイムを進歩させたい。全員だ。レフリー、マネジャー、オフィシャル、オーナー、スポーティングダイレクター、キミたち。われわれ全員がよりよいゲイムを望んでいる。それだけだ。
よりよいゲイムのためには、声を上げる自由が必要。リスペクトがあり、建設的な。しかしそれは、われわれがそうするようにしなければならない。そうでないなら、よくすることはできない。そこは間違いない。
マネジャーがメディアの前で話せたり、状況を説明できるのはいいこと。それが透明性をもたらすのだから。
(あなたへの罰はブレントフォードの前にはわかる?……)
それはないと思う。あとになるんじゃないか。
(声を上げることや率直でいることは義務……)
わたしはこれからも声を上げるつもりだ。自分自身でいる必要がある。リーダーとして、頼りにならねばならない。自分以外にはなれないし、それがわたしだ。ここにいる、ピッチにいる、あそこにいるときも。そして、ものごとをよくしていくために話す必要がある、わたしはそう考えたい。
その2日前にわたしが直面したある意見について、われわれが行うミーティングでわたしはとても率直に話す。わたしが自分について話さねばならないとき、自分には批判的になる。わたしこそがそうなる。わたしはとてもポジティヴになりたいし、それがみんなが望むもの。結局、われわれには役割があり大きな責任を伴う。そして、われわれは自分たちの行動、自分たちのありかたを貫く必要がある。
(200試合のなかでお気に入りは?……)
最初の試合。なぜなら、アーセナルのマネジャーになれる特別な瞬間だったのだから。わたしにとっては夢がかなったときだったし、最初の試合を振り返れば、とても特別なものだ。
(200試合に到達して誇らしい……)
とても誇らしい。とても感謝している。とても多くのひとたちのおかげ。ほとんど4年ものあいだ多大な協力をしてもらった。みんなに大感謝。彼らは、難しかったときもずっとわたしを信じてくれて、インスパイヤしてくれて、よくしてくれて、助けてくれた。彼らとともに働く毎日は喜びだ。
(ジョルジーニョをクラブに残すための延長オプションについて……)
ここでは、わたしがそういう話はしないことは知っているでしょう。でも、わたしはジョルジにはとても満足している。みんなそうだと思う。彼はチームをよくするために貢献してくれている。どうなるか観てみよう。
(それはいつ決めるので?……)
それはエドゥかほかの誰かに訊いておくれよ!
以上
ハヴァーツのLBについて誰も質問しないなんて信じられない!(ネリのCFについても!)
あと、ジェズースの「ゴールが自分の最大のストロングポイントじゃない」コメントについても!