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【マッチプレビュー】23/24 EPL ブレントフォード vs アーセナル(25/Nov/2023)過密日程のスタート

アルテタコメントのトーキングポインツ

2週間のブレイクのうちに起きた件についてのやりとりがけっこうあるので、まとめ。

ひさびさスタートのラムズデイルとラヤ

この試合のプレヴューとして、大きなトーキングポインツのひとつはもちろんラムズデイル。ラヤがローン元クラブとの試合で出場資格がないため、ラムズデイルのスタートが予想されていたし、アルテタもそれを認めている。彼がPLでスタートするのは、9月のマンU以来という。

ないとは思うが、ラムズデイルの冬の移籍が実現すれば、アーセナルでの彼の最後の試合になるという見方もあるっちゃある。アルテタがこれまでどおりでGKのペッキングオーダーを維持するなら、1月のFAカップまでラムズデイルがプレイする試合はない。

この件もそうだし、この2週間はラムズデイルとラヤふたりの周辺でいろいろ話題が提供されていた。

まず、ラムズデイルの父ちゃんが「アーロンから笑顔が消えた」と、アーセナル(アルテタ)からの息子への扱いについてだいぶ批判的にコメントしていた件。まあ、家族のお怒りもわからんでもない。

アーセナルレジェンドのデイヴィッド・シーマンはラムズデイルについて「No.2にしておくには良すぎる」と述べた。

それと、アーロン本人がイアン・ライトの番組に出演して「試合中、90分集中できない」とぶっちゃけた件。これは現役GKからのわりと衝撃的な告白だったので話題になっていた。(この件で「GKと集中力」というテーマはけっこうおもしろいんじゃないかとあらためて思った。いずれブログに書くかも)

あとは、アーセナルがラヤのローン契約をパーマネント契約にすることを決めたという件。

このニュースも、なんでよりによってラムズデイルがひさしぶりにプレイするブレントフォードの直前のタイミングなのかという……

というようなことがあって、ファンベイスではあらためてラムズデイルとラヤについての議論がアツくなっていた。

ぼくの観測範囲では、現時点では、ラヤがラムズデイルから大きなアップグレイドになったかどうかは、わりと微妙と考えているひとが多いという印象で、ラヤへの当初の期待、評価の高かったデビューからは、だんだんと株が下がってしまった感は否めない。ラヤに£27mも払うべきじゃないなんて云うひともちらほらいるほど。スタッツ上は、いまもラヤがラムズデイルを凌駕しているのは事実ではあるが、そこまでの差は感じられない。

で、この議論の行き着く先は、「そもそも、なぜにアルテタはこんなことをしたのか?」になってしまうのも自明というか。いらぬトラブルをわざわざ招いてるみたいな。アルテタもラムズデイルのことをツッコまれるのは、なんだか不快みたいだし。ラヤを取ったときには、彼にはこうした未来だって観えていたはずなんだがなあ。

ニューカッスル試合後コメントに対するFAの罰

この件。

De Zerbiの「80%の英国レフは嫌い」はおとがめなし。まあ、それはいいとして。

この件でちょっとおもしろいと思ったのは、FAはアーセナルからの回答期限を今週の火曜までと設定していたのを、金曜まで延長してもらったというのですな。

そして、Arseblogがそれについて、アルテタが受ける可能性ある罰(タッチラインバン)を、このブレントフォード(A)に適用させないためだったんじゃないかと推察していて。このあとのわれらのPL試合はウォルヴズ(H)、ルートン(A)とつづくので、その比較的イージーな試合で消化させる戦略だった? もしこれからアルテタのバンが1-2試合程度で決着するようなら、それが当たりかもしれない。

エヴァトンの10ポインツ剥奪の衝撃。シティは115倍の罰?

FFPレギュレイションに抵触したエヴァトン。

これは、かなり厳しいのが来たという第一印象だった。しかも即適用で一気に降格圏へ。ボーンマスのボスは「シーズン中に罰を与えるのはさすがにおかしいのではないか」と述べていた。たしかに。

ただ、もちろんエヴァトンはこの罰に納得はしておらず、控訴して、今後罰が減刑される可能性もあるらしい。

ぼくはそれもなんだかありえそうだなあと思うのは、もちろんこのあとマンシティへの罰が控えているから。彼らは115のFFP違反をやらかして、いまもまだ捜査がつづいているということ。

エヴァトンの単一の?違反が10ポインツ剥奪なら、シティは1150ポインツ剥奪?

このニュースを受けて一部メディアは、シティ(とチェルシー)は降格処分も現実味を帯びてきたと報じていた。

それもありうるだろうし、とにかく、量刑のバランスを取るためにもエヴァトンの処分は、シティのそれにも影響を与えるはずなので、やっぱりエヴァトンの罰は軽くなるんじゃないかと予想している。

だって、ほらPLもFAもシティにはできるだけ重い罰を与えたくないんだから(陰謀論)。

バイエルンがトミヤスに興味のうわさ。アーセナルは新契約を望む

「トミヤスにはクラブに残って欲しい」というアルテタの発言は、最近のトミヤスの移籍ゴシップがらみだろう。

とくにここしばらくは、バイエルンのニュースをよく見かけていた。

ただ、TNATのようなインサイダーは「トミヤスのうわさは代理人主導」とばっさりである。

まあ、いまのアーセナルを観れば、アルテタがトミヤスを売りたいわけがあるはずもない。

FFPのおかげで、アーセナルも補強のためには選手売却の必要性が出てくるという説があるが、彼は間違いなく最初に売りたい選手ではなさげ。むしろクラブは彼の契約延長を望んでいるというニュース。

移籍ゴシップといえば、最近はミランを始めとしたいくつかのイタリアンクラブが、キヴィオールのローンを狙っているというニュースもあった。こちらも現時点ではありえないだろうが、ここまであまり出番のないキウイ本人がどう考えているかは興味深い。ベンチでもあまり幸せそうな雰囲気はないし、バックアップで満足するタイプには観えない?

アルテタがティンバーを高く評価

彼は特別。

ジュリティンといえば、彼は試合の日に、毎回暗号みたいに聖書の章節番号をぼそりとtwしている。あれがすごく人気なのは特別感ある。

わしは聖書はまったく門外漢だが、ちゃんと内容をリプライしてくれるひとたちがいて勉強になる。

Proverbs 16:32

– It is better to be patient than powerful. It is better to win control over yourself than over whole cities.

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