試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、トロサール、サカ
ライス、ジョルジーニョ、ハヴァーツ
ジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、トミヤス
ラヤ
サブは、ヴィエラ(59 ハヴァーツ)、ネルソン(81 サカ)、エンケティア(81 トロサール)、キヴィオール(89 マルティネリ)
スターティングラインナップのサプライズは、ベンジャミンか。彼はベンチにも入らずで、トミヤスがRBに入った。スクワッド発表時に、彼はセヴィーヤのあとで違和感があったと伝えられた。あとセドリックは病気。
トミヤスはアルテタが云うには眼の問題ということだが、それがセヴィーヤで前半だけで下げられたときに起きた問題だったのか? そして今回はもう解決した? よくわからんね。
サブは、56分の時点で2-1、72分で3-1だったので、わりと余裕あるサブという感じだった。
そしてもちろんヴィエラ。異論の余地なしの82分のレッドカード。あれはいけません。
そういえば、相手のLWだったLuca Koleoshoという選手について少し。
彼は、AFC公式の試合前のプレヴューショウでも注目選手として取り上げられていて(ドリブルアテンプトがリーグトップとか)、このブログのプレヴューエントリに書けばよかったと思ったのだが、間に合わなかった。アーセナルの失点のきっかけになったのは、彼とトミヤスのバトルからだったので、やっぱりキープレイヤーだった。
トミーとあんなふうに競えるウィンガーはそんなにいない。まああれは一部にはファウル疑惑の声もあるけども、当のトミヤスはべつにアピールもしていない。
バーンリーはチームとして、彼を使っていくようなコンセプトにはあまり観えなかったが(アーセナルだとネリやサカにやらせているような)、これからブレイクしそうな予感がするドリブラーである。19才。Luca Koleoshoの名前をおぼえておこう。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
試合内容からしても全体的には順当な。
ただ、ちょっと懸念があったのは、彼らのSoT 5は、じつは前半だけで4も記録していて、アーセナルの最近の鉄壁の守備からするとややショッツを打たれすぎだった。ラヤがあんなふうにセイヴ(4)を強いられたのもひさしぶり。かなり危ないのもあった。
ちなみにアーセナルのPL試合で今シーズンもっともSoTが多かったのは、ToTとチェルシーの5だったそう。バーンリーもそれに並んだことに。この試合の印象からすると、似合わないスタットである。
実際に失点したシーンもディフレクションの不運はあったが、可能性が低くてもショッツを打たれればああいうことも起きる。あのゴールになったショットのxGは0.07である。
Understat.comによるxGは、2.63 v 0.33。お互いのチャンスの総量も順当。