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【マッチレビュー】23/24 UCL アーセナル vs セヴィーヤ(8/Nov/2023)too easy

試合について

ファースト11

SofaScoreより。

4-3-3

マルティネリ、トロサール、サカ

ライス、ジョルジーニョ、ハヴァーツ

トミヤス、ガブリエル、サリバ、ホワイト

ラヤ

サブは、ジンチェンコ(46 トミヤス)、ヴィエラ(81 トロサール)、ネルソン(81 マルティネリ)、キヴィオール(85 サカ)、エルネニー(90 ジョルジーニョ)

 

スターティングは、おもったよりも全然手堅い11人だった。結局9はトロサール。ハヴァーツはR8で、ヴィエラはベンチ。

エンケティアについては、クラブから試合のスクワッドが発表されたとき「アンクルのノック」でアウトが伝えられた。やはりダメだったか。

前半だけで退いたトミヤスについては、ぼくはてっきり戦術的なサブかと思った。ああいう極端に守備時間の少ない試合だったから、後半からジンチェンコは妥当かなと。ところが、試合後のアルテタによればケガの問題があったようだ。

トミヤスは、試合前にもインタヴューで今後のケガがないことを祈るばかりと云っていたというのに、もうやってしまったか。

アーセナル前は、彼はけっしてケガがちな選手ではなかったと思うのだが、アーセナルに来てから急にケガがちになるひとのグループに入ってしまった。

後半もベンチでほかの選手たちと試合を見守っていたので、シリアスな問題ではないのだろうが、あまりポジティヴなことではないのはたしか。

現在アーセナルは、ケガ人が続出ということで、今回のベンチにはカール・ハイン(ラムもいたので2人めのベンチGK)、Amario Cozier-DuberryとCharles Sagoe Jr.のアカデミーボーイたちが入っていた。

マッチスタッツ

『BBC Sport』より。

セヴィーヤのショッツ1とSoT1は、試合終了直前の96分に記録したもの。限りなくゼロに近い。コーナー1も93分の記録である。

それにしても、ここまでなにもできないチームも珍しいのでは。ましてやCLレヴェルで。

個人的に興味深いスタットは、PPDA(pass per defensive action)で、これはプレスの強度を示すスタットなんだけど(※少ないほどいい)、アーセナルの7.8に対し、セヴィーヤは25.4。PLでもプレスに積極的でないチームというのはほとんど絶滅状態で、それがこの試合をイージーにした大きな理由のひとつに思える。

xGは、1.61 v 0.02。

この試合前半のField Tilt。マスタリングでコンプをかけ過ぎて隙間がなくなってしまったJ-Popの波形みたいである。のり弁。

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