ガブリエルの試合後コメント「ぼくらのバックは強い」
開始直後のG1。またセットピースから。ガビXL™。今回とくに称賛されているディフェンダーのひとり。AFCオフィシャルサイトより。
ガブリエル:とてもインテンスな試合だった。ビッグチーム相手にここでプレイするのはかなりキツい。もちろん、ぼくらも3ポインツがほしかったし、持ち帰るのは1ポイント。でも、チームはとてもよくプレイしたよ。
そうだね、ここからはリラックスして、強くなって戻ってくる。
ぼくも今シーズン最初のゴールができてすごくうれしい。チームも助けられたし、サポートしてくれたファンに感謝だ。
ぼくらのバックは強い。だが、相手にもクオリティがある。今日はみんなとてもハードワークした。
ベン・ホワイトの試合後コメント「(サリバとガブリエル)信じられないふたり」
ホワイト:(サリバとガビ)彼らは信じられないよ。すごく強くてパワフル。彼らは周囲にいる選手を楽にしてくれる。
彼らは間違ったことをほとんどやらないでしょ? 毎試合ですごく安定してる。スピードの面でも、強さの面でも、誰も彼らを凌駕できない。ストライカーにはハードなはず。
ここに来るのはとてもとてもタフだと思うし、1ポイント持って帰れることはたぶんポジティヴだ。
試合のペイスは速く感じた。ボールがそこにあるときはいつでも、すぐに渡してしまうか、すぐに蹴り出すか。試合全体でコンスタントにスプリント。だからここに来て、何かを得て帰るのは難しいんだ。
ブカヨ・サカの試合後コメント「彼には謝りたい」
相手のDF(Tsimikas)に鎖骨骨折というひどいケガをさせてしまったことで、試合後にはリヴァプールのファンのターゲットになっているサカ。Sky Sportsの試合後インタヴュー。『football.london』より。
サカ:彼が病院へ行ったと聞いて、ぼくは彼には謝りたい。もちろんそんなつもりはなかった。
ぼくには50/50だったから、ショルダーtoショルダーで行った。観えなかったけど、彼は悪い落ち方をしたんだろう、Jürgen Kloppにぶつかるところも観なかったよ。ぼくがそのあとも前へ行こうとしたのは、ファウルだとは思わなかったから。チャンスだと思った。
ちょっとフラストレイションのある試合だったと思う。ぼくもそうだった。でも、アンフィールドに来て勝てなかったことにフラストレイションがあるというのは、いいことなのかもしれない。リヴァプールを称賛するよ。彼らはいいプレイをしたし、ぼくらもいいプレイをした。最後にはどちらに転ぶかわからなかった。ぼくらは誇らしい。
試合のなかではいくつかチャンスもあった。もちろんリヴァプールの時間もあったけど、ファイナルサードでぼくらの時間だったとき、ファイナルパスが思ったとおりにいかなかったりしていた。そこがぼくのフラストレイションだ。
後述するように、Tsimikasのケガにつながったプレイはスリップが原因だし、その後彼が2枚めカードを受けるかもしれなかったプレイも、スリップによるもの。
だから、リヴァプールのファンがサカを責めるのはまったくお門違いなんだが、そんなことお構いなしにサカにオンラインアビューズをやる連中がたくさんいる。いつまでたっても学習しない。
この件で、ちょっと救いに思えたのは、r/Gunnersを訪れたひとりのリヴァプールファンのコメントを観て。
やあ、リヴァプールサポだよ。レイシストたちはほんもののファンじゃないからね。こういうコメンツはほんとに卑劣で、わたしは絶対に彼らをファンとは認めない。
昨日はエキサイティングな試合だったよ。とくにオーデガードとサリバがよかったかな。サカは、フェアなチャレンジだったしピッチに滑ったことでTsimikasを転倒させた。
彼みたいなロイヤルな選手が不運からケガをしてしまったのだから、感情的になってしまうひとはいるが。サカも悪いやつじゃなさそうだし、悪意であんなことをやるなんて疑わしいと思う。わたしが大嫌いなRomeroみたいな選手と違ってね。
ピッチ表面は危険で、水気がありすぎた。それがこっちに高くついたし、もしかしたらTorentのミスだって。両チームの選手が滑ってたから。
じゃあまた1月に会おう。今度もエキサイティングな試合になるといいね!
Jurgen Kloppの試合後コメント「アーセナルはいったいどれだけ強いのか?」
BBC『Match of the day』でのリヴァプールボスのコメント。
Klopp:なんてこった、彼らはどんだけ強いんだ? いいニュースは、われらも同じように強いということさ。こういう試合では、セットピースから早くにリードされるのはタフだ。とくにアーセナルにはスピードがある。
しかし、われわれのプレイ、セカンドハーフの始めかたからすれば、ゴールしているべきだった。われわれは、シュートのかわりにパスをして、4回も5回もそれをやる。それじゃあレッスンだよ。だが、概ね試合はグレイトだった。
試合後のプレス会見。リヴァプールオフィシャルサイトより。
わたしが観たのはトップチーム。シティ、トトナム、アストン・ヴィラに何が云える? 何も云えない。彼らもトップチームであり、少しポインツの少ないチームもほかにあるが、彼らもそう。
わたしが観たのは、ふたつのとてもよいフットボールチーム。とてもいい試合で、スーパーインテンス。われわれには、トップトップトップモウメンツがあったから、こちらが勝ってたかもしれない。いや、勝っているべきだった。
さっきまで受けていたインタヴューでは、Trentのクロスバーのショットを完全に忘れてて「彼らが勝っていたかも」と云ってしまったが、あのチャンスを考えれば、勝っているべきはこっちだった。
ワンダフルゴールが決まった。わたしが人生のなかで観たベストパスかもしれない。ほとんど観たことがない。
セカンドハーフでは、われわれは極めてよいスタートをした。最初からだったか忘れてしまったが、つかまえたいところで相手をつかまえて、こちらのハイプレスはまったく際立っていた。相手はあそこでちょっと迷子になっていた。
そして、われわれは、あそこでハイボールを競ってもっとチャンスをつくっているべきだった。似た状況があるようなら、そこは進歩すべき部分だ。
そのあとにTrentの大きなチャンスがあり、そこからはもうあまりこちらがコントロールしなくなっていった。そこが、試合のなかで彼らがあらためて戻っていった時間帯だ。
彼らはほんとうに強いし、フィジカリーにもとても強い。これは云わねばならないが、どのポジションでもだ。wow。ありがたいことに、こちらも同じように強かった。だから、1-1なんだ。
このひとがここまで云うんだから、いまアーセナルはそうとう強くなったと思っていいんだろう。
素晴らしい試合に素晴らしい記事。
リヴァプールやシティのハイインテンシティに対抗しきれず、トップオブトップのチームとの質の差に絶望させられるのは完全に過去のことになりましたね!
ベンゲル後期から苦しいシーズンが長かったけど、タフな試合に折れない姿を観られるのは本当に嬉しい。
COYG!!!
トップガンのような5機の編。
終わったと思いました。
それを、サラーに睨みを利かせ、TAAにプレッシャーを掛けたライス。
2億でもお買い得だったのでは?
そして私は見逃してましたが、サリバの走力、素晴らしい。
あとはウエストハムに快勝して、良いお正月を迎えましょう!
COYG!