試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、ジェズース、サカ
ハヴァーツ、ライス、オーデガード
ジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
サブは、トロサール(68 マルティネリ)、エンケティア(78 ジェズース)
予想どおりの11人でスタート。サブもなんだか思ったとおりで、ああいうタフな試合で安心して途中から入れられるような、信頼できる選手がベンチにおらず。それもいつものこと。
ジンチェンコがあんなことになって、ファンのあいだではトミヤスやティンバーの不在を嘆く声が多かったが、キヴィオールのLBに期待する声はほとんど観なかった。なんでだろう?
それと今回、マルティネリの早めの交代は免れなかったか。
彼は前半に際立つようなランも見せていたし、調子が悪いようには見えなかったが、意思決定に問題あるところを何度も見せて、せっかくボールを持ってもチャンスをつくるどころか、無駄にしてしまうことが多すぎた。彼のプレイに何度ため息をついたことか。40分のあの決定的なショットも。
Konateが称賛される試合になったのも、ネリと対峙する機会の多かったためもあるだろう。ほとんどシャットアウトという感じだった。彼のプレイエリアはTAAのエリアだったのだから、本来は、そこは問題を起こさねばならなかった。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
リヴァプールのファン、アーセナルのファン、ともに意見はあるだろうが、基本スタッツでは、驚くほど互角であった。
アタッキング・モメンタムでも、同じくらいプッシュしていた時間がある。フェアにいえば、ホームチームのほうがすこしだけ勢いが強い(山が高い)というのは、あるかもしれない。
前回のブライトンでもチェックしたパス関係のスタッツはこんな感じ。ここもほぼ互角だなあ。
Understat.comによるxGは、0.98 vs 0.85。
チャンス量もまあ、だいたい同じくらい。
興味深かったのは、こちらのスタッツ。
The performance from Liverpool wasn’t outstanding either. Both teams effectively nullified each other pic.twitter.com/O3OC7MzgWh
— markstats (@markrstats) December 23, 2023
アーセナルもリヴァプールも、パフォーマンスは今シーズンのほかの試合とくらべて全体的に平均かそれ以下。
つまり、お互いがお互いの良さを消し合うような試合だったという。その点は、われわれが観ていても感じていたことで、そのとおりの印象がデータにも現れている。
素晴らしい試合に素晴らしい記事。
リヴァプールやシティのハイインテンシティに対抗しきれず、トップオブトップのチームとの質の差に絶望させられるのは完全に過去のことになりましたね!
ベンゲル後期から苦しいシーズンが長かったけど、タフな試合に折れない姿を観られるのは本当に嬉しい。
COYG!!!
トップガンのような5機の編。
終わったと思いました。
それを、サラーに睨みを利かせ、TAAにプレッシャーを掛けたライス。
2億でもお買い得だったのでは?
そして私は見逃してましたが、サリバの走力、素晴らしい。
あとはウエストハムに快勝して、良いお正月を迎えましょう!
COYG!