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【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs ニューカッスル・ユナイテッド(24/Feb/2024)リヴェンジ&バウンスバック

ニューカッスルについて

前回の試合もあり、アーセナルファンのパブリックエナミーNo.1クラブのひとつ。ここでコテンパンにしてくれないと気がすまない。

彼らは、現在PLで25試合消化して、37ポインツの8位。6位のマンUとは7ポインツも差があり、いまはトップ6が目標になっている。これは彼らがシーズン前に想像していたより、だいぶ悪いんじゃないか。少なくとも現時点では、イングランドにあらたなビッグクラブが誕生したと考えるのは、まだ早いみたいである。

彼らは、せっかく手に入れたCLもグループステイジで敗退していて、その点でもまだヨーロッパのエリートに仲間入りというわけにはいかなかった。ブレイクまで、あと20年くらいはかかってほしい。

リーグカップは敗退していて、FAカップはまだ生き残っているようである。

攻撃はよし。守備はわるし

いまのニューカッスルは、PLのなかでは典型的な攻撃偏重のチームといえる。昨シーズンは守備がリーグベストだったのに、今年はなにが違ったのか。

現時点で、xGがアーセナルにつぐリーグ3位、ゴールはリーグ4位。いっぽう、xGAがリーグ12位(アーセナルはトップ)で失点がリーグ10位。

彼らはチャンスもつくれるし、ゴールも取れるが、その逆もしかり。12月のマンU以降、約3ヶ月クリンシーツなしのザル守備。

ニュートラルなファンには、ゴールのたくさん決まる、観ていておもしろいエンタテインメントな試合をやるチームではある。

フォーム

PLの直近6試合は、LLWDWD。

彼らのここまでのシーズン全体を観ると、11月にアーセナルにホームで勝ったとき、彼らは7試合敗けなし(W5 D2)でかなり調子に乗っていた。しかし、その後はPLの14試合で、W5 D2 L7とがっくりフォームを落としている。インガオホー。

とくに12月7日のPLエヴァトンから1月13日のPLシティまでは、すべてのコンペティション10試合でたった2勝のみ。

現在は、FAカップの勝利を含めて5試合敗けなし(W3 D2)でまずまずのフォーム。

トップチームとの対戦は、ヴィラ(HとA)、アーセナル(H)、チェルシー(H)、マンU(H)に勝ち。

チームニュース

Callum Wilson、Elliot Anderson、Joelintonがアウト。

Alexander IsakとJoe Willockがダウト。

Fabian Scharがケガから復帰。

ジョー・ウィロックはケガで今シーズンのほとんど離脱していたらしい(PLをプレイしたのはあのアーセナル戦を含めた3試合のみ)。Isakと彼はトレイニングに戻っているというので、この試合に含まれる可能性がある。

ヘイルエンダーのジョーは、エミレーツの皆さんにはきっと今回も温かく迎えられるだろう。前回対戦のゴールでも「あれ、出てたよね?」とおもわず本音を漏らしてしまったという憎めない正直者。

Head to head

ニューカッスルとのPL直近6試合で、アーセナルのW3 D1 L2。

この対戦のキースタッツ。

ニューカッスルはエミレーツでの直近8試合(全コンペティション)でゴールできていない。

アーセナルはニューカッスルとのPL4試合で3試合ゴールできていない。

アーセナルは、この試合でクリンシートをキープすると、PLの対戦相手別の連続クリンシートではベストタイの記録に。

そして、現時点でPLの対戦相手別クリンシートは、アーセナルのニューカッスル戦が最多(30)。

歴史的には、ニューカッスルはアーセナルにとって相性のよいほうの相手。

前回の対戦

11月の聖闘士ジェイムズパーク。1-0でアーセナルの敗け。思い出したくもない。

【マッチレビュー】23/24 EPL ニューカッスル・ユナイテッド vs アーセナル(4/Nov/2023)アルテタ激怒のVAR判定 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING

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