試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、トロサール、サカ
ハヴァーツ、ライス、オーデガード
キヴィオール、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
サブは、エンケティア(69 トロサール)、ネルソン(69 サカ)、セドリック(69 ホワイト)、ジョルジーニョ(79 ライス)、ESR(84 ハヴァーツ)
スターティングラインナップは、結局前回のWHUとまったく同じ11人だった。妥当。勢いを維持するのにも役立った。
トロサールのフォルス9、ベンジャミンが右でインヴァータをやり、キウイが3CBのLCBになるシステムも同じ。ビッグガビもCCBで問題なし。
ぼくがLBでスタートを予想したトミヤスは、ベンチにも入らなかった。彼はNTから戻ってから2試合連続アウト。意外に悪かったのか?
そして、今回もサブは余裕。最初の3人替えのときはすでに4-0になっていて、試合は終わっていた。
またセドリック使うのかあと思ったら、今回はワニエリとレウ・ウォルターズがフィットネスの問題でベンチに入らず。信頼できるRBはセドリックしかいなかったのだった。
アカデミーのJames Sweetは、この試合が初のPLスクワッド入り。よき経験。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
バーンリーはWHUよりもボール持ってる。ショッツもある。ただし、SoTはゼロ。
Kompanyのバーンリーはやっぱり積極的で、ポゼッションを放棄したような極端なシットディープもせず、4-4-2は天地がコンパクト。アルテタらが語る、彼らがとてもオーガナイズされているという印象は、あながち間違ってないなと。むしろ、けっこう強いと感じた。なぜあれで降格圏にいるのか不思議なほど。少なくともアーセナルが100%支配したという感じはない。
だが、グッドフットボールというのが彼らの落とし穴なのかもしれない。タフなPLでポインツを得るには、戦力に見合ったより現実的なアプローチが必要みたいな。おかげでアーセナルも相手ハーフにプレイするスペイスがあり、ファイナルサードを全員で守るみたいな相手よりはだいぶやりやすく、大量ゴールを決めることもできた。
トップチーム以外のクラブのコーチは、理想をとるか現実をとるかのバランスが難しい。
おっと、バーンリーを語ってしまった。
Understat.comによるxGは、0.34 v 2.21。
この試合のアーセナルのxGを2.0以下でカウントしているアナリストもいる。いずれにせよ、このチャンス量でG5はたいへんに効率がよい。もはや、チャンスをゴールにコンヴァートできないと嘆いていたことを忘れそうである。