今回はいちおうホームで勝っているのだが、いろんな意味でタフな試合だった。下手するとここでポインツを落として、日曜の#LIVMCIのビッグマッチの前に、われらはタイトル争いから一歩後退していたかもしれない。あぶねえぜ。
試合を振り返る。
Havertz spares Ramsdale’s blushes as Arsenal go top
アルテタの試合後コメント「ゴールが決まりそうなフィーリングがあった」
試合直後のアルテタのインタヴュー。AFCオフィシャルサイトのトランスクリプトより。
アルテタ:(試合を振り返って)グレイトなパフォーマンス。グレイトな結果。とても難しい相手だ。難しい時間を乗り越え、あのようにチームがリアクトしたことがわたしはとてもうれしい。個人でもタスクを理解していた。
観客のリアクトもまたすごかった。今日彼らにどれほど助けられたことか。エナジー、熱意、ステディアムのなかのノイズ。わたしには、ゴールが決まるというフィーリングがあった。
それを感じないのは無理だ。彼らがすべてのボールをプレイしようとし、チームを動かした。彼らがチームをプッシュし、困難な時間帯もチームを応援した。それがわれわれの世界を変えるんだ。
(CL)PLは終わった。われわれは、あと19日間PL試合がない。ここからはポルトに完全集中。われわれは、14年間成し遂げなかったことを達成できる。それがわれわれの目の前にあるチャレンジ。
より多くのサポート、今日よりもっとのサポートを火曜のポルトではお願いしたい。なぜなら、それがわれわれが勝ち抜ける素晴らしいチャンスをもたらすから。
試合後のプレスコンファレンス。AFCオフィシャルサイトより。
(遅くに試合に勝つこと……)
アルテタ:グレイトな気分。もちろん勝つ権利を得るために努力が必要だったが、わたしはパフォーマンス、成熟、感情のコントロールなどチームが見せたものに非常に満足している。いかにチームが困難を乗り越えたか。
上へ行きたいのなら、こういうタイプの試合に勝たねばならない。チームはその道具を持っていると示した。とくに覚悟。そしてそれをやるという信念。
(カイ・ハヴァーツは批判が間違えていたと証明している……)
わたしはとてもうれしい。もし誰かがわたしに、最初の2-3ヶ月たったあとステディアム全体が、熱心に、気持ちを込めて、ケミストリをもって、彼のうたを歌っていると云っても、わたしもそれを信じるのは難しかっただろう。
だが、それこそがよい人間に起きることだ。それと際立つ選手にも。
(アーロン・ラムズデイルのパフォーマンスについて……)
とてもハッピー。とくに彼が完璧に自分であろうとしたこと。とても大きなパーソナリティと勇気をもった人物であり、とても決意がある。
エラーはフットボールの一部であり、それにリアクトするのは難しい。とくにキーパー。なぜなら、おそらくそこはもっとも難しいポジションだからだ。だが、彼は素晴らしいやりかたでそれをやった。
わたしは驚いてはいない。なぜなら、チーム全体とステディアム全体が彼についていたから。彼にはそういう尊敬や尊重があり、チームは彼のためにとても勝ちたがっていた。そして、彼も試合に勝つためにチームをとても助けたがっていた。
(8連勝から得るもの?……)
このリーグでそれだけ勝つには、かなりのクオリティが必要だ。しかし、あなたの云うような一貫性については、けして満足せず、もっと求める意志があり、いろいろな状況でそれが増していくためのクオリティがあること。どの試合でも違う要求プロセスがあり、違うストーリーがあり。今日のチームは、また違うひとつを見せてくれた。
(火曜にはCLポルトがすぐ……)
そうだね、だがこのステディアムは人生でかつて観たことがないほどのエナジーで満たされることになるだろう。なぜなら、われわれはそれを14年もやっていないから。
騒いでほしい。エナジー、パッションをステディアムに注いでほしい。そうすれば、なにか美しいことがきっと起きるはず。
(あなたはいまのチームのやりくりをどのように助けている?……)
ただ自分たちがいまやっているように毎試合をプレイすること。試合を分析し、明日はもっとよくなろうとする。よく回復し、よく食べ、よく寝る。
人生を謳歌し、仕事を謳歌すること。それがいいときであれば楽しめばいいし、受け入れてつぎの試合の準備を確認していく。なぜなら、それが自分たちのやりたいことの勢いを築くことになるから。
(デクラン・ライスの一貫したハイレヴェルパフォーマンス……)
彼はとても安定したプレイをしているところであり、違うポジション、新しいクラブでも素晴らしいレヴェルだ。
いっしょにもたらさねばならないことはたくさんあるが、それは簡単なことではない。彼はそれをあのような覚悟で行い、情熱とクオリティがある。彼はゲイムをプレイし、ゲイムを理解している。
彼がチームにもたらすものはとても大きい。
(ハヴァーツのクリックが始まったのはどこから?……)
この世界ではこういうものだが、彼がゴールを決め始めたときだった。そして、すべてがフロウしだして、周囲の人間も彼とつながり始めたと感じるようになった。彼のワークレイト、インテリジェンスを観て、彼がチームにとりどのような選手であり、どのように貢献するかを観る。彼を愛さないではいられないよ。
(リヴァプールとマンシティにプレッシャーを与えつづける……)
そういうこと(彼らと無関係)じゃなければいいなとは思う。明日の試合で、わたしのリモコンを使ってわたしのやりたいようにちょっと変えてみたり!
わたしは明日はその試合だけじゃなく楽しむつもりだが、明日は観戦するには最高の3つの試合があるから、今晩は楽しんでおこう。
明日からわれわれはポルトの準備を始め、自分たちがいまいるポジションの重力を感じ、この素晴らしいリーグの一部であることを感じる。それがわたしの試合の観戦方法。
(アーセナルのマネジャーとしてあなたの気に入りの遅いウィナーは?……)
今晩のだよ。だって、それが目の前にあり、それがもっとも重要だから。それをやりとげたマナーもある。
ああいう時間帯でも試合に勝てるようにならねばならないし、われわれは今夜それをやった。
以上
カイ・ハヴァーツの試合後コメント「子どものころから夢見た瞬間」
大きな仕事をしたBFG。86分の劇的ウィナーは、チームを救ったゴール。これでPLで4試合連続ゴールし、そのフォームが注目の的に。試合後コメント。AFCオフィシャルサイトより。
ハヴァーツ:(ステディアムの歓声)子どものころ、こういうときが来るのを夢見ていた。今日のこういうような。サポーターは、それをすごく特別なものにしてくれる。とても感謝してる。みんなに感謝したい。
(急速にファンとの絆が築かれている)いつも望んでいるものだ。それが最初からじゃなかったかもしれないのはわかっているけど、ぼくはいつもハードワークしているし、それで自分の自信が落ちたりしない。
ぼくは毎試合で全力を尽くすので、今日はそれがやれてとてもハッピー。そしていまはそれが勢いになってる。
とてもうれしい。ぼくらにはビッグゲイムだった。こういう試合でプレイして最後に勝つというのは、いつでもとてもナイスなもの。グレイトなフィーリング。
(ゴールについて)ぼくはただベンがぼくを見つけてくれたらいいなと思ってて、あれはとてもナイスなクロスだった。ボックスのなかでぼくはかなりフリーだったし、もちろんGKが弾いたのはちょっとラッキーだったけど、ベンからのとてもよいアシストだった。
いまはうれしいが、ぼくはつねにもっともっとよくなっていきたい。フットボールには浮き沈みがあって、今週はヒーローでも翌週はそうじゃないのもわかっている。だから、ぼくはハードワークするだけだ。チームを助けるために、勢いを維持したい。
PLのPOTMも受賞。
Premier League Player of the Match: Our Kai 👏
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— Arsenal (@Arsenal) March 9, 2024
ウィリアム・サリーバの試合後コメント「誰もがミステイクをする」
Ivan Toneyとのバトルは見応えあった。試合後のインタヴュー。beIN Sportsのカメラに。
William Saliba reveals to @CarrieBrownTV what was said at half-time after Aaron Ramsdale’s mistake handed Brentford a goal. #beINPL #ARSBRE #AFC pic.twitter.com/wX2MiiVKs5
— beIN SPORTS (@beINSPORTS_EN) March 9, 2024
サリバ:(ラムズデイルのエラーから失点、ハーフタイムのチームトーク)勝つためにセカンドハーフは出ていかなきゃダメだとみんなで話していた。
誰もがミステイクをやるし、先月にはぼくも2回ミスをやって、チームに助けられた。だから、セカンドハーフでひっくり返そうと。相手には3ついいチャンスがあったけど、彼がチームを救った。だから、あれはチームのいいメンタリティだった。
(カイ・ハヴァーツ)彼は今日とてもいい試合をやって、彼のためにぼくもうれしい。今日はチーム全体からいいアティチュードもあったし、みんなでつづけていきたい。
(ハヴァーツはダイヴだと非難されていた件)正直、それは観てなかった。
(12月末ぶりのトップ)プレッシャーは毎試合であるけど、今日はいい試合をやれてよかった。いいレスポンスもありこれを続けていきたい。いいメンタリティ。
(PLを勝てる?)もちろん。
Thomas Frankの試合後コメント「ハヴァーツはレッドカードであるべきだった」
ブレントフォードボスの試合後コメント。フラストレイション。
TF:ハヴァーツはあきらかに、あきらかにダイヴ。レフにそれを認めてほしかった。彼がそうしてくれるかもわからないけどね。なぜならあれはいつでも起きてることだから。毎週誰かがあれをやる。だから、起きるとわかっている。
あれは、当然2枚めのイエローカードでレッドカードになるべきだった。そうなれば、彼はウィナーを決めることもできなかったし、われわれも少しは勢いを得たかもしれない。試合に勝ってたかもしれない。
この件は後述。
VARについて詳しくないので教えて欲しいのですが、、ハヴァーツPK疑惑の場面で仮にハヴァーツのシュミレーションだった場合カードを出す事はルール上可能なのでしょうか?
あまりVARのチェックでイエローって見ないような気がして…
ショルダーチャージや軽い接触での転倒等と判断されたのなら、別にダイヴとならないのでは?
PKとダイヴ・イエローの二者択一では無いと思います。
シミュレーションと認められれば、普通にカードは出てますよ。
ご回答ありがとう
主審がPKの笛吹いて無いのでVARはPKのチェックだと思うのですが、仮にハヴァーツがシュミレーションと判断されてもそこはVARの対象では無いかと思いました。
主審がPKの判定でVARチェックならカード出される可能性ある?
ルール上シュミレーション=カードでそれがVARでも対象になるって事でしょうか?