ボルトンについて
ボルトン・ワンダラーズ。現在リーグワンで、24チーム中19位。
チームには、かつてアーセナルにいたJordi Osei-Tutuがいるが、彼はケガでアウトのようだ。ほかの選手はひとりも知らない。すまん。
ボルトンは過去アーセナルと119試合対戦しており、アーセナルのW53 D33 L33。さすがお互いに歴史あるクラブ。
彼らとのリーグカップでの最後の対戦が2011で、そのときのアーセナルのチームがこちらだそうな。なんという古き良き面々…… 個性あるなあ。
これはこのときのリーグカップ用のセカンドチームだったにせよ、こういうチームでずっとPLで4位以内のフィニッシュをキープしてきたのだから、ヴェンゲルさんの功績はすごいよ。
試合のみどころ
まずケガなく終わること。
アルテタはこの試合の勝利も、このあとのチームの勢いのためには必要だと思っているようだが、ケガするくらいなら敗けたほうがマシな試合だろう。
もしタイトルをとっても名声はおろか賞金も雀の涙である。昨シーズン実績で優勝の賞金が£100kと云われている。ゼロみたいなものだな。そこにリスクをかける価値がどれほどあるか。
それ以外で、このコンペティションに価値があるとすれば、もちろんファーストチームでふだんプレイ機会が限定されている選手、それとユース選手にプレイ機会を与えること。
といっても、今回はファーストチームのバックアップ選手も軒並みケガをしているため、それが有効活用になるのはキヴィオールくらいしかいない。まあ、いまのところスターリングも。
だから、この試合はユース選手たちをチェックする場としてもっぱら楽しむのがよさそうである。
なかでも、今シーズンからファーストチームへの関与が大きく期待されていたワニエリとルイスケリー(MLS)。なかでもMLSは、シティ戦であのように不本意なかたちで注目を浴びることにもなって、アルテタの試合前会見でも彼に関する質問は多かった。この界隈でいまもっとも注目されているふたりといってもよい。彼らのプレイには注目しよう。
それと、彼ら以外のユース選手たち。
これは、アーセナルファンにとっても、多少マニアックな部類の楽しみかただろうが、われら熱心なアーセナルファンにとっては、いい機会になる。
キックオフは、日本時間で9月26日(木)3:45。明日の真夜中。
COYGです