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【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs レスター・シティ(28/Sep/2024)ワニエリのスタートに期待

レスターについて

PLで5試合を終えて3ポインツ。現在15位(タイ)。彼らは、ここまでまだ1試合も勝ちがない6チームのうちのひとつで、降格圏にいるチームと2ポインツ差しかないという状況。

例年、昇格チームは有力な降格候補であり、彼らもまたその評価を免れていない。

ボスは去年ノッティンガム・フォレストのマネジャーを務めていたスティーヴ・クーパー。アルテタも会見で触れているように、クーパーはフォレストでアーセナルを倒していることもあり、あなどれない。

ちなみにレスターにチャンピオンシップのタイトルをもたらしたEnzo Marescaは、今年チェルシーにぶっこ抜かれている。Kiernan Dewsbury-Hallも同じく。£35mの巨額ということで、とても優秀な選手だったのだろう。

レスターの注目選手は、もちろんジェイミー・ヴァーディ。まだいたのか。なんと37才。今年もPLですでにG2と抜け目ない。このひとは、あのPLタイトルを取ったあとアーセナルのオファーを蹴っているが、結局よきフットボール人生を送ったという気がする。少なくともレスターのレジェンドとして一生を生きることができる。

あとはアーセナル的には、ヘイルエンダーのステフィ・マヴィディディがレスターいる。彼ももう26。2018にアーセナルアカデミーを去ったあとは、イタリアへ行ったり、フランスへ行ったりして、ついにPLへ戻ってきた。

夏の目立った補強は、ベルギーのGenkからBilal El KhannoussというAMを€20mで、ブライトンからOliver SkippというCMを€23mで獲得している。それと、パレスからOdsonne Edouardをローンで。

フォーム

PLはここまで5試合でDLLDD。ToTやヴィラが含まれていたことを考えると、タフな期間ではあった。ToTにはホームで引き分けている。

ミッドウィークのカラバオカップ Walsall(※リーグ2)には、ペナルティで勝った(0-0)。

毎試合で失点はしているものの、ここまでゴールをしなかった試合もなく、G6は、アーセナルのG8と2しか違わない。

チームニュース

Jannik Vestergaard、Patson Daka、Jakub Stolarczykがアウト。

Head to head

アーセナルはレスターとの直近6試合(すべてPL)で、W5 D0 L1。

ちなみにこのレスターの1勝は、2020年のエミレーツである。

レスターの戦術について by エイドリアン・クラーク

AFC公式サイトのプレビューより。

AC:クーパーは、レスターでは4-2-3-1にこだわっている。昨シーズンのレスターのMarescaによるポゼッション偏重のフットボールはなくなり、今シーズンは平均ポゼッションは45%にとどまる。

クーパーは、チームにボールを早く前に動かすよう奨励しており、リーグでの現実主義を維持しつつ、選手たちの技術的なクオリティとのバランスを取ろうとしている。プライオリティは、バックからのプレイから、守備の固さにシフトしている。注目を集めたWout Faesは、ここまで12ブロックを記録しリーグ2位となっている。

全体的に、レスターはボールがないときは、彼らの才能あるワイドアタッカーを使うより前にソリッドなシェイプを保持する。PLで、彼らよりクロスを成功させたチーム(16)はふたつしかない。成功率は30%弱。だが、彼らはPLの最初の5試合でファストブレイクからチャンスをつくったのは、たった2度しかない。

彼らは5試合のすべてでゴールしているため、それに自信を持つべきだろうが、彼らは4試合で最初に失点していて、しかもそれがすべて30分以内である。さらに、相手ボックス内でのタッチやショッツが、彼らより少ないのはイプスウィッチだけ。

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