シャフタール・ドネツクについて
ウクライナは戦争中でもフットボールやってるのか。すごい。
シャフタールは、ウクライナ国内リーグで9試合を終えて、現在4位。ここまでのG25はリーグトップの攻撃力。リーグでG5決めた試合が3つもある。
いっぽう、CLではまだゴールがない。ボローニャ(A)で0-0ドロウ、アタランタ(H)で3-0敗け。どっちもイタリアのチーム? 奇しくも、アーセナルも対戦したアタランタと当たっている。
ちなみに、彼らはこれまでイングランドの地を訪れたアウェイ7試合で、まだ一度も勝ったことがないという(W0 D1 L6)。
チームのスターは、No.10のGeorgiy Sudakov(22)。ここまでリーグ9試合でG7 A2と活躍中。現在の彼のMVは€35mとなかなか。NTではジンチェンコのチームメイト。
フォーム
国内リーグでは、W6 D1 L2。直近5試合は敗けていない。
チームニュース
GKのTymur Puzankovがアウト。
Head to head
アーセナルとシャフタールは過去に4回対戦。すべてCL。アーセナルはシャフタールにW2 D0 L2。つまり50/50。どちらのチームもホームで勝ち、アウェイで敗けている。
最後の対戦は、2010/11シーズンのCLグループステージのセカンドレグ。シャフタールがアーセナル2-1で勝った。
その日のお互いのスクワッド。アーセナルはベントナーが9の時代。スキラッチとジュルーのCBがアツい。最近密輸で捕まっていたJETがサブ(笑)。シャフタールには、アーセナルから移籍したばかりのエドゥアルド、のちにアーセナルに移籍するウィリアンがいる。
Marino Pušićの試合前コメント「アーセナルは世界ベストのひとつ」
シャフタールのボス。
MP:アーセナルは、現時点で世界最強チームのひとつだ。われわれは、これは素晴らしい挑戦であり、自分たち自身を証明する機会だと考えている。もちろん、自分たちのゲイムパターンを見せるためにあらゆる努力をするつもりだ。
試合結果予想
BBC Sport (Chris Sutton’s prediction) N/A
Sky Sports (Jones Knows) N/A
WhoScored.com 3-0
試合のみどころ
この試合のテーマは、とにかくバウンスバックでしょうな。
われわれはこれまで一貫性ある結果を出し続けてきただけに、ボーンマスで敗けたショックはやはり小さくないはずで、それを忘れるには一刻も早く勝つことだ。そういう意味で、敗け試合のあとにすぐつぎの試合があるというのは、たしかに悪くない。
このつぎの試合が、日曜のPLリヴァプールなので、火曜から多少時間の余裕があるとはいえ、そのことも考える必要はあるかもしれない。その試合ではサリバがプレイできない可能性が高いが、チームはこれ以上キープレイヤーを失うことはできない。もし温存できる余地があるのなら、したほうがよいに決まっている。
試合レビューに書いたように、ボーンマスではサカの不在が高くついたとぼくは感じているが、この試合で彼を無理させる必要はない。CLは8試合のうちの3試合めであり、まだなにかあっても取り返しのつく地点にいる。そう思えば、PLのリヴァプールのほうが何倍も重要である。
多くのファンが感じているように、ぼくもこの試合でスタートからプレイするワニエリやMLSが観たい。だが、アルテタにとってCLはPLと同等のプライオリティなので、やはりスターティング11は手堅いセレクションをするだろうと思う。
来週には、リーグカップのプレストン・ノース・エンドがあるため、CLよりもそちらでスタートさせるとみるほうが現実味がある。
今後のためを考えると、メリーノにより多くの時間を与えたい。ボーンマスでは結局11人でプレイしたのは30分程度で、あの試合でスタートした彼ながら、まともなプレイ時間が与えられたとは云いがたい。
なんだかんだ最近は失点もしているし、アーセナルが快勝した試合をあまり観ていない。ぜひここでお願いしたい。
キックオフは、日本時間で10月23日(水)早朝4:00。最近めっきり寒くなってきて、わたしたちには辛い季節になってきましたね。がんばろう。
ではCOYGです。