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【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル & アストン・ヴィラ(18/Jan/2025)ダブルをかませ

アストン・ヴィラについて

PLで21試合を消化し、35ポインツで7位。今シーズンはCLでもプレイする彼らながら、このままだと来年ヨーロッパに残れるかどうかギリギリのポジションである。

アストン・ヴィラは、前AFCヘッドコーチのウナイ・エメリが率いているチームであるほか、現在PLでホーム13試合無敗のアーセナルにとっては、最後にホームで敗けた相手という因縁もある(去年4月)。もちろん、昨シーズンはヴィラ・パークでも彼らが勝っているためアーセナル相手にダブルをやったチームでもある。

彼らにしてみれば、そうした結果は自信になっているだろうし、アーセナルにとっては自分たちのことを知っているイヤな相手。もっとも、今シーズンはすでにヴィラ・パークでは勝っているので、アーセナルも自信という意味では負けていない。

因縁といえば、またひとつ増えた新しい因縁は、彼らがこの冬にドルトムントから元ガナーのDonyal Malanを獲得したこと。エメリによれば、彼はこの試合でプレイする可能性があるようだ。£25m。このあと、お買い得物件になるかどうか。

チームのキープレイヤーは、RWでスタートが予想されるMorgan Rogers(22)。PLでは、ここまでG6 A4のゴール貢献がある。

それともちろん9のOllie Watkins。G9はチームのトップスコアラー。このひとは、以前はよくアーセナルと噂になっていたが最近はとんと聞かなくなった。もう高齢(29)になってしまったこともあるか。

フォーム

PLの直近6試合は、W3 D1 L2。

FAカップを含めると、現在3連勝中と悪くない。PLも2連勝中である。

ヴィラは、ホームとアウェイのフォームがわりとはっきりしていて、ホームではここまで1敗しかしていない(※アーセナル)のに対し、アウェイでは前回エヴァトンに1-0で勝つ前は、なんと5連敗をやっていた。対戦相手の不運もあるが、これはエメリには痛かったろう(※ToT、リヴァプール、チェルシー、フォレスト、ニューカッスル)。

チームニュース

Pau Torres、Diego Carlos、John McGinn、Ross Barkleyがアウト。

Head to head

PLの直近6試合で、アーセナルはヴィラにW4 D0 L2。L2は昨シーズン。

ちなみに去年アーセナルのホームで彼らが勝ったのは、1993年以来だったという。

過去10試合の対戦で、アーセナルはヴィラに5敗していて、それまでの46試合の対戦と同じ。つまり、近年ヴィラはアーセナルに対し結果を出すようになってきている。

前回の対戦について

【マッチレビュー】24/25 EPL アストン・ヴィラ vs アーセナル(24/Aug/2024)宣言となる勝利 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING

ウナイ・エメリの試合前コメント「PLのタイトル候補との試合」

エメリ:(昨シーズンにエミレーツで勝利したときと比べて)今回は状況が違う。あのときは、お互いにとても特殊な状況があった。彼らはCLのバイエルンにとても集中していたし、われわれもコンファレンスリーグにいた。

去年と似ていることは多くない。違う試合になるだろうし、われわれは自分たちのプレイをしなければならない。自分たちのアイディアで競うこと。

われわれは、いまやっているようなチームを築かねばならない。そして、そこから自信を得ていいフィーリングを得ていく。やる気は十分だし、エヴァトンのあとから進歩もある。

明日は、PLのタイトル候補との対戦だ。

アストン・ヴィラの戦術について by エイドリアン・クラーク

AFC公式サイトより。

AC:エメリは今シーズン一貫して4-2-3-1を優先している。彼らはエメリが来てからは猛烈なプレスはしなくなっていて、ファイナルサードでのプレッシャーが彼らより少ないのはフォレストだけ。

ヴィラの好む戦術は、ポゼッションしていないとき、相手にミドフィールドの中央を使われないよう、深く落ちてナロウなミッドブロックをやること。そしてボールを持っているときは、後ろからビルドアップし、縦パスできる道を探ろうとする。

Ollie WatkinsとDuranは、ふたりともDFの裏抜けが上手なランナーで、ヴィラがリーグでスルーボールがトップなのもうなずける。そして、このふたりはクロスボールを捕まえるのも素晴らしい。ヴィラのヘッダーでの7ゴールのうち、その5つが彼らのもの。

ヴィラは攻撃に人数もかける。それが彼らを危険な相手にしている。しかし、もしそこでプレイが途切れると、バックの人数が問題になる。今シーズンのエメリのチームは、カウンターアタックから4失点していて、これはリーグでワースト3位。

プレッシャー下でパスに迷ったり、自分たちのハーフでポゼッションに捕まってしまうことも、彼らのテーマになっている。ゴールに導かれたエラー10は、それより多いのはウォルヴズしかいない。

それにヴィラは試合をちゃんと終えることもできていない。76分以降に11失点しているのは、リーグワーストである。

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