ウォルヴズでの勝利から中二日。早くもPL地獄の4連戦の2試合目がやってくる。
7日間でアウェイを含む3試合と、さすがに日程がつまりすぎに思えるが、ここを乗り越えればつぎのNLD(日曜)まで中4日ほどと比較的間があく。まさに踏ん張りどころである。
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どうかケガだけは気をつけてもらいたい。
アルテタの試合前コメント「ロジャーズはレスターのプレイスタイルを完全に変えた」
昨日行われた試合前プレスカンファレンス。オフィシャルサイトのトランスクリプトより。※今回も箇条書きにて失礼
- (チームの進歩についてここからの3試合に何を望む?)いまいい調子で勢いもあるし、ここから2週間でトップチームと対戦し、シーズンのなかでも決定的なポイントになる。できるだけ準備する。この3試合がシーズンでどれだけ重要かわかっている。とても集中しているし、やろうとしていることにコミットしている。
- (ジェイミー・ヴァーディ33才のフォーム)レスターの試合を観ると、まだ毎試合でエナジーがある。PLであんなふうに継続できるなんてすごいこと。よくやっている。
- (もしレスターとトッナムを倒せばCLに到達できるかもしれない?)毎試合勝つことを考えねばならないし、あとは待って祈るのみ。一試合で勝てばいいわけではない。だから一試合づつだ。数週間前はヨーロッパのことなどまるで考えられなかった。いまは少し近づいたと思う。
- (今シーズンのリーグでティーネイジャーたちがこんなにインパクトなのはなぜ?)彼らはとてもよく準備されているからだろう。この国のすべてのアカデミーとシステムは大したものだ。選手たちにとてもいいフォーメイションとエジュケイションを与えている。若年では、クオリティや知識みたいなものがすべてではない。若い選手をサポートするストラクチャがクラブに必要だし、気持ちの準備とプレッシャーにどう対処するか教えないと。
- (今週エジルとゲンドゥージはプレイできるので?)状況は以前から変わっていない。
- (ブレンダン・ロジャースのレスターはどんなチーム?)ブレンダンと彼のスタッフは彼らのプレイスタイルを完全に変えたと思う。試合へのアプローチも。何をやろうとしているかとても明快。とても支配する。難しいエリアでポゼッションできるチームのひとつ。PLでずっと安定していて、最近は難しい状況があったけれど。彼らはビッグチームにも強い。
- (いまの勢いを失うわけにはいきません)毎日選手たちをプッシュするのみ。彼らはトップチームと戦うやり方を理解しつつある。進歩しなければならないところもまだたくさんあるが、そういったことは交渉不可でなければならない。どの試合においても、どのトレイニングセッションでもマストである。われわれはそこから築いていける。
- (エミ・マルティネスの決意)それこそ彼がこのクラブで長い間やってきたことだ。以前にも云ったように、彼の準備とアティチュードはいつもスポットオンだった。とてもリスペクトフルでとても忍耐強く、いまチャンスを得て、彼はそれを掴んでいる。しかしこのレヴェルでは2~3、8~10の試合ではだめだ。もっとたくさんの試合における安定性、それこそいまわれわれが証明しなきゃならないこと。
- (ここまでの結果を見るとリスタートは早すぎた?)そうは思わない。いい準備ができていたと思う。あの(敗けた)2試合はとても異なる2試合だった。シティはアクシデントが痛かったし、ブライトンではほとんどの時間を支配しながら、相手に試合を明け渡してしまった。だから、悪いパフォーマンスだったとか、アティチュードだったとか、努力が足りなかったとかではない。
- (ラカゼットの得点やマルティネリの新契約はどれだけうれしい?)この数週間で若い選手がクラブにコミットしてくれるなど、いくつかのいいニュースがあった。オーバについては、彼のプレイやエナジー、努力が見られたし、決定的なときにチームを助けたり。ラカも同じ。彼の得点はうれしかった。なぜならそれに完全に値したから。アウェイでの得点は久しぶりだったが、また決定的な得点をしてくれた。それだけじゃない。彼のピッチでの貢献はとても大きい。
- (PLにメッシがくると思う?)わからないよ! われわれに訊く質問じゃない。ただ、もちろんもし彼がこの国に来るのであれば、この国とリーグにとってはとても利益になるだろう。みんなが彼を楽しめるのだから。
- (ラカゼットの契約状況)彼とはつぎのステップについて話せねばならない。彼の考えとフィーリングを知らないと。云ったように、わたしは彼にとても満足している。彼はわたしがずっと好んでいるタイプの選手で、わたしがここにいなかったときですらそう。彼がチームにもたらせるものがあるから。クオリティ、アビリティ、ワークレイト。だからどうなるか見てみよう。いまは大事なときだ。契約のことを話せる時間はあまりない。まだ時間はあるし、適切なタイミングでそれに取り組む。
- (厳しい日程の試合とプレス会見。どうフレッシュさを維持?)ベッドだよベッド! いつでも寝られるときは寝るんだ。休んで少し頭を休ませる。キミの云うように、TVや映画もときどき観る。いまひとつ観終わって、残念なことにつぎに観る映画はレスター、トッナム、リヴァプールになる。
- (つぎに何を観る?)“How to Get Away with Murder”。おもしろいからおすすめ。
ネトフリのドラマまでおすすめしてくれるとは、なんていいボスなんだ。。
ラカゼットは契約延長?
さて今回のコメントで最大のポイントはやはりラカゼットの契約延長。ウォルヴズですごいゴールもした彼をアルテタはひきつづきチームに引き止めたいようだ。
それは大変にすばらしいのだが、お金は大丈夫なのか心配になる。彼のサラリーはエジル、PEA、モフタリアンもといミキタリアンについで高給と云われ、PEAも残留ならサラリーアップするだろうし、ラカゼットだって現状維持で満足するだろうか。エジルも残留濃厚と見られるなかで、財政難のアーセナルが来シーズン彼らを同時に維持できるのか。
Ornstein on the @theconv3rsation “Lacazette is much likely to go than Aubameyang” pic.twitter.com/hQBnJWIS7d
— Osman (@OsmanZtheGooner) July 5, 2020
オーステインの見立ては、オバメヤンよりはラカゼットのほうが退団の可能性は高い。それはかなりありうるということか?
エジルとゲンドゥージの状況に進展なし
Still, the situation is as it was before.
これゲンドゥージの状況進展なしはいいとして、エジルは(建前上は)背中のケガになっているはずで、こういう云い方はアリなのかな。だってケガならまだ完治してないとか云えばいいのに、まるでエジルもほかに問題があるみたいで、それを認めてしまっているような。深読みかね。
まあどっちでもいいか! 寂しいことに、このふたりがいなくても、いまチームはあまり困っていないのが現実だ。
前回は前時代的なカウンター狙いだったし、走らなかった時代のエジルだったし、何より監督はエメリだった。
選手の誰一人、90分走って勝てるとは思ってなかった頃。
前節で、90分プレスかけ続けて勝てる事を選手は知ったし、見てるこっちも知ってる。
これは早朝から力が入る!
仕事に使うエネルギーが残せるかどうかが心配。w
リーグ再開後を比較すればどちらに今勢いがあるかは明らか
前節バーディー2得点だけど、ラカの調子もえぐいことになてるし
ティアニー休ませテルかr
これはもう勝ちですわ
まだCLの夢を見ていたいので勝ってくれ COYG
マディソンが欠場予想は大きいですね、
ただマディソン欠場でも左コラシナツでは個人的に不安ですが、、、
シティ、ブライトン戦ではカード、けが人続出でどうなることやら、でしたが
うまく勝ちつつターンオーバーできればヨーロッパへの道も見えてきますね