PLの新シーズンスタートまであと2週間で、プリシーズンも佳境に。
メンタルヘルスのためのプロジェクト「MIND」チャリティマッチは、ロンドンダービーの2連戦。初戦のアーセナル vs チェルシーが昨日エミレーツで行われた。
スタンドには観客が25kくらい入ったということで、なかなかの盛り上がりだった。TVで観るだけでもやはりお客さんはいたほうがいっすね。
試合をざっくり振り返ろう。
Defeat at the Emirates.
🔴 1-2 🔵 (FT)
— Arsenal (@Arsenal) August 1, 2021
2-1で敗けた。
アルテタの試合後コメンツ「グラニトはチームに残る」
試合後のインタヴュー。オフィシャルサイトより。
アルテタ:(ホワイトについて)わたしはとても満足している。クラブがわれわれが望む野心と方向性を示してくれたと思う。
彼はわれわれがもう何年もフォロウしていた選手で、彼がわれわれにとり、われわれのゲイムモデルにとり、グレイトなオプションだと特定した。スクワッドのなかでも、ユースとまだ成長の余地のある選手のスクワッドのなかでバランスが取れている。グレイトなリクルートメントだった。
(ケガで途中交代のパーティについて)彼は明日検査することになる。現時点ではよくは見えない。彼は痛がっていて、プレイをつづけることもできなかった。それは彼にはあまりないことだ。
試合後プレスコンファレンス。オフィシャルサイトのトランスクリプトより。
(試合の全体的な感想……)
アルテタ:まず第一に、グレイトな雰囲気だった。ファンがチームのすぐそばにいて、2万か2.5万くらいかな、彼らがステイディアムでグレイトな空気をつくってくれた。
この試合はわれわれにとって、ヨーロッパのベストチーム相手に戦うという、大きなテストになった。わたしが思うに、いくつかのとてもポジティヴな面を観せたと思うし、危ない場所でボールを渡してしまうような心配なところもあった。守備の組織がなければならなかったときに、スペイスを空けてしまうことがあったり。
あのチーム相手にやれたことや、まだプリシーズンだということを考慮すれば、ポジティヴだったとは思う。
(グラニト・ジャカについて……)
グラニトはわれわれのところに残るだろう。彼はわれわれが評価する選手であり、とても価値ある選手。スクワッドのキーメンバーだ。彼は(復帰後)2日間トレインした。彼は今日プレイしたがっていたが、それは、彼のサイドからの、彼がここに残りたがっているというとても明快なコミットメントだったと思う。
(ヘクター・ベレリン、ジョー・ウィロック、その他の不確かな将来……)
わからない。わたしは彼らをコーチしトレインし、全員をリスペクトし面倒を見る。なぜなら彼らはわれわれの選手だから。願わくば彼らの気持ちがここにあってほしいし、準備をしていてほしい。彼らはアーセナルの選手であり、われわれの仕事は彼らをできるだけよくすることだ。
(ガブリエルについて……)
(ブレントフォードに間に合うか)わからない。彼はまだケガをしている。彼はブラジルチームでオリンピックの準備をしているときにケガをしてしまい、現時点ではわれわれとトレインできていない。いまのところそれはなさそうだが、早い回復を願っている。
(ブカヨ・サカについて……)
彼の復帰はもうすぐだ。彼には休暇が必要で、(フットボールから)離れている必要があった。彼にとっては恐ろしく多忙な1年だった。彼はあと数日で戻ってくる。彼に会えることを楽しみにしているよ。
(バックからのプレイで失点しちゃった……)
心配なところだ。なぜならあのようなポジションで相手にボールを渡してしまえば、彼らはゴールを脅かせるのだから。その状況を解決することはとてもむずかしい。
いっぽうで、そのような状況からわれわれもたくさんのチャンスをつくった。知っておかねばならないのは、いつリスクを取るかということ。
あるエリアにおいて選手が使わねばならないのは実際の行動というよりも、むしろ知覚や判断だ。だが、あのようなチームが相手なら、PLでは罰せられてしまう。
以上。
ジャカの件はあとで書く。※書いた
サンビ・ロコンガのコメント「ほかのMFたちといい関係を築けている」
プリシーズンで評価を確かなものにしつつあるMFの試合後コメント。オフィシャルサイトより。
(エミレーツステディアムのファンの前で初めての試合。どうだった?……)
ロコンガ:とてもよかった。3ポインツが取れなかったのはちょっと悲しいけど。でもそうだね、ぼくにはエミレーツ初体験で、個人的にはよかった。いいスタートだよ。これからもっとよくなっていけることを願ってる。
(結果は望んだものではなかったけど、キミ自身のパフォーマンスはどうだった? 試合のペイスは?……)
チームについて云うなら、とてもいいパフォーマンスだった。でもボールを渡してしまったり、それで失点した。つぎは気をつけないとね。これは避けられる失点だから。
(ジョー・ウィロックの幻の得点のセットアップに絡んだね。あそこはキミからならよく見えた?……)
イエス。ぼくはレフェリーに叫んだよ。ぼくにはボールがインサイドに見えたから。でも、彼はぼくに、わからないからゴールを認められないって云ったんだ。
(チームのみんなと過ごしているこの数週間はどうだった?……)
とてもいいね。とてもナイスなグループだと思う。みんなが一緒にいて、お互いにいい関係がある。それはチームにも、シーズンにもよいことだと思う。
(トレイニングでも試合でも、いまミドフィールドでいい関係性を築けている?……)
イェア。ぼくはもうほかのMFたちといい関係を築いているよ。試合は(いままでと)違う。ペイスが速くて、インテンシティも強い。それはぼくにはいいことなんだ。
(本番がスタートする前にまだもうひとつフレンドリーがあるんだよね。その準備はできてるかい?)※NLD
イェア。ぼくもみんなも準備はできている。リーグが始まるのが待ちきれないね。
以上。
ベンホワイトの守備で懸念してた部分が早速出たシーンがあってなんともはや。(笑)
彼の良い特徴の1つとして良い予測力で前に出てパスカットしたり前での守備というのはいくつか見たプレイ動画で共通して見受けられるんですが、場面(動画)によっては結構危なっかしかったりするんですよね。成功してるけど下手したらすごいピンチ招くような場面でもあるというか。3CBのRCBだから許されるというか後ろにちゃんとカバーする選手がいるから許されるような場面が動画によってはあったというか。
53分のチェルシーの決定的チャンス(ジエクが飛び出してのとこ)、
あの時も地味に読み間違いしてるんですよね。エイブラハムにパス来ると予測して相手がパス出すタイミングで前に出てる。
マリも近くにいて同じようなことしようとしてるのも問題というか、役割分担が出来てないからでもあるんですが。
ただ読み間違いをしてるのは確かで完全に裏を取られてる。
良く戻って失点を防いだようにも見えるシーンですがこの読み違いをしたせいで余計大きくなったピンチとも言える。
チェンバースがもうちょっと近い位置でジエクのマークに付けてたらやってもいい飛び出しだったんだろうけどそうじゃない。
3CBでなら役割分担してこの良さを生かすことは単純ですけど、4CBだとそうでもないと思うんですよね。
4CBの守備を任せられるのかという懸念は高さだけじゃなくてこの部分もあったりしてました。
この部分の判断力というのはどうなのか今後注視したいです。4CBやってる時あったと思うしチームで役割をしっかりすれば大丈夫だと思いますけど。クオリティが低いわけではないと思うので。
ビルドアップ時のボールの扱いやポジショニングはやっぱいい気がします。
あと選手層的に新しく守備的なMFとCAMも欲しい気もしますね(ジャカの件は置いといて)。
ちょっと前にCMも出来るCAM推しましたけどサイドも出来るCAMも層的には良いのかもしれないかも。
自己訂正。×4CB、〇4バック(3CBは3バック)。
面白い試合でしたね。
チャリティーマッチ(プレシーズンマッチ)でこんだけハイテンションなの面白い!
守備に関してはまたアルテタがなんか実験してらぁと思いました(笑)
ホント優秀すぎるが経験豊富な訳じゃないんで、色々とにかく試行したいんでしょうね。
ただDFがホールディング、マリであのハイプレス(ハイライン)はちょっと。。ガブリエウ、ホワイトでやるときもジャカいたらアレだしチームに合わん気がしてたまらない。
パーティの怪我はホント心配ですが、さらに人員整理も?です。
エンケティアが前の試合からキレキレなの見ると残すべきなのかー
ウィロックはある意味用途がはっきりしてる。
これも残すべきなのかー
ってかジャカ以外もラカ、ヘクター、みんな残る?
なんだかんだ昨年のチームベースになる感じ、ここはウーデゴーアを是非!!