Football is back again! Let’s get together again! Unite Again!
わしも最近では、アーセナルが週1では満足できないことがだんだんわかってきた。このような日々は早く終わってもらいたい。からだがもたない。
さて今回はアーセナルのMD25。残り14試合すべてがカップファイナル。
相手は、お隣さんのワトフォード。26試合消化して現在19位ということは、わりと降格の本命であり、アーセナルはアウェイとはいえ、絶対に勝つ必要がある。
日曜の試合をプレヴューしてゆこう。
アルテタの試合前コメンツ「ワトフォードとの関係には可能性がある」
昨日のプレスコンファレンス。オフィシャルサイトより。
ワトフォードとホジソン
(直近のチームニュース……)
アルテタ:先週と変わりなし。トミヤスはまだダウトだが、あとは全員よい。
(ワトフォードはイスマイラ・サーがダウト……)
彼がワトフォードで大きな脅威になっているのは間違いない。しかし、彼らにはほかにクオリティある選手もいるし、問題を起こせるほかの強みもある。この試合はとても難しいものになると予想する。
(ロイ・ホジソンについて……)
また彼と試合をすることになるとは思わなかった。前回にはほとんどさよならを云ったので。しかし、彼はカムバックを決め、それが彼の人となりを表している。ゲイムが大好きで、彼にとりそれがどれほど必要だったか。彼が戻ってきたのはグレイトなことだと思う。
(ホジソンが戻ってきたのは驚きだった?……)
もちろんだ。最後に彼と話したときには、彼もほとんどそんな感じ(引退)だったし、彼のそれまでの道を観ていれば。「そうか、彼はやりとげたんだ。これからは家族と過ごすんだろうな」と思った。
しかし、これがこのゲイムの美しいところ。生きる意味なんだ。
(ワトフォードのレジリエンス……)
ロイはそれをやるのが非常にうまい。チームに同じマインドセットをもたせ、すごくハードワークさせる。チームをとてもコンパクトにして、負かすのを難しくする。それは間違いない。
彼にはクオリティがあり、PLでも誰よりも長い経験がある。どうチームを形作るか、どうやって望みどおりのチームにするか。彼はそれのエキスパートだ。
(われわれもレジリエンスを進歩させている……)
それは、信念や信頼にとても関係があることだと思う。成功しなければならないという意志があるならば、やりたいように試合をプレイしたいならば、どれほどお互いにインタラクトしあってプレイするか。それこそ、すべて花が開き始めるところにあるものだ。
結局は、それらの結果がキミのいうレジリエンスでもあるのだろう。
それは築かねばならないものであり、いい経験も必要で、いい経験が再度それを行う信念を助ける。そしてより自信をもち、ピッチ上で起きた問題をどう解決するかがわかる。それはいいことなんだ。なぜなら、そうした試合に勝つためにはとても必要なものだったから。
(4位の本命になっている……)
わからない。ポジティヴだとは思う。なぜならわれわれは現実としては4位にはいないから。われわれはまだ6位であり、もしこれらの試合に勝てば、勝たなきゃいけないのだが、そこへたどり着くために何が必要かわれわれもわかっている。
まだ長い道のりだ。集中して、いま唯一の目標はワトフォードに勝つこと。
(ロイ・ホジソンはあなたが生まれる前からマネジャー……)
それは知らない。彼がそれだけ長くやってきた、彼の人生のバランスにおいてフットボールにかなり割いたこと、それと彼のマネジャーとしてのキャリアがたくさんの隠れた貢献があることがすごいと云う。
それは基本的に人生を吸い取られているということでありながら、彼は健康そうで、大丈夫そうに見える。わからないね。
彼はわたしがとても尊敬する人物であり、彼は一緒に過ごせば、どんなコーチにとってもグレイトな模範だと思う。
(仕事について……)
グレイトな仕事だよ。情熱的な仕事。みんなとやりとりがあって、みんなと時間を過ごし、チームを築き、周囲には生み出されるエナジーがある。クラブ、サポーターと築いていかねばならないコネクションがすべて。
たくさんの未決定事項があり、たくさんの必要な意思決定がある。ロイがこの35-40年で行ってきた決断を想像したら、それはもうとんでもないこと。
(ワトフォードの選手たちとはお隣どうし……)
わたしが選手だったころも何人か友人がいた。そりゃそうだろう、だってトレイニングのあとは車で鉢合わせするんだから。
グレイトなことだと思う。関係はどんどん強まっていると思うよ。たとえば、エドゥがそうできるようにしばらく働きかけてきた。なぜなら、われわれは隣人だし、いろんな面で助け合えると思うから。可能性のあることだと思う。
(ロイをコーヒーに誘う?……)
100%。あるって行くよ。問題なし。
(アーセナルとワトフォード、どっちのコーヒーがうまい……)
誰が淹れるかによる。
(ロイ・ホジソンのワトフォードはどれほど勝つのが難しい?……)
とてもソリッドでオーガナイズされていて、試合にどうアプローチしたいかも明快。何を試合から得たいか。
われわれも当然計画したことをやる必要があるし、試合をまったく違う方向にもっていく。それはチャレンジになるだろう。グレイトなステディアムとグレイトなアトモスフィア。すべてがタイトで、そこで何を体験することになるかもわかっている。
(これからアーセナルにはいいことがあると自信を持てるのはなぜ?……)
われわれにはグレイトな人たちがいて、グレイトな選手たちがいる。結局そのコンビネイションだと思う。みんなが乗っているとき、いい結果が出て、わたしはそれを信じるし、今日もまだそれを信じている。
(ワトフォードとの関係がよくなっているということは……)
場合による。少なくとも関係がオープンになり、われわれの選手たちと彼らの選手たちとの可能性を探ることはある。彼らは隣にいて、お互いに競うこともある。しかし同時に、いい関係を築くことが重要だと思うし、それができている。おそらく。
(自分が74才のときは何をやっている?……)
わからない。もしキミが、10年前にわたしがどうなっているか云ってきたとして、すべて間違っていると云うかもしれない。だからわからない。
もし、いまわたしがロイがずっとやってきたように健康で幸福なら、わたしは今日もここにいられると思う。
(トレイニングにより時間を使うようになったことがフォーム改善に役立っている?……)
たくさんの理由がある。われわれがプレイしたチェルシーにはワールドクラブカップがあり、リヴァプールにはFAカップがあった。われわれには時間があり、その状況を最大限活かそうとした。ここまではいい。
(よりトレイニングの時間があって選手たちの反応はポジティヴ?……)
ここまでは、イエス。それがつづくかはわからないけどね!
(ファンがウクライナ支持を示すために黄色と青色を着る計画をしている件……)
平和へのデモンストレイションはわたしもサポートする。もしそれをやるなら、彼らはそれが正しいことだと信じているのだろう。もちろんわたしも支持する。
ラムズデイルとホワイト
(ラムズデイルは、サイニングオブザシーズンのひとり?……)
わたしの選手たちはみんなその賞に値すると云おうか。しかし、アーロンのパフォーマンスについては疑問の余地はないのは明白だね。彼がチームにもたらしたもの、彼がどれだけ早くチームに適応したか。フィールドでつねに何を伝達しているか。彼が賞をもらえたらいいが、まだたくさんの試合が残っている。
(ベン・ホワイトについて……)
彼はブリリアントなシーズンを過ごしている。彼もまた、彼のここまでやってきたこと、適応の早さ、プレッシャーにもすぐに対処できるようになった。シャツナンバー、われわれが支払った移籍金、われわれの要求(はプレッシャー)。彼の年齢からしても、グレイトにやっている。
PGMOLの謝罪の件
(例の前回の判定で誰かから謝罪はされた?……)※PGMOLのマイク・ライリーがVAR誤審でエヴァトンに謝罪したというニュースがあった。マルティネリの件では何もないとアーセナルファンは怒っていた
彼らとはつねに連絡をとりあっている。試合後にわれわれが率直になって、ほしい返答がもらえたのはグレイト。しかし、試合に影響させてはいけない。
(PGMOLから個人的に電話をもらったり……)
ない。
トマス・パーティについて
(トーマス・パーティのグッドフォーム……)
わたしが思うに、自分に正直になれば、それはグレイトなスターティングポイントだ。トーマスが公にやったように(※訳注:おそらく自身を4/10と評価したSky Sportsのインタヴューのこと)あのように自分を評価する。それは珍しいことだ。
彼がそれをやったのは、自分でそうだと思ったのだろうし、彼はとてもチームとクラブを助けたがっているから。
彼はまた何かがハマった(clicked)。たぶんケガをしなくなったのがとても大きい。しかし、同時に彼がよりフィットしているのは、彼がいいことをやっているからだろう。
(トーマスのフォームの進歩には気づいている……)
イエス。
(トーマスはシューティング練習をしている?……)
彼は練習しているし、トレイニングで取っているゴールではすごいのもある! 信じられないかもだけど。だから、すぐにネットに入るから見ておかなきゃいけない。
以上
今回の会見では、 ワトフォードとのクラブ同士の関係性が注目されている。
もともとトレイニンググラウンドが隣り合わせというようなクラブの位置関係で、いまは関係が深まっていると。具体的にどれほど良好な関係になって、どんな関係を目指しているのかはよくわからないが、アルテタもほのめかしているように、アーセナルの選手のローンはお互いのメリットのひとつだろう。
彼らがもし来シーズンにチャンピオンシップだと、都合がいいかもしれない。アーセナルはローンさせた自分たちの選手をすぐそばで日常的にチェックできるし、選手もこれまでと生活環境を大きく変えることなく競争力ある試合でプレイタイムを得られる。ワトフォードは、アーセナルの優秀なアカデミー選手を優先的に使えるなら、それも悪くないはず。
来シーズンに何かしらあるのか。注目しよう。
ところで、今回の会見で笑ってしまったのがコーヒーのくだり。
「アーセナルとワトフォードではどちらのコーヒーがうまい?」って質問は、スポンサーに言及するためのプレス氏からのアシストだったんじゃないのかと思えてならないのだが。当然アルテタには「アーセナル。本場イタリアのうまいコーヒーが飲めるからね(にやり)」みたいな回答を期待したはず。それなのにミケルときたら。絶好のスルーボールを宇宙開発。
このやりとりを観ていたヴィナイ・ヴェンカテシャンは、きっと派手にズッコケてるね。コーヒー吹いてるか。間違いない。
Lavazzaは、メンズだけでなく、現在はアーセナルウィミンのオフィシャルコーヒーパートナーだそうで。
ガビ・マルティネリのインタヴュー「一生アーセナルにいる」
『ESPN Brasil』の独占インタヴュー。
マルティネリ:(CL?)それに向けて全力でがんばってる。まずはアーセナルがCLに出場できること、あとはワールドカップに出たい。CLとワールドカップはどの選手にとっても夢。今シーズン、ぼくはどちらも競える。
(Ituanoからの移籍、エミ・マルティネスのサポート)ぼくには、とても大きな変化だった。ぼくはItuanoにいて、Ituに住んでいた。いまはアーセナルに来てロンドンに住んでいる。ちょっと難しかったけど、家族がいつも一緒だし、助けてくれる。クラブではいつもエミのサポートがあった。
彼にはかなり助けられた。彼のワイフはポルトガル語ができるし、彼もできる。彼はぼくにはとても重要だった。クラブや国に慣れるのを助けてくれた。家族がいたことも楽になった。でも大きな変化だった。いいものだったけど。毎日30℃のItuから来たんだ。でもみんなに助けられた。
もちろん、ぼくらはもっとほしい。アーセナルは大きなチームだ。もしできるなら、ぼくは一生ここにいる(If I can, I’ll stay here my whole life .)。ぼくは勝ち取りたいんだ。ここにいて、すばらしいサポーターとチームメイツとタイトルを取りたい。
ぼくらは若いグループだ。まだたくさんの時間がある。選手にはかなりクオリティがあるし、ぼくらはグレイトなことを成し遂げると思う。いま集中しているのは、CL。4位のためにファイトしている。アーセナルのようなクラブはCLにいないと。それがいまのぼくらの集中だ。
一生アーセナル。これはうれしいことば。いつまでも忘れないでいてもらいたい。
グダグダの試合ばかりしてるけど、ワトフォードにはフォスターがいるから何が起こるか分からない。フォスターが「こんなもん防げるかあ!」って切れるくらいの圧倒的な攻撃を見せて欲しい。
ウチの攻撃もまだ連携が合ってなくて、決定機はショートカウンターや単独突破が多いと思う。パスを回して相手のプレスを広げたり縮めたりはできてるけど、広げた瞬間に高精度のクロスを足元に合わせる攻撃なんかはまだほとんど成功してない。
シティがよくやってるああいうクロスは、ピンポイントに合ったら防ぐ方法がない。一方でものすごい精度が必要で、キッカーにそのスペースを与えるためには高度なコミュニケーションが必要だと思う。先日のリー・ディクソンじゃないけど味方がボールホルダーにいつ寄せるべきか?どう寄せるべきか?ウチはまだギクシャクしてると思う。
CFが点を取れてない(オーバにしろラカにしろ)という問題も、まずそこの改善ありきじゃないかと思う。そもそもアルテタのやり方自体が死ぬほど嫌いって人には不愉快な話かもしれないが、誰がCFでどうやるにしろ、連携って課題からは逃げられないと思う。今のこれが限界ではないと思うし、またそうであっては困る。
ショットロケイションズの記事、シェアありがとうございます!
かなり驚きでした。。近年ジルーがポスト兼エリアストライカー、オーバメヤンがピュアストライカーチックな役割してましたが、改めて見せられるとなんか歪なというか、アーセナルの魅力でもある「相手を崩す」というところをやりすぎた感あるのかなー?と
なんでそろそろウーデゴールにミドルorFKでも叩き込んでいただいて欲しいですね!
パーティは、、他の部分で!笑