【マッチプレビュー】22/23カラバオカップR3 アーセナル vs ブライトン＆ホーヴ・アルビオン（8/Nov/2022）強いチームで？

この試合をずっとPLだと勘違いしていたおれです。どうも。

twitterでご指摘いただき感謝。たまにブログのコメント欄でミスを指摘してもらうこともあるのですが、わりと気づかないのでtwitterはありがたいすね。ていうか、twitterはこれからどうなるんだろう。異論マスク。ワンパンマンのキャラクターみたい。

さて。今年もアーセナルのカラバオカップことEFLリーグカップがラウンド3からスタートする。相手はBHAことブライトン。現在のPLチームスのなかでは、かなり好調のチームといってよさげ。アーセナルはこの早いラウンドでなかなかタフな相手を引いた。

この試合は、去年のようにUKでTV中継されないようで（Arsenal.comの説明だと全世界でライヴカヴァレッジがないとのこと）、世間的な関心は高くないようだが、エミレーツでどんな試合になるのか。

気になるのはもちろん、チームセレクション。アーセナルはレギュラー固定化の傾向があるということで、レギュラーは休ませたいし、サブの選手にはチャンス。だが、アルテタはこの試合でも強いチームを選びそう？

今日の試合をプレヴューしてゆこう。

アルテタの試合前コメント「強いチームを選ぶ」

今回はアルテタの試合前プレッサーはなし。AFCオフィシャルサイトサイトのインタヴューでのコメント。

アルテタ：（水曜夜のゲイムプラン）これもまた違うコンペティションだが、目的は同じである。できるだけいいプレイをすること。試合に勝ち、つぎのラウンドへ進むこと。セカンドチャンスがないのはわかっているので、この試合はマジでいくつもり。
だから、われわれはとても強いチームを選ぶだろう。わたしも、選手全員がチャンスを与えられるにふさわしいと思っているし、選手たちの負荷を考慮してチームを決めていく。勝つためにプレイする。
プレイしておらず、チャンスがほしい選手も、このチームに貢献していると感じている。ポジティヴなことは、全員が試合でプレイし、全員が重要であること。われわれにはあと2試合、集中をしていかねばならない。このあとに長いブレイクがあることもわかっているから。
（43日で15試合プレイしたスクワッド）彼らはそれにとてもよく対処した。われわれにはいいプリシーズンがあり、選手たちをとてもいい状態にしていた。そして、彼らもそれに完璧に対応した。とくにかなりインテンスなプレイ。
ヨーロッパでは、われわれがもっともロテイトしたチームだったと思う。もちろん、それの恩恵もあった。勝っているときは、エナジーもムードもよくなる。準備がちょっと楽になるのだ。だから、全体的に、チームはそれにかなりうまく対処していたと思う。
選手たちは起用されたとき、とてもよくパフォームしていた。PLとELの両方の試合がある期間でも、チームはかなり安定していた。このグループとワークするのは楽しみだ。彼らは毎日とてもやる気だから。
（マネジャー、選手としてアーセナルで150試合達成）そのふたつの経験においては、たくさんのことが起きた。しかし、こっちのほうがすごくすごく大変だ。
シーズン中に始まり（仕事を受けて）、Covidで2年。すべての直面してきたこと。そして、いまは去年からまた違うフェイズにいる。フットボールが日常に戻ってきた。われわれは、このチームから観たいものをもっと観ることができるようになり始めている。

以下は『Evening Standard』のトランスクリプトより。

ワールドカップでプレイする選手についてアルテタ「選手をこの2試合に集中させたい」

アルテタ：（選手がワールドカップを意識するようになってきた？）当然、そこには大きな注目やたくさんのメディアのカヴァレッジもある。彼らもたくさんの取材を受けるし、もうすでにたくさんの人たちの接触もあるだろう。もう本番が間近で、あとは時間の問題なのだから。
だからそれ（を考えるの）は止められない。だが、われわれはできるだけ彼らの本来の仕事であるこの2試合に集中させたい。
われわれは、ここにあるリスクとリウォードは理解せねばならない。だが同時に、どんなコンペティションも違うように扱うことはできない。
われわれはさらなる勝ちがほしい。なぜならいいプレイが勝利を呼ぶし、勝利が勝利を呼ぶから。それがムード、勢い、自信、信頼を維持する。全員がそこに関与し、それはどんな側面においても恩恵にしかならない。
（ジェズースとマルティネリ）彼らは喜んでいた。今日ふたりとも話したし、彼らは満面の笑みだったよ。
ガビ・マルティネリに関してはこれが初めてで、彼にはナショナルチームの一員になるのは、大きなアチーヴメントだと思う。ガビー・ジェズースもそう。彼は最後のときに起きたことを考えれば、招集されなきゃいけない選手だったから。
ガビ・マガリャエスには失望だった。しかし、スクワッドを観れば、彼らのあのポジションには経験がある。それは理解せねばならないし、彼にはさらなるチャレンジになる。つぎに備えておくことだ。彼は進歩が必要で、いまやっているいいことをつづける必要がある。

トミヤスについてアルテタ「トミヤスのケガは大したことない」

アルテタ：（JFAもトミヤスと連絡を取り続けている）トミーは小さなケガだ。試合のなかで止まってしまうまでは、よくやっていた。だから、大したことにはならないだろう。
たぶん一週間かそこらで戻れる。ワールドカップのスタートにも間に合うと願う。

トミヤスについては、彼について述べた森保監督のポジティヴなコメントも話題になっていた。

大丈夫そうでよかった。