Arsenal, Match, News, UEFA EL

【マッチプレビュー】18/19UELグループステージ アーセナル vs カラバグ(13/Dec/2018)今季初の完全消化試合

すでにELグループステージはトップポジションを決めているアーセナル。グループ最終戦はホームにFKカラバグを迎える。 Arsenal v FK Qarabag 仮に負けても順位は変わらないことから、アーセナルにとってはこれまでどおり若手の起用や、故障明け選手たちの実戦テストの意味合いが強い試合だ。

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【ディスカッション】アーセナルはいまエジルを売却すべき?

ここ数日、アーセナルがメスト・エジルを1月に放出するのではないかというゴシップ記事が目につくようになった。 Guardianなどの非タブロイド系も含めて少なくないメディアがその憶測を取り上げている。 噂されている行き先の候補は、インテルやマンUなど。 エジルは現在はけがで離脱中だが、ここまでNo.10にポジションを戻してからは特別不調というわけでもなく、試合に出ればキャプテンとしてプレイするなどエメリのアーセナルで充実した様子も見られたし、自身のSNSなどでもそうした様子は伺われた。 にも関わらず、こうしたニュースが世間を賑わせている。 アーセナルはほんとうにエジルを手放すつもりなのだろうか? あなたの意見を聞かせてください。 ※その前に長文あり。長いので読まないでコメントだけでも大丈夫。

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【マッチレビュー】18/19EPL アーセナル vs ハダースフィールド(8/Dec/2018)トレイラ・グッド。

予想外にしょぼくれた試合だったが、ひとりの漢に救われた。その名はもちろん、ルーカス・トレイラ。 3連続のMOTMだそうで、サイン・オブ・ザ・シーズンどころか、プレイヤー・オブ・ザ・シーズン級の活躍だとファンのあいだでも評価がますますヒートアップ。 ついに公式にまで届いてしまった「トレイラ・グッド」旋風。悪ノリ乙。 Torreira… ???? pic.twitter.com/EAvCc9RlCi — Arsenal FC (@Arsenal) 2018年12月8日 試合自体は苦しかったし厳しかった。それでも、勝ちは勝ち。3ポインツゲット。そしてクリンシート。 こういう試合にもちゃんと勝てる勝負強さが備わってきたのもすばらしいことだ。 Arsenal vs Huddersfield preview: Gunners aim to extend unbeaten run 順位は一時3位浮上したが、結局5位。 おや、トップが入れ替わってる? そしてもはやトップ5+その他などといわれているあのチームが6位に。

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【マッチプレビュー】18/19EPL アーセナル vs ハダースフィールド(8/Dec/2018)連戦の締めくくり

ToT、マンUという、トップ6とのタフな連戦がつづき、疲労がたまるアーセナル。 EPLの16試合めは、ホームにハダースフィールド・タウンを迎える。今季の彼らは現在17位ながら、アウェイでウォルブズを破るなどなかなか侮れない相手のようだ。 アーセナルにとっては、トップ4争いにとどまるために確実に3ポインツを期待したい試合となる。まさに踏ん張りどころである。 Arsenal vs Huddersfield preview: Gunners aim to extend unbeaten run

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スヴェン・ミズリンタットのロング・インタヴュー

先日AFCで「テクニカル・ディレクター」に昇格したという(※公式発表はまだなかったかも)、元ヘッド・オブ・リクルートメントのスヴェン・ミズリンタット。 アーセナルに就職して以来、トレイラやゲンドゥージを始めとする何人もの有望な選手獲得に貢献しており、BVBでの実績や前評判どおりの「トランスファー・グールー」ぶりを発揮している。 確実に現在のアーセナルの好調、これまでのチームからの巻き返しを後ろから支えているひとりといっていいだろう。 ドイツの全国紙『Die Zeit』に掲載された彼のインタヴューが話題を呼んでいる。 SNSなどで共有されているトピックを見るだけでも、かなり広範囲に、しかも興味深いことが書かれているようで、これはアーセナル・ウォッチャーとしては読んでおかないとと思った次第。 おそらくファン有志が訳したであろう英語原稿を見つけたので、今回は読むついでにそれをざっくり紹介したい。 Fußballtalente: “Ich suche nach dem Iniesta-Gehirn” ちなみにオリジナルは会員じゃないと読めない(フリートライアルあり)。英訳翻訳版はこちらより。ナフ・リスペクト。

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【マッチレビュー】18/19EPL マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル(5/Dec/2018)ポイントを落としたことが悔やまれるアウェイマッチ

オールド・トラフォードで行われたマンUとアーセナルの戦い。 世が世ならシーズン一のビッグマッチだったろうに。2018年12月現在、この2チームにかつてのリーグ2強の面影はない。 フィジカルのインテンシティだけは奇妙に高いわりに、両チームともどこか集中力を欠いたパフォーマンスだったような気がしてならない。 この試合で生まれた4得点のうち、3点はお互いのエラー(ミス)によるもので、もう1点はオフサイドを見逃す誤審でゴールですらなかった。 OTで1ポイント取れたことはアーセナルにとっては最悪の結果ではないが、2度に渡り追いつかれるなど、やはり3ポインツ取れなかったことが悔やまれる。 内容からすれば結果に満足しているのはアーセナルではなく、むしろホームのマンUのほうだろう。 NLDのあとだったから余計にそう思えたのかもしれないが、ぼくには終始とても大味な試合のように感じた。 Manchester United v Arsenal

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【マッチプレビューその2】18/19EPL マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル(5/Dec/2018)オールド・トラフォードという難所【試合展望ほか】

前半のプレヴューエントリにつづいて、後半となるこのエントリでは試合展望について。

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【マッチプレビューその1】18/19EPL マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル(5/Dec/2018)オールド・トラフォードという難所【ボスコメントほか】

プレミアリーグでのアーセナルとマンUの試合といえば、人気やクラブの格からいってもも間違いなくリーグを代表するビッグマッチながら、ミッドウィーク開催の影響もあってか超盛り上がってるという感じがしない。 それと個人的にはどうも先日のNLDでの劇的勝利での燃え尽き感が拭えないというのもある。 マンU戦で気持ちを盛り上げるのに苦労するなんて思ってもみなかった。 そして、マンUの不調っぶり。 チームはときおり粘り強いパフォーマンスは見せるものの、なかなか調子が上がらない。メディアでは毎日のようにモウリーニョと選手たちとの確執が報じられている始末だ。 リーグテーブルは現在8位(GDはマイナス1!)とモウリーニョのチームとは思えないほどのダメっぷり。すでに4位アーセナルとのポイント差は「8」と開いている。 何もかもがうまくいかないマンUと、19戦無敗で着実にチームが成長しているアーセナルという両極端なチームの対戦、2006年ぶりのOTでの勝利を予想するひとも多い。 Manchester United v Arsenal といって、もちろんアーセナルは油断をしていないはず。今回も謙虚で利他的なハードワーク、素晴らしいチームパフォーマンスを期待したい。

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ノースロンドン・ダービーの判定をジャッジ

おとといのノースロンドン・ダービーは、PLの名物レフ、マイク・ディーンのさばく試合らしく、ふたつのペナルティや退場など、とくに議論を呼びそうな大きな判定がいくつも見られた試合だった。 ディーンというレフェリーは自分が試合の主役になりたがるレフェリーだといわれていて、今回も注意深く見ていたが、疑惑の判定以外にも細かく蹴る位置にこだわってGKに2度ゴールキックをやり直させるシーンがあったりと、やっぱりいつもどおりのマイクなディーンだった。 彼はこれだけ世間で騒がれれば、アーセナルに対して「逆バイアス」がかかるのではと思うが、そのせいもあるのか、なんだかんだで前回のNLDにつづき今回もアーセナルを勝たせることになった。偶然かどうかはもちろんわからない。 この調子だとそのうち、みんなディーンが好きになってしまうかもしれない。

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プロジェクト84進捗どうですか?(epl week14 = NLD!!!)#project8x4

やあお待たせ。もちろんこの企画も忘れてなかったさ。うん。。 さて週末はトップ6でも宇宙規模の超強豪クラブToT相手に、下馬評を覆しなんと大勝。リヴァプール戦につづき、まったくだーれも予想してなかった結果で気持ちいいことこの上ない。 そして、本ブログの独自企画「プロジェクト84」はもちろん、想定していないトップ6相手の勝利で貯金が増えてしまうという事態に。 シーズンの1/3を過ぎた時点でこれだから。ちょっと出来過ぎである。

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【マッチレビューその2】18/19EPL アーセナル vs ToT(2/Dec/2018)北ロンドンはレッド!【マッチスタッツ、試合の論点】

18/19ノースロンドン・ダービー、レヴューエントリ前半につづいて、後半はマッチスタッツと試合内容について語っていきたい。 2007年以来初めてという後半でのNLDの逆転勝利で、アーセナルはリーグでToTをかわし同ポインツながらGDで4位に浮上。もし負けていたらと考えるとこの試合がいかにビッグマッチだったかがわかる。 しかしPLで12試合無敗(すべてのコンペティションで19試合無敗)をやってもまだ4位とは。トップ4フィニッシュはどんだけ難しいんだという。上位チームは強すぎである。

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【マッチレビューその1】18/19EPL アーセナル vs ToT(2/Dec/2018)北ロンドンはレッド!【コメント集】

アーセナルにとって最大の舞台で、最高のパフォーマンスと結果。今季どころかここ5シーズンで最高の試合だという意見も。 勝った勝ったわーい。 Arsenal 4-2 Tottenham Hotspur: Unai Emery praises ‘special’ comeback エメリはもちろん各所で大絶賛されているわけだけれど、今回何が一番すごいかって、試合展開が超エンタメってことよね。劇的ドラマチック。 相手がわざわざクソなダイヴでばっちり悪役を引き受けてくれて、最後には正義のヒーローがそれを成敗するっていうお約束展開。こういう最高のカタルシスがあるのなら「セカンドハーフチーム」も捨てたもんじゃない。 しかもあいつらプレミアリーグでアンチLGBT差別のキャンペーンやってる最中に、これまたわざわざレイシスト事件を起こすという。道化もいいとこである。クソはどこまでもクソなんだよなあ。覚えておこう。 さて、今回も書きたいことは盛りだくさんながらあんまり風呂敷を広げすぎると自分の首を締めそうなのでさっくりいこう。 まずはコメント集。つぎのエントリで試合の論点についてまとめよう。