弱いのはもう知ってるけどまさかここまで弱いとは……。世界中がずっこけたスウォンジーでの衝撃的な敗戦、そして紆余曲折・悲喜こもごもの1月の移籍市場も終わり、イングリッシュ・プレミアリーグもいつの間にか残り14試合。第25節はエヴァートンをエミレーツに迎える。 Arsenal v Everton preview: Pierre-Emerick Aubameyang a doubt 相手は直接のライバルとはいえないエヴァートンながら、ミキタリンとオバメヤンのホームデビュー、そして早くもシオ・ウォルコットの帰還と見どころの多い試合だ。
【VOTE】あなたはこの冬(2018)の補強でアーセナルが目標を達成することができると思いますか?
オーバ、ミキ、マヴ(※マヴロパノス)、そしてオジールの契約延長……。大物が去り、大物が来たこの冬。アーセナルにしては珍しく活発な移籍ウインドウだった。 しかし、嵐のような狂騒が過ぎ去ってしまえば、アーセナルには「守備補強の失敗」という現実が残るばかり。 すでに多くのメディアやパンディットからも非難されているように、大きな投資があったという事実に反して、それでアーセナルが強くなった/問題が解決されたと思われてはいないようだ。 どうりでジャックも微妙な表情でバナナを食べるはずだ。 Embed from Getty Images
2018年1月冬の移籍マーケット雑感。晴れぬこのモヤモヤ感
日本時間の今朝10時をもってイングランドの2018年冬の移籍市場は幕を閉じた。終わってみれば、今回のウインドウではアーセナルが主役だったといっても過言ではない。 サンチェスとミキタリアンというビッグトレード、クラブ史上最高という高額で獲得されたオバメヤン、そして去っていったジルー、ウォルコット。多くのスター選手に動きがあった。これらの取引には数々の疑問も残るが、とにかくアーセナルがやっと金を遣ったことに喜んでいるファンも多い。瞬間的にでもあのスウォンジー戦が忘れられたひとがうらやましくもある。
【ブレイキング】アレックス・ソング・イズ・バック!?【デッドラインデイ】
グーナー諸君。オバメヤンの発表で浮かれているところをすまない。 さて。ミキタリアンだオバメヤンだと騒いでいるその裏でひっそりと進行していた案件があった。なんと2009年にアーセナルからスペインの超ウルトラ強豪クラブ、バルセローナに移籍したアレックス・ソング(30)が所属クラブを離れ、現在アーセナルでトレーニング中、しかもアーセナルが獲得する可能性があるという。
【マッチレビュー】17/18EPL スウォンジー vs アーセナル (30/1/2018) Same Old Arsenalとさよならジルー
先ほどは取り乱した。この憤懣やるかたない気持ちを表すGIFを探していたらつい熱中してしまって。 日本時間今朝早朝行われた、EPLスウォンジー戦の結果はご存知のとおり。ミキタリアンのデビュー、そしてオバメヤンの獲得間近と、珍しく移籍マーケットでのクラブの活発な動きにいくぶん浮かれていたアーセナルファンの背中に冷水をぶっかける内容となった。Same old Arsenal again and again, AND AGAINである。 Swansea 3-1 Arsenal: Petr Cech’s error helps Swans to shock victory
【マッチレビュー】17/18EPL スウォンジー vs アーセナル (30/1/2018) あきれてものがいえない
あとでレビューは書くかもしれない。 ↑アーセン・ヴェンゲル ハーマイオニかわいいよな。 ※追記:負けたときのお約束で罵倒エントリ書きました。 【マッチレビュー】17/18EPL スウォンジー vs アーセナル (30/1/2018) Same Old Arsenalとさよならジルー
【マッチプレビュー】17/18EPL スウォンジー vs アーセナル (30/1/2018)
10日ぶりのプレミアリーグ。ウィーク25、アーセナルの対戦相手はリーグテーブル最下位20位に沈むスウォンジー。アウェイマッチ。相手が最下位だからといってまったく油断できないのはいつもどおり。とくにスウォンジーは前節であの超イケてるリヴァプールを破って多くのひとを驚かせた。 今季ほとんどいいところがないアウェイマッチながら、ヘンリク・ミキタリアンのガナーズデビューも見込まれるというわれわれにとっては注目度の高い一戦。絶対勝ちたい。
最近のアーセナルニュース(2018年1月29日)オバメヤン獲得間近
ここしばらくのアーセナルの話題をまとめていきたい。ニュースをまとめるのは久しぶり。
『マネー・ボール』とアーセナル。ビリー・ビーンとヴェンゲル
ブログを少しお休みした週末は家でゆっくり本を読んでいた。 非常にいまさらながら2003年のベストセラー『マネー・ボール』マイケル・ルイス著(Amazonリンク)を読んだ。これが大変におもしろかった。 2011年にはブラッド・ピット主演で映画化もされたそうな。 Amazonリンク
【マッチレビュー】17/18EFL(Carabao Cup) アーセナル vs チェルシー(24/01/2018) まさかの大逆転勝ち
この結果は予想外。序盤5分で世界中のグーナーをダズ~ンな気持ちにさせておいてそこから勝つとか。らしくないなあ。 しかし、チェルシーはちょっとフィットネスが落ちたよね。後半がっくり落ちていた。チャンピオンズもあるし怪我人もいるしで、なかなか苦しい台所事情であろうということはわかった。コンテ監督は負けたのはアンラッキーとかいっているようだけど、そんなこといったらアーセナルはずっとアンラッキーで負け続けていたんだからおあいこである。 この試合を観ていて、そういや最近のチェルシーにはそんなにやられてる印象なかったかもとか思っていたら、ぼくが観た中継にインサートされた情報によると、コンテ監督は対アーセナルの通算成績がW1D3L3だったみたいで。これでW1D3L4というかなり分の悪い成績に。なーんだおれたちいつの間にかチェルシーに強くなってたんだな。気分はずっと天敵だったんだけど。よかったよかった。 Arsenal 2-1 Chelsea (Agg 2-1): Gunners come from behind to reach Carabao Cup final
AFCアシスタント・コーチ、イェンス・レーマンのインタビュー。アーセナルの「ドイツ化」
グーナー御用達のアーセナルブログArseblog。何日か前に、現在はアーセナルFCでヴェンゲル監督のもとコーチングスタッフとして働く、元インヴィンシブルズのゴールキーパー、イェンス・レーマンのインタビュー記事が紹介されていた。ここ数試合はヴェンゲル監督のバン中に観客席でヴェンゲルのとなりに佇んでいたのがカメラに抜かれていたように、ちょっとした片腕スタッフとして存在感も増しているように見えた。 本エントリはドイツのSport Bild誌に掲載されたものの英訳版だそうで、これがなかなか興味深かったので、ざっくりと紹介したい。 Arseblog News – the Arsenal news site
【マッチプレビュー】17/18EFL(Carabao Cup) アーセナル vs チェルシー(24/01/2018)
おれたちのカラバオカップの時間がやってきた。チェルシーとのセミファイナル、セカンドレグはエミレーツで。 前回スタンフォード・ブリッジであの鬼強いチェルシー相手にスコアレスドローをやったわれらだもの。ホームならきっと勝てるだろう。そして、ファイナルでシティ(※すでに決勝進出)にたかが国内カップ戦でそこまでしなくてもいいじゃないかというくらいコテンパンにやられると。そこまで見えた。 以前にEFLカップの問題について書いたエントリで触れたように、アーセナルはEFLカップで過去5回も決勝で敗れている(回数ベスト1)という、じつにアーセナルらしさ満点のクラブ。それがアーセナル。まじアーセナル。 EFLカップ(英リーグカップ)は人気なし。どうにかしたほうがいいんじゃないかという話