今朝これを観て知った。 U-NEXTがサッカー・プレミアリーグと7年間のパートナーシップ基本契約を締結。日本国内での全試合独占配信のほか、The Emirates FA Cupも独占配信決定。今後ホテルや商業施設などへの提供を拡大 | U-NEXT コーポレート 昨日、たまたま新シーズンのPLの配信はどうなんのかなあとSPOTVのアカウントを確認したりしながら考えていたので、ちょうどいいタイミングだった。 なんと7年契約とは。いったいどれだけの金額になるのだろう。たしかSPOTVも複数年配信するようなことを云っていたような気がするが、その権利も買われてしまうということもあるんだろうか。ABEMA TVはまたサブライセンスで配信するのかな? サブスク業者とは、これから少なくとも一年間は付き合うことになるのだろうし(なんなら7年間?)、われらアーセナルファンにもけっこう大きなニュース。
24-25プリシーズン親善試合ボーンマスを前に語るアルテタ「トミヤスのケガは信じられない」
明日のボーンマスとのプリシーズンフレンドリーを控え(※日本時間25日木曜午前)、アルテタがプレス会見を行っていた。 一昨日ロンドンから10時間のフライトを経て現地に到着、すでにUSでのキャンプは始まっており、昨日は非常に暑そうな日差しのなかアルテタもコーチとして精力的に身体を動かす様子が伝えられていた。 Mikel Arteta straight back down to business as @Arsenal train for the first time on their US tour 💪🇺🇸 🔗 https://t.co/2oEB5vzaos pic.twitter.com/th2sPsU8W4 — Hayters TV (@HaytersTV) July 22, 2024
トミヤスがまた負傷でUSツアー回避のショック
昨日発表されていた、アーセナルのUSツアー遠征スクワッドのニュースのなかで、かなり残念なおしらせだったのがトミヤスのケガ。 彼は、すでにロンドンに戻りチームとトレイニングに励んでいたものの、なぜかLeyton Orientとの非公開フレンドリーのスクワッドにも含まれず。理由不明で悪い予感もあったなか、結局こうしてケガが明かされた。 正直、彼を応援するものとしてはとてもショックを受けた。 なぜならば、リカルド・カラフィオーリがチームに来ることで、新シーズンのトミヤスの立場はただでさえより厳しくなることが予想され、そのような状況で「availabilityに信頼おけない選手」の定評を覆さねばならなかったから。 本人の失望はどれほどだろう。 昨日は、アカデミーGKのトミー・セットフォード(Tommy Setford)の獲得も発表されたというのに、こちらのトミーときたら…… なんてこったい。
最近のアーセナルニュース(21/Jul/2024)カラフィオーリ決定報道、プリシーズンのスタート、チド・オビがマンUへ、ヘイルエンド3人の噂……
こんにちは。元気ですか。こどもは夏休み! さて、アーセナル。 PLのライヴァルクラブによる精力的な移籍活動が続々と伝えられるなか、わがクラブといえば、噂先行でなかなか前進しているように観えず、ずっとヤキモキさせられてきたのだが、ついに昨日Riccard Calafioriの案件が待望のブレイクスルー。ロマーノからも“Here we go”が伝えられたのだった。しかも、われわれの期待以上の好条件だったようで。エドゥ、またあなたなのですか? それと、数日前からロンドンコルニーでプリシーズンが本格的にスタートしていたりと、アーセナル周辺もにわかに活気づいてきた。 最近のアーセナルニュースをまとめよう。 まずはもちろんこのニュースから。
24-25プリシーズンのミケル・アルテタ「信じる必要がある」
昨日、AFC公式からアルテタ@Marbellaのインタビューが公開されていた。 ‘We have to believe’ – Arteta previews new season 今回も読むついでに訳しておこう! 需要あるかわからないけど。
最近のアーセナル移籍ニュース(12/Jul/2024)サンビとヌーノがローン、カラフィオーリ進捗、メリーノ、ベントリー、エンケティア、チド・オビ残留……
よっす。今日の東京は雨模様である。梅雨なんだから雨は降らないとな。 さて、EURO。先日セミファイナルの2試合が終わって、ファイナリスツは結局スペインとイングランドとなった。両チームにアーセナルの選手がいるため、最低でもひとりはEUROウィナーが帰ってくるという。 イングランドはここに至るまであれだけパフォーマンスを批判されながらも、なんとか勝ち抜けて、スペインともどもなんだかんだ下馬評の有力候補が残った。 それにしても今回のEUROを観ていて、とくに接戦が多いように感じた。試合中、2点差とか3点差になるような試合があまりなく、観た感じ実力も拮抗した対戦が多かった。アルテタがつねに云うところの「マージンが小さい」。近年のPLがとくにそう思えるが、この世界の上下格差がどんどん縮まってきているような感覚をおぼえる。いつのまにか日本代表もめっちゃ強いし。 それと、Copa Americaのほうはあんまりチェックしていなかったら、ブラジルはとっくに敗退していたんだな(QF?)。ガビたちのことは界隈でも話題になることも少なかったので、知らんかった。 ということで、EUROもCopa Americaもあとはファイナルを残すのみで、もう少しするとプリシーズンの親善試合も始まる。長いオフシーズンながら、ちょっとづつ新シーズンに近づいている。 移籍に関しては、アーセナル界隈ではここ数日でいろいろなできごとがあった。大きなニュースこそまだではあるが、こちらも着実に進捗している様子である。 今回は、最近のアーセナルの移籍ニュースについてまとめよう。新しめのニュースから。
24-25プリシーズンのマーティン・オーデガード「勝てないなら満足できない」
こんにちは。 EUROスイス戦でのMOTM以降、ソーシャルメディアの話題はサカづくしの昨今。いかがお過ごしですか。 あとCalafioriね。ぼくも毎日「Calafioriがアーセナルと契約間近」という同じニュースをせっせと拡散するお仕事をしています。これがなんと無報酬! 彼は、もうあたかもアーセナルで決まりみたいな雰囲気だけど、いまだオーンステインのような決定的なリポートもなく、近づいているというわりにはあまり前進しているようにも観えず。まあ、本人はいまモルディブで休暇を楽しんでいるということなので、大きな進展が観られるまではまだ時間がかかるのかもしれない。気長に待つしかありませんな。 さて、昨日は各メディアがいっせいにキャプテン・オーデガードのインタビューを伝えていた。彼は、EUROやCopa Amaricaに招集されていないほかの選手たちとともに、スペイン南部のMarbellaでプリシーズン前のプリ・プリシーズンを過ごしている最中で、そこでインタビューセッションが設けられた模様。 惜しくもPLタイトルを逃したシーズン終了から、およそ二ヶ月、キャプテンは日々なにを考えてトレイニングに励んでいるのか。 今回はそれをお伝えしよう。
24-25プリプリシーズンのミケル・アルテタのインタビュー
こんばんは。 米『ESPN』が、スペインのMarbellaでプリプリシーズンを過ごすアルテタの独占インタビューを行っていた。 Exclusive interview with Mikel Arteta: – Drops big hint on signing a new contract: “I don’t predict any issues happening” – Transfer latest, wants market to pick up – Reflections on last season: “we should have won the league” – Marbella & US tourhttps://t.co/Pg0wqiXUU9 — James Olley (@JamesOlley) July 4, 2024 いつもだとこの時間はもうブログを書く気力はないのだけど、なにせアーセナル成分が不足しているわたしなので、読むついでにざっと訳してしまおう。
アーセナルがボローニャのRiccardo Calafiori獲得に近づいている?
こんにちは! 暑いね! さて、ここ1-2日のあいだに、アーセナル界隈ではボローニャのCB/LB、Riccardo Calafiori(リカルド・カラフィオーリ)獲得の話題がずいぶんと盛り上がっている。 彼の名前が、アーセナルのターゲットとして報じられたのが約一週間ほど前のことで、このブログでもEURO2024でわれらが注目すべき選手リストのなかにもいれたが、正直個人的にはあまり信憑性があるような噂には観えなかった。それが、ここへ来て急に動いているという感じがある。 ロマーノ「アーセナルとチェルシーがひきつづきRiccardo Calafioriの取引を模索」 🚨🇮🇹 Arsenal and Chelsea remain both interested in Riccardo Calafiori, as revealed last week. Both clubs have explored conditions of the deal, expensive as Basel will get almost 50% of the fee. ↪️ Calafiori gave green light to Juventus but Bologna preference is to sell abroad. pic.twitter.com/D2MAJvaxoo — Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 2, 2024 ディ・マルツィオ「アーセナルが€50mでCalafioriの獲得に近づく」 Riccardo #Calafiori sempre più vicino all’@Arsenal: operazione da 50 milioni — Gianluca Di Marzio (@DiMarzio) July 3, 2024 ディ・マルツィオは、イタリア以外ではアーセナルがもっとも彼に確固な関心を持っているとも云っていた。 左足のDF(LB)は、この夏のアーセナルの優先ターゲットと云われており、彼がその解決策になるのか。 このニュース、アーセナル的には近年あまりいいイメージがないイタリアがらみということで、いまだに信じていないアーセナルファンも少なくない。いまの状況をざっと整理してみよう。
ダイレクトフリーキックが減っている
昨日のEUROのイングランド。観ましたか。90分の終了間際に追いつくという劇的展開で、結局120分で勝ったのはともかく。あれは彼らは勝つに値しない試合だったなあと。 サカもライスもいるし、名前を知ってる選手も多いしで、なんとなくイングランドを応援しながら観ていて感じたが、彼らのパフォーマンスはなかなか劣悪だった。観ていてあんなにイライラさせられるとは。ビルドアップの局面では、誰もリスクをかけて中央の狭いエリアにボールを入れようとしないから、ボールまわしがつねにUシェイプで、なんだかエメリ時代のアーセナルを思い出してしまったな。 あんなだから、ライスを批判したくなるひとがいるのも理解できなくはない。彼だけではないが、多くのうしろの選手が基本的につねに安全なほうを選択するから、いつまでたってもことが起きないのだよね。ライスの6からのパスはアーセナルでも隠れた課題なので(?)、新シーズンに向けて彼の進歩すべき部分というのを再認識した。今回はあのポスト直撃のショットが入っていれば、彼はヒーローだったけども。 第三者がイライラするくらいだから、英国のひとびとのフラストレイションは想像に難くない。 正直、スロヴァキアのほうがよほど魅力的なフットボールをやっていたんじゃないか。ロボッカ。逆にスロヴァキアは、かなりオーガナイズされた守備でイングランドの効率的なビルドアップを阻止したとも云える。相手にやりたいことをさせなかった。あれは、23-24のアーセナルがかなり苦しまされたミッドブロックってやつだな。そしてボールを持てば少ない人数でも着実に前に進めるし、けっこう強かった。あんな敗けかたでちょっと同情してしまう。 ああいうビルドアップがままならず、攻撃のリズムがつかみづらい試合であればあるほど、セットプレイが重要になるわけなので、昨今アーセナルがそれをかなり進歩させているのは非常によいことだとあらためて思った。 で、ぼくはアーセナルのセットピースの進歩を眺めつつ、昨シーズンの終わりごろから、このチームにダイレクトフリーキックを決められる選手がいたら、もっと強くなれるだろうなあなどとなんとなく考えていたのだけど、いつだったかの試合でコメンタリが「アーセナルはフリーキックで直接ゴールをねらったショッツが6しかない」みたいなことを云っていたのが頭の片隅に残っていた。six? いやたしかに少ない印象はあるがそれは少なすぎないか。聞き違いかもしれない。と、そのときは思って、今回それをテーマにブログを書こうと調べ始めたら、なんとそれは事実だったのだった。 今回は、この直接フリーキックについてすこし。
EURO2024でプレイするアーセナルの夏の移籍ターゲットたち
こんにちは。 現在開催中のEURO2024。アーセナルのこの夏のターゲットも多数含まれているということで、それをまとめてゆこう。 このエントリは、アーセナルファンにとってのEUROのみどころにもなっただろうから、本来はグループステージが終わったタイミングなどではなく、もっと早くアップすべきだったのだが、さっき思いついたのだからしかたない。ごめんよ。 まあ、アーセナルの移籍ターゲットは毎日のように更新されているので、新しい名前もある。このタイミングであることも悪くない部分もあるはず。 では、here we go.
批判への対処にみるデクラン・ライスの人間性【EURO2024】
こんにちは。 いま開催中のEURO2024では、グループトップでR16へ進出したにも関わらず、期待以下のパフォーマンスに終わったイングランドNTに批判や議論が収まらないといったところ。イアン・ライトの「サカをLBに」発言による軽い炎上なんてものもあった。 まあたしかに、ぼくもイングランドは3試合とも観てしまったが、あんまり褒められたパフォーマンスではなかった。 あの豪華な選手をずらりと揃えたチームであの内容と結果なら、マネジャーや選手が批判にさらされるのも無理のないところではある。各クラブでの選手のクオリティが、あのチームには十分に反映されていない。£100m超えの選手がいったい何人いるのか。そういう意味では、マネジャーがもっとも責任重大だと思う。 そして、このチームではNo.6としてプレイ、チームの中心選手のひとりでもあるデクラン・ライスも批判を免れていない。 が、そんな彼の批判への冷静な対処や、各所での話しぶりなどを観ていて、たいしたもんだと感心してしまった。まがうことなきリーダーの器であるなと思った次第である。ひとは困難なときに人間性が試されるなと。 アーセナルのファンとしては非常に誇らしいかぎり。 今回は、EUROのイングランドNTにまつわるさまざまな批判や、それに対する彼のコメントを紹介したい。