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【マッチプレビュー】22/23UEL R16 スポルティングCP vs アーセナル(9/Mar/2023)難しいチームセレクション。キヴィオールがデビュー?

こんにちは。 アーセナルのUELは、スループステイジが終わったのが去年の10月でワールドカップ前だから、だいぶ久しぶりの再開になる。 その間、ELにはバルセロナがマンUに敗けて敗退したりとドラマもあった。そしてここからはノックアウトラウンドの本番。 アーセナルのラウンドオブ16の対戦相手は、ポルトガルのスポルティング・リスボンこと、スポルティングCP。ファーストレグはアウェイから。彼らとは、ELで以前にも対戦したことがある。 今年は当然ELタイトルも狙うアーセナルとしては、粛々とラウンドを進んでいかねばならない。 そこで気になるのが、チームセレクション。PLタイトルがかかっているアーセナルのシーズン後半の懸念のひとつは、もちろんスクワッドデプスであり、今回はフィットネス問題でプレイできない選手も何人かいるようだ。PLで競争力を維持していくためにもELでプレイするチームをどうローテイションしていくか注目される。 この試合をプレヴューしてゆこう。

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アーセナルでのESRの将来

土曜の興奮がいまだ冷めやりませんな。 ええ、そうでしょうとも。あんなんだったのだから。 AFCの新コンテンツではこれがよかったな。ど頭のベニー・ブランコ。 That one meant such a LOT 😍 💭 Gooners, how did we all react to the full-time whistle on Saturday? pic.twitter.com/BfAF0rvhkD — Arsenal (@Arsenal) March 6, 2023 あの日以来、そうした界隈のポジティヴな余韻にひたっているいっぽうで、ぼくはなんとなくESRことエミール・スミス・ロウのことを考えている。 彼は、あの試合で、トロサールの負傷によりアクシデント的に前半にピッチに入ると、LWとして大きなインパクトも残せず(※アシスト1は記録した)、なんと最後のホイッスルを聞くまえに下げられてしまった。その交代で入ったネルソンがあのような劇的なかたちでヒーローになった影では、ESRのフラストレイションがあっただろう。 まあ、今回のことをとくに深刻にとらえる必要もないのかもしれない。ないことじゃないから。ましてやあのスクランブル状態で。 だが彼のファンのひとりとして、いまのチームと、若干そこに取り残された感のある彼を観ていて、彼の将来になんだか一抹の不安がよぎることも否めないでいる。

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【マッチレビュー】22/23EPL アーセナル vs ボーンマス(4/Mar/2023)奇跡のカムバック!!!

ところでこの試合前、ぼくはWordle(※英単語のパズルゲーム)で、はじめて初手で正解を当てるという奇跡をやった。遊んだことあるひとはわかると思うけど、まあふつうはありえんわけです。九蓮宝燈みたいな? だからこの試合を観ていて、おれはなんというときに運を使い果たしてしまったんだと思った。おれのせいで愛するアーセナルがこんなことにと。ファンのみんなほんとうにごめんと。ひそかに自分を責めた。 ところが、そうじゃなかった。むしろ逆。good omenだった。もちろんあの勝ちかた。おお、なんということだ。アーセナルのチームの最後まで絶対にあきらめない姿勢。最後には、ホームで2-0のビハインドもなにもかも、あの歓喜の瞬間を迎えるためのむしろ最高のお膳立てにしてしまった。 あのリースのゴールは、ほんとうにほんとうに最高だった。 I honestly think that is the greatest ever Emirates moment – in terms of the celebrations, noise, drama. That’s the most chaotic I’ve ever seen this place. That beats Arshavin or Welbeck. pic.twitter.com/AEDmi1mzvh — Charles Watts (@charles_watts) March 4, 2023 この気持ちをあらわせる語彙がない。アーセナルFCまじ最高ッス。 試合を振り返ろう。 Nelson’s 97th-minute stunner gives Arsenal victory

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【マッチプレビュー】22/23EPL アーセナル vs ボーンマス(4/Mar/2023)さらに勢いをつける

こんにちは。終わったばかりと思ったら、もう試合。ありがてえ。 今回はアーセナルのMD26、ホームでのボーンマス。 ボーンマスは、今シーズンPL降格候補の本命の一角であり、アーセナルがホームで苦戦していい相手ではないが、すでにPLが上から下までまったくあなどれないのは、毎試合の内容が示すとおり。 ボーンマスといえば、アルテタがヘッドコーチとしてアーセナルに来てから最初の試合相手だったということもあり、紆余曲折のすえ、このチームがどこまで来たのかを実感する試合にもなりそうだ。 今日の試合をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】22/23EPL アーセナル vs エヴァトン(28/Feb/2023)快勝&3連勝でバウンスバック

いやぁ、今年はほんとにアーセナルさんには楽しませてもらってるなア! シティのあと3連勝でバウンスバック! 理想的! 最高! You are so beautiful! 今回はエヴァトン相手にアウェイでの雪辱をホームできっちり果たした。しかも、あんなシャンペインなやりかたで。大量ゴールで。やっぱりフットボールはゴールですね。 これでPL20チームのなかで最初にシーズン60ポインツ到達で、PLテーブルでは2位のシティに5ポインツ差。まだまだ行ける。 試合を振り返ろう。 Arsenal rout Everton to go five points clear at top

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【マッチプレビュー】22/23EPL アーセナル vs エヴァトン(28/Feb/2023)倍返し

今週ミドウィークはFAカップ。今シーズンはとっくにFAカップは敗退しているアーセナルはPLに集中。これで試合消化において、2位のシティとも並ぶことに。仮定の結果でくらべることもなくなり、ますますアツい戦いに。 そんなアーセナルのPL25試合めは、ホームでエヴァトン。絶不調の彼らにアウェイで敗けたのは、まだ今月のことだ。 あらためて振り返ってもあの試合はなかったなと。エヴァトンがダイチ効果なのか奇跡的によかったし(※現在は降格圏の18位)、逆にアーセナルはらしくなかった。 今回はエミレーツなので、さすがにホームサポーターの前であんなパフォーマンスは許されない。あのときとは、まったく違う試合になるはず。 試合をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】22/23EPL レスター・シティ vs アーセナル(25/Feb/2023)完全支配

ロシアのウクライナ侵攻から一年ということで、ジンチェンコがキャプテンに。いまも厳しい生活を強いられているウクライナのファンのためにも勝ちたい試合だった。 そして内容はどうだったかというと。これが、ひさしぶりに、PLでもこういう試合がまだあるんだなと感じるような試合であり。 このレスターは、ここ数年でアーセナルが対戦してきたどの英国チームよりもアグレッションがないように観えた。イングランドだけでなく、近年トップリーグでこんなゆるくプレイするチームはないんじゃないか。 結果は1-0なので楽勝といえば云いすぎだろうが、アウェイチームがほとんどの時間で試合をコントロールしたのは事実で、アーセナルが敗けるにまったく値しない試合だった。 そういうわけで、今回もまたアウェイで3ポインツ&クリンシート。お仕事完了でトップを維持した。 われらの今シーズンここまでのアウェイ記録(W10)は、早くも昨シーズン全体のアウェイ記録を超えた。ホームで2しかないクリンシーツもアウェイでは7。不思議。 試合を振り返ろう。 Martinelli gives Arsenal narrow win at Leicester

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【マッチプレビュー】22/23EPL レスター・シティ vs アーセナル(25/Feb/2023)サカに注目

今週ミドウィークにはヨーロッパの試合があり、一回休みのアーセナルはなんだかちょっとひさしぶりな気分。 さて今回はPLレスター(A)。 前回のヴィラにつづいてPLアウェイの連戦になる。アーセナルにとってヴィラはじつに4試合ぶりだった勝利であり、当然この試合も勝つ道に戻ってそれをキープするために非常に重要な試合になる。 今日の試合をプレヴューしてゆこう。

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アーセナルとおかしな判定集(不完全版)

PLヴィラ(A)の劇的勝利のあと、悪質なファウルや不公平な判定からブカヨ・サカをどう守るかが、ファン界隈では大きな議論になっていた。 昨日の『The Telegraph』。今シーズンのサカはファウル10に対し1枚の割合でしか相手がカードを受けてないのに対し、彼がしたファウルに対しては4.8ごとにカードが出ているという。残念ながら記事本文は読めていないが、ほかのFWに対しても奇妙に多いという論調の記事のようだ。 This season, Saka has drawn one booking for every 10 fouls made on him. But he has received one yellow for every 4.8 fouls he commits. It’s not a conspiracy. But it is weird, and the numbers are startling when compared to other forwards. What’s going on?https://t.co/IiX802PmQU — Sam Dean (@SamJDean) February …

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【マッチレビュー】22/23EPL アストン・ヴィラ vs アーセナル(18/Feb/2023)劇的勝利で🔙🔛🔝

どうよ? ゆうべの、アーセナルファンでほんとーーーによかったなというような、劇的なドラマ。92分までDAZOONだったのに。あっこからあんなんなって、最後にはあんなんなるとはねえ。あんなカタルシスを観せられちゃあ、ファンをやめられませんなあ! エミマルはAlways a gunner! まじ最高。 そして今朝起きたら。超最高。 いや、とにかくこの勝利はマジ大きいよ。仮にここで悪い結果だったなら、クラブとチームを取り巻くムードはまったく違っていた。いまはほとんど最高潮。考えられるかぎり最高の勝ち方。 アーセナルは、この超重要なときに、今シーズンのPLタイトル争いにおける“Arsenal not dead”を高らかに宣言したのである! 試合を振り返ろう。 Arsenal score twice in stoppage time to beat Villa

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【マッチプレビュー】22/23EPL アストン・ヴィラ vs アーセナル(18/Feb/2023)勝って🔙🔛🔝

グッドアフタヌーン。 水曜はシティに敗け、PL3試合勝ちなし。シーズン前半は100ポインツでフィニッシュするペイスだったというのに。シーズン後半に入って、まさに急ブレーキ。 だが、まだこれからだ。 水曜のあと、KDBやグリーリッシュらシティの選手たちが、あの日のアーセナルのパフォーマンスにポジティヴな発言をしていたのを見かけた。そう。われらは全然悪くなかった。チームはこんな状況でも自信を持つべき。クオリティはちゃんとある。問題は、そのクオリティをゴールにコンヴァートできないこと。結果につなげられないこと。自分たちの実力を発揮すれば、PLでもシーズン前半にやったように、ほとんどのチームに勝てる。 土曜の重要な試合をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】22/23EPL アーセナル vs マンチェスター・シティ(15/Feb/2023)まだトップは遠い

これはキツい。 試合を振り返ろう。 Man City go top with win over title rivals Arsenal

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【マッチプレビュー】22/23EPL アーセナル vs マンチェスター・シティ(15/Feb/2023)リーグリーダーズの直接対決

ちまたでは「title deciderの可能性」が喧伝されているこの試合。 お互いまだシーズン20試合近く残しているので、さすがそれは大げさだろうが、この試合結果が与えうる、とくにアーセナルにとっての影響を考慮すると、あながち云いすぎでもないかもしれない。 PLマンシティ。この試合は、シーズン前半の延期があったおかげで、タイミング的にはCLのノックアウトステイジが行われている期間にイレギュラーにぶっこまれている。この日のPLはこの試合のみということで、1位と2位が直接対戦するPLのビッグゲイムとしても一般の注目度は高い。 昨日のエントリ↓でも触れたように、アーセナルは近年は彼らにまったく勝てていないのはご存知のとおり。単一チーム相手としてはクラブワースト記録のリーグ10連敗中という。 <合わせて読みたい> アーセナルにとってPLマンシティはカップファイナル | ARSENAL CHANGE EVERYTHING いっぽうで、今シーズンはとくに、スタート以降で一度もリーグトップを譲っていないアーセナルは、シティにやられつづけていた期間からは、すでにネクストレヴェルへ進んでいる状態。直近数試合でのやや不調は観られながらも、もちろん、これまでと違う結果が期待されている。 試合をプレヴューしてゆこう。

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アーセナルにとってPLマンシティはカップファイナル

今週ミドウィークは、アーセナルにとって今シーズン最大のビッグマッチのひとつ、PLマンシティがある。 シーズン前半の対戦が延期されたことで、彼らとはシーズン後半にホーム・アウェイの2試合を残しており、今回はそのファーストレグ。エミレーツでの試合となる。 現時点で、21試合消化して51ポインツのアーセナルがリーグトップ、22試合消化で48ポインツのシティが2位と、両者のあいだには3ポインツ差しかなく、今回の結果によっては(GDで)トップが入れ替わるという6ポインター。しびれるような対戦になっている。 いつもなら試合プレヴューエントリで書く内容だが(※明日書くつもり)、今回はさすがにビッグマッチなので、より突っ込んだところを書いておきたい。 というか、おなじみの『The Athletic』にジェイムズ・マクニコラスがリヴァプール担当のライターに、シティとのタイトル争いの心がまえを訊くという企画記事があって、それを読んでいたらつい書きたくなったのである。

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アーセナルはVARの犠牲者? 繰り返される議論な判定

先週末、アーセナルのPLブレントフォード戦で起きた「VARエラー」。 試合後にも確認されたように、オフサイドがありながらゴールが認められた誤審は明白であり。これがアーセナルのタイトル争いにどの程度影響を与えるか現時点では定かではないものの、ここで2ポインツを失ったショックは非常に大きい。 その後には、PGMOL(※PLのレフェリーを統括する団体)が、公式にエラーを認める声明を出した。 Both incidents, which were due to human error and related to the analysis of offside situations, are being thoroughly reviewed by PGMOL. — PGMOL (@FA_PGMOL) February 12, 2023 そんななか、『Sky Sports』がアーセナルが今シーズンに受けたVAR(審判)事案をまとめていた。昨日の当ブログでも言及したように、あのような議論な判定は今シーズンのアーセナルにとって今回が初めてではない。 Arsenal victims of another VAR error against Brentford – how many points has it cost them this season? 今回はこの件について。