破竹の勢いでポイントを積み重ねているマンチェスター・シティがついにアーセナルの連勝記録を追い抜いた。時間の問題だとは思っていたが、改めてそうなるといくらか寂しいものがある。まだリーグ無敗優勝の記録が残っているが、現在の彼らの勢いを考えるとマンシティなら今季の無敗優勝も夢じゃないように見える。 リーグ1位のマンチェスター・シティは現時点で、17戦16勝1分0敗。得点52失点11、ゴールディファレンス41。ポイントは49で、まだ半分も終わっていないというのにここから全敗しても昨年だとリーグ8位に入れる勝ち点だそうである。 今マンチェスター・シティのファンになればあなたは必ず幸せになれる。
【マッチレビュー】17/18EPL ウエストハム vs アーセナル (13/12/2017) 悪い流れを断ち切ることができないガナーズ
攻めても最後のツメが甘く得点できず、守ってもDFの数的優位のアドバンテージを活かせず相手FWひとりに翻弄される。またしても既視感のある試合展開。マンU、サウサンプトンと来た悪い流れを断ち切る必要があったガナーズだが、結局ゴール前を分厚く守ったウエストハムに逃げ切られた。ここ3試合で1敗2分。これでリーグ7位に後退。 また今回は失点しなかったとはいえ、ウエストハムが得点できなかったのはアンラッキーで2失点していてもおかしくなかった。スコアレスドローで終えられたアーセナルのほうがラッキーだっただろう。 West Ham v Arsenal preview: Aaron Ramsey and Shkodran Mustafi out
【マッチプレビュー】17/18EPL ウエストハム vs アーセナル (13/12/2017)
EPL17節、アーセナルは知将デイヴィッド・モイーズ率いるウエストハムとの対戦。一応ロンドン・ダービーである。アーセナルは前節サウサンプトンとの引き分けで暫定でリーグ6位に後退。よく見ると4位にはバーンリーがいるというよくわからない順位に。対するウエストハムは19位と降格圏に沈んでいるが、前節チェルシーに勝利しているので自信をつけているだろう。いやなタイミングでの対戦となる。 マンU、サウサンプトンと『自虐の詩』(業田良家)なみにちゃぶ台をひっくり返したくなるような無様なパフォーマンスに終わったアーセナル。怪我人が何人かいるものの、相性のいいクラブといえるウエストハム相手に巻き返しを図りたい。
UEFAヨーロッパリーグ17/18 ラスト32組み合わせが決定。アーセナルの相手はスウェーデンのOstersund
アーセナルが今季参戦しているUEFAヨーロッパリーグのラスト32クラブ、対戦の組み合わせが発表された。
アーセナルの補強ポイントその1(GK編)【2017年12月版】
今季ここまでのアーセナルの戦いを振り返ると、毎年必ず悩まされている怪我人によるフォームの失速というものがない。最大の要因はリーグとカップでスコッドをまるごと入れ替えるローテーションの成功といえるが、その割には本命のリーグ戦で16試合を消化して5位と決して満足のいく結果を得られていない。 トップとは17ポイント差。2位とは6ポイント差と射程圏内だが、ここ2試合でケアレスミスから5ポイント失っており、好調から一転して相変わらずの不安定さを露呈、またここから調子が上向きそうな気配もない。(※ちなみにこの2試合で5ポイントを取リ逃さなければアーセナルは単独2位に浮上していたようだ) いま、アーセナルに必要なものは何か。 2017年12月、冬の移籍市場オープンを目前に控えたところで、アーセナルの補強ポイントをポジション別にまとめておきたい。GK、DF、MF、FWと4回に分ける予定。まずはGKから。
【マッチレビュー】17/18EPL サウサンプトン vs アーセナル (10/12/2017) 見どころなさすぎて困惑
こういうのを塩試合っていうんですかね。あんまり若者ことばを知らないもので合ってるかわからないけど。 しょっぱいよ。しょっぱすぎる。サウサンプトン相手に開始3分に失点て。阿呆かと。ゴール前バスを停められるだけならまだしも、ボールを失えばしっかり逆襲もされてて。完全に彼らのプラン通りではないか。 開始早々に失点、分厚い守備に手こずる、相手GKを覚醒させる、カウンターでやられるなど既視感満載。アーセナルはマンUに続きまたしても自分たちのミスから効率の悪い試合をした。愚者は同じ失敗を繰り返す。ガナーズにこそそのことばを贈りたい。 武田鉄矢氏の名言に「うじうじ悩むくらいだったら何も考えずにおもてを走ってこい」というのがある。ガナーズの諸君はまず頭を空っぽにする必要があるんじゃないかな。彼らは何かに囚われている。だから実力が発揮できない。AFCは武田鉄矢をメンタルトレーナーに雇うべきだね。
【マッチプレビュー】17/18EPL サウサンプトン vs アーセナル (10/12/2017)
金曜朝にヨーロッパリーグを戦ったと思ったら日曜夜にはもう次の試合。ここしばらくは週末と平日で週に2回の試合を連戦で戦っている。ローテーションが出来ていなかったら、また野戦病院のような状態だったに違いない。今季何が一番珍しいかって怪我人が全然いないことなんだよー!(うれしい悲鳴)。 さて、EPL16節はサウサンプトン戦アウェイマッチ。アーセナルは現在5位、サウサンプトンは現在11位と、両クラブともになかなかふさわしいポジションに収まっている。プレミアリーグのクラブのなかでも、アーセナルがトップ6以外で苦手にしているクラブのひとつがこのサウサンプトン。今季アーセナルのアウェイレコードはさんざんなことになっているが、マンU戦は忘れて今季3つめのアウェイ勝利をもぎ取りたい。
最近のアーセナル移籍ニュース(2017年12月8日)ゴレツカは本当に来るのか
UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグがともにグループステージを終え、各クラブともにさらに厳しさを増す次なるステージへ向けて、準備を進めようとしている12月。ファンの最大の関心事のひとつは来月に控えた1月の移籍市場で、アーセナルにとっては史上最悪級といわれた今夏のマーケットでの失態を挽回すべく、より積極的な動きが期待される。ミズリンタットという新しいリクルートのスタッフも入社したしね(サンレヒは来年2月の入社らしい)。また、エジルとサンチェスという2大スターを1月にどうするかという大きな課題も残る。 そんな移籍にまつわるゴシップを中心に最近のアーセナル移籍ニュースをまとめていこう。
【マッチレビュー】17/18UEL アーセナル vs BATEボリソフ (07/12/2017) 快勝でGS終了。UEL決勝トーナメント出場クラブ決定
ミッドウィークの試合ということもあってかつてない空席が目立つスタジアム。しかしながら、ホームで6発大勝。クリンシート。BATEはいうほど弱くなかったしがんばったと思うが、アーセナルの2軍クオリティがそれをことごとく上回った。消化試合ということであまり評価してはいけない試合だとは思う。思うけど、珍しいゴールもいくつかあったりでまあふつうにうれしい。 Arsenal 6-0 Bate Borisov
【マッチプレビュー】17/18UEL アーセナル vs BATEボリソフ (07/12/2017)
いつの間にかUEFAヨーロッパリーグもグループステージ最終戦。アーセナルは最下位BATEボリソフをエミレーツに迎える。 アーセナルはすでにグループ1位を決めており、この試合は紛れもない消化試合。勝とうが負けようが最終結果に影響しない試合だ。とはいえ、先日EPLホームでマンUに負けた影響を引きずりたくないガナーズ。快勝して元のトラックに戻りたい。少なくともマンUに負けないと思われていたあの頃に(実は一週間もたってない)。
「TEAM vs REF」英プレミアリーグ、えこひいきのレフェリーはドイツだ?
昨日のFour Four Two経由。素敵なウェッブサイトを紹介したい。その名も「チーム対レフェリー」。プレミアリーグのフットボールクラブと公式レフェリーの相性を試合結果から評価してくれるサイト。見た目も格闘ゲームみたいなインタフェースでデザインされていて楽しい。音声は……オフがいいかな。職場でクリックしないように気をつけよう。 チームとレフェリーをそれぞれひとつづつ選んで真ん中の「Click to compare(クリックして比べる)」をクリックするだけ。なかなか面白いぞこれ。 Team vs Ref
EPL17/18「ディフェンシブ・エラー」ランキング。アーセナルはなぜ守備でミスをしてしまうのか
いくら得点しても同じ数失点すれば試合には勝てない。得点よりも多く失点すれば負け。だから攻撃と同じように守備が大事なのだ。失点しなければ絶対に負けることはないし、そのとき勝ちたければ得点は最小で済む。合理性だけを追求すれば、とにかく負けたくなければ失点しないこと。これがフットボールというゲームの大原則だ。