イングリッシュ・プレミアリーグ第4節、ホームでのボーンマス戦は久しぶりに見る快勝。狭い局面でもワンタッチでポンポンとリズムよくパスを回し、スペースを目ざとく見つけては走り込み、プレッシングでボールを奪いまくり、カウンターではつねに3~4人が相手陣内に殺到しパスコースがありすぎて迷ってしまうほど。始めから終わりまで、やることなすことうまくいくというアーセナルにとっては理想的な展開だった。やりたい放題であった。これまでの陰気なムードを一掃したな。 それにしても前節リヴァプール戦との落差。インターナショナルウイークを挟んだとはいえ、この好調ぶりはいったい何が原因だったんだろう? まさか催眠術? Arsenal 3-0 Bournemouth: Danny Welbeck strikes twice in comfortable win Embed from Getty Images
【マッチプレビュー】17/18EPL アーセナルvsボーンマス(09/09/2017) 予想スターティング
いやあ、久しぶり。EPL第4節。インターナショナルウイークを挟んで久しぶりのプレミヤである。まあ普段から文句ばかりいっているが、やっぱり観たいのだよ。アーセナルが。どんなにダメでも。 さて次はボーンマスを迎えてのホームゲームとなる。ボーンマスといえばヴェンゲルの跡継ぎ候補のひとり、エディ・ハウ率いる中堅クラブ。そして昨シーズン、ジャック・ウィルシャーがお世話になったクラブ。今回ジャックがベンチに入るという噂もあるけどどうなんだろうね。ボスは明言しなかった。 さあ移籍市場、そしてEPL第3節まで何事もなかったかのように、さっくりと予想スターティングからいこう。
ヴェンゲルはチェンバレンのような若手とうまくコミュニケーションが取れていない
おれたちの仲間だったチェンバレンが移籍先のリヴァプールで最初のインタビューに応えている。彼が移籍を決断するための要因のひとつだったというユルゲン・クロップを賞賛しているコメントも見ることができるぞ。 Read or watch in full: Alex Oxlade-Chamberlain’s first LFC interview クロップにまつわる一部分を雑に訳してみよう。
BBC SPORTS記者がアーセナルの2017夏の移籍市場をいろいろ暴露
アーセナルファンにはおなじみのBBC SPORTS記者、デイビッド・オーンスタイン氏が投下したツイートが物議を醸している。 Quick attempt to answer some Qs on #AFC window. Likes of @SwissRamble @AST_arsenal far better & more forensic on finances + results/AGM soon pic.twitter.com/LSDoAfZ1kp — David Ornstein (@bbcsport_david) 2017年9月4日 訳す。雑に。
2017アーセナルの移籍市場雑感。サンチェスはなぜ移籍志願を明確にしなかったのか?
フットボールファン注目のデッドラインデイが昨日8/31(日本時間本日朝)に終わった。EPLトップ6で一番補強が必要といっても過言ではなかったアーセナルは、ファンの期待に反して結局たった2名の獲得という残念な結果に。また既存スコッドの人員整理についても思い通りにいかず、試合だけでなく移籍市場という大事な局面でも大きな不満を残す結果となってしまった。斜陽のアーセナルという印象をさらに強くした格好だ。
2017年8月末日、アーセナル衝撃の移籍市場終幕劇
いやあ終わったね。キミが来てほしかった選手は来たかな? ワクワクして夜なべでSKY SPORTSをチェックしていたような人は早朝の日本で奇声を発していたかもしれないね。近所迷惑だからやめようね。 アーセナル2017夏の補強は2名のみに終わる衝撃の展開 そう、おれたちの移籍市場は今朝終わった。2017年、今夏おれたちが獲得したのはセアド・コラシナツ、それにアレクサンドル・ラカゼット。以上。最終日、謎のアフリカ人も東欧人もロシア人も韓国人も誰も来なかった。それでもういいじゃないか。彼らだってすごい選手たちだぞ? でも「補強」ってなんだっけね。改めて意味を考えているうちにゲシタルト崩壊を起こして意味がわからなくなってしまったんだ。
【移籍情報まとめ】2017夏アーセナルのデッドラインデイ その2
その1に引き続き、デッドラインデイを迎えたアーセナル情報をお届け。 【移籍情報】泥舟、アマチュア、無計画……。2017夏アーセナルのデッドラインデイ その1 Arseblog氏がアーセナルの情報でもっとも信頼できるソースのひとつだという、BBC SPORTSのDavid Ornstein氏によると、「(デッドラインデイまできて)ガナーズにはもう大物を獲るだけの予算がない」とのこと。ただし、サンチェスの移籍でビッグマニーが入ってくれば状況は変わるというが。もう1日もないがな。。エンバッペへの125Mオファーは何だったんだ?
【移籍情報まとめ】泥舟、アマチュア、無計画……。2017夏アーセナルのデッドラインデイ その1
さて、今年も楽しかった英国の移籍市場は本日8/31木曜日の夜11時にクローズする。デッドラインデイである。英国と日本の時差は8時間ということで、終わりは日本時間では明日(金曜日)の朝7時。もう24時間を切った。なんだかんだあっという間だったな。 アーセナルのデッドラインデイまでの動き アーセナルのこれまでの動きについては、ヴェンゲル監督が「獲得より放出を優先する」と語っていたとおり、全夏を通して新規獲得はたったの2名。さすが有言実行の男である。 ※画像はArseblog Newsより
【マッチレビュー】17/18EPL リヴァプールvsアーセナル(27/08/2017) やっぱりアウェイで大惨敗
さすがに今回は何もいうことがないっていうか。戦犯探しでもやろうと思ったけど、あまり毎度同じことを書いてもしょうがないしな。チンカスはチンカスだったというか。 おれたちが不幸な分、幸せな人がいるというだけでもうれしいよ。
【もうなにが】ムスタフィがローンでインテルへ?【なにやら】
アーセナル界隈では不可解なことがしばしば起こるが、さすがにこれより意味不明な取引はないのではないか。 Shkodran Mustafi agrees to leave Inter for Arsenal 事前にボスがムスタフィ放出の噂をはっきりと否定しなかったことで一部メディアでは騒がれていたが、SKY ITALIAによるとシュコドラン・ムスタフィとインテルが合意したらしい。あとはクラブ間合意を残すが、インテルは買い取りオプション付きのローンを希望しているのに対し、アーセナルは彼を放出するならば昨シーズンにムスタフィを獲得したフィーでの完全移籍を望んでいるという。
【マッチプレビュー】17/18EPL リヴァプールvsアーセナル(27/08/2017) 予想スターティング
Embed from Getty Images EPL第3節の対戦相手はいつもバカのように殴り合うリヴァプール。アンフィールドスタジアムでのアウェイマッチ。中立のファンにはこんなに面白いサッカーの試合もないはず。アーセナルにとっては早くも難敵の登場である。 この試合ではサスペンション明けのコシエルニと、怪我から回復のアレクシス・サンチェスが復帰の予定。 最新の報道では、ヴェンゲルは相変わらずサンチェスを放出する気はないが、ボードのほうは最終日までに適切なオファーがあれば受け入れたい意向らしい。おれはPSGに売って奴らをフィナンシャル・フェアプレイでUCLから追い出すというのが結構面白いんじゃないかと思っているのだがどうだろう。200Mのネイマール、エンバッペ、サンチェス全員がUCLからバン。なんて美しいんだ。 放出といえば、先日のエントリで伝えたように突如ムスタフィにインテル移籍の噂が出てきた。プレス会見でボスがその噂を否定しなかったことで、一気に信憑性を帯びたかたちだ。ガブリエルに続いてムスタフィまで売ったとして、代わりはどうするんだろうか。まさかカラム・チェン……。 レマールは来ない、Ox、ムスタフィは放出、イウォビをローン、それはいいとして(よくない)、ファーストチームの選手の代わりはいったいどうするつもりなんだろう。ここしばらくはあまり話しが出ていないが、リヤド・マレズには結局行くのか。意表をついてファン・ダイクに行くのか。「別れたら次の人」というくらいだし、さっさと次に動かないとね。
開幕から3試合で5得点。おれたちの希望、リース・ネルソン(17)が止まらない
EPLリヴァプールvsアーセナル、シニアチームの前哨戦、U23のリヴァプール戦は90分の失点により2-1と惜しくも敗れたが、この試合の得点者がリース・ネルソン。今季3試合目にしてじつに5得点目という鬼のようなゴールラッシュを見せている。 U-23s: Arsenal 1-2 Liverpool – Report ちなみに今日イングランドU19にも選出されたということで喜びを露わにしている17才。うれしいじゃないか。 初戦、ダービー戦での得点シーン。 #AFCU23 came from two goals down to win 3-2@ReissNelson9 scored twice before a late @EddieNketiah9 winner Check out Reiss’ brace ⬇️ pic.twitter.com/XkRMGZsTKj — Arsenal FC (@Arsenal) 2017年8月14日 ひとりでできる。 @ReissNelson9 ???????????? The future looks Bright ???????? pic.twitter.com/B0vyUxmyiK — ArsenesChilean???????? (@ArsenesChilean) 2017年8月14日 2試合目、マンシティ戦での得点シーン。左サイドをドリブルで駆け上がってシティの選手をふたり転倒させてゴールを決めるという。マンガかよ。 3️⃣4️⃣ seconds ???? passes 1️⃣ superb team goal Take a bow, #AFCU23 ???? pic.twitter.com/afZvoW7dQD — Arsenal FC (@Arsenal) 2017年8月21日 リヴァプール戦のゴールシーンはまだ観ていないが、公式のレポートによると美しいチップキックでのゴールだったという。 ※追記 2017.8.26 美しい…… ???? Nice finish from @ReissNelson9 for #AFCU23 last night ???? pic.twitter.com/4O4W76LSXo — Arsenal FC (@Arsenal) 2017年8月26日 TransferMarketによると、この試合ネルソンのポジションはNo.10。得点力の高いNo.10。最高である。 アーセナルのブログをせっせと更新していて、最近はなんだか暗い話題しかなくて気分が落ち込んでいたのだけど、ネルソンの活躍はアーセナルにとって唯一の明るい話題じゃないだろうか。あと、エンケティアね。彼も3試合で3ゴールと着実に得点を重ねているのを忘れてはいけない。 チェンバレンの放出、レマールの獲得失敗など、リース・ネルソンのファーストチーム招集はかなり現実味を帯びてきている。とりあえず国内カップ戦やUELに招集されるのはまず間違いないだろうと思われる。 そういえば、前回リース・ネルソンについて書いたときにはまだWikipediaに項目がなかったのだが、いま確認したら英語版には項目が新たに作られていた。 Reiss Nelson – Wikipedia TransferMarketのページはここ。 Reiss Nelson – Player Profile 17/18 こういうポジティブな空気がいまのアーセナルには必要だよね。いやあ目が離せませんな。 お、お前アディダスっ子か! New glitch …