こんにちは。 いやはや。ねえ。 ぼくのtwitterでも紹介した、例の「不要な選手は金を払ってでも退団させたほうがマシ」というエドゥ発言の件。タイミングとしては、期せずしてぺぺのアーセナルに残りたい発言とほとんど同時だったんじゃないか。 エドゥもまた大胆発言をしたなあと思いながらぼくも観ていたが、あの発言はThe Athletic(ジェイムズ・マクニコラス)による彼のロングインタヴューの一部でしかなく、そのインタヴュー全体が重要発言を含む、かなり興味深いものだったという。 今回は、それをざっと紹介したい。
新世代アーセナルを観た。22-23プリシーズン フロリダカップ・チェルシー
LBに新加入のジンチェンコを起用し、おもいのほか本気スクワッドで臨んだプリシーズンのチェルシーは、結局4-0でわれらが圧勝。 ただのフレンドリーで、スコアはどうでもいいとはいえ、アーセナルの新時代を予感をさせるパフォーマンスだった。 アーセナル同様、ほとんどレギュラーメンをスタートさせたチェルシーのチームに技術レヴェルでも見劣りなし。それどころか、時間帯によってはアーセナルのほうが相手を翻弄していたほど。 アーセナルのファンとして、観ていて非常に楽しめる試合だった。チェルシーにも勝ったし。大満足。 9:30キックオフだと思い込んで、ジンチェンコがデビューした最初の20分を見逃したおれ(泣)。悔しいから、終わってすぐフルマッチを探して最初の20分を観てしまったよ。 Three games. Nine goals. Three wins. 🇺🇸 USA: ✅ pic.twitter.com/OuRXsXau0w — Arsenal (@Arsenal) July 24, 2022 今回は、よきUSツアーだった。
アーセナルがアレックス・ジンチェンコの獲得を発表
昨日アーセナルから、マンシティのオレクサンドル・ジンチェンコ獲得の発表があった。25才。GJにつづき、ふたりめのマンシティ産。 💛🖤 Welcome, Alex 🖤💛 — Arsenal (@Arsenal) July 22, 2022 ついに来てしまいましたな。 シティで4つもリーグタイトルを取ったスクワッドのメンバーでありながら、EPLでもっとも過小評価されている選手のひとりとの声もあり。アーセナルでの活躍が大いに期待される。 この夏アーセナル5人めのサインは、Mr. ヴァーサタイル、アレックス・ジンチェンコ!
22-23プリシーズンフレンドリー3試合め。オーランド・シティに順当勝利
こんにちは。 極東では平日の朝。ライヴでこの試合を観るために仕事や学校の予定を調整したひともいただろうに、現地荒天により開始時間が何度か延期。それでも、1時間遅れでやってくれてよかった。 試合の内容は、カウンターアタックの対処にはやや苦労したものの、MLSのオーランド・シティに順当に勝利といったところ。大きな問題もなく、活躍すべき選手たちが活躍して、順調なプリシーズンの調整ぶりを見せている。 また、すでにマンシティに別れを告げ、アーセナルのキャンプに合流していたアレックス・ジンチェンコもステディアムに姿を見せていた。
ガブリエル・ジェズースの「カットバック」スキルで進歩するアーセナルの攻撃
こんにちは。 ジンチェンコ前夜。彼はすでにUSツアー中のアーセナルに合流(メディカル)するために、オーランドに向かっているそうで、いまごろはとっくに現地に到着していると思われる。きっと、正式な発表もそこまで待たされないだろう。 毎日のように観ている評判からすると、彼はどうもバックアップどころか、レギュラーでのプレイを期待されているようで、あとは、CMかLBかの問題。KTがフルフィットネスを取り戻していないいま、USツアー中にLBでアーセナルデビューということもあるのかもしれない。 それにしても、アーセナルは去年の反省を生かしているのか、かなり順調に補強を進めているように観える。まだシーズンも始まっていないのに、こんなにも選手が揃うなんて。 昨日、アーセナルの新キット(※アウェイ)が、初日で過去最大の売上だったというニュースを観たが、ブラックのデザインがかっこいいというだけでなく、ファンからの新シーズンに対する期待の大きさも現れているように思える。 さて、そんなポジティヴな雰囲気のプリシーズンで、今朝もまたアーセナルに関するなかなかおもしろげな記事を読んで、とても興味深かったので共有したくなった。「ジェズースがアルテタが愛すカットバックでアーセナルの得点率を上げるであろう理由」。 Why Gabriel Jesus will improve Arsenal’s scoring rate with the cutbacks Arteta loves 閲覧には会員登録が必要なメディアゆえ、記事内容そのものはシェアできないが、エッセンスは明快であるので、ポイントを紹介したい。
22-23プリシーズンフレンドリー2戦めもエヴァトンに快勝。サリバがスタート。オーガナイズされた攻撃を見せる
こんにちは。 極東のわれらにとっては、日曜の朝からアーセナルの試合が観られるという、ありがたい時間帯から開始されたUSバルティモアでのフレンドリーマッチ。ごらんになりましたか。 まだのかたは、Arsenal Playerでもフルマッチがアップされているので、ぜひ観よう。後半が見当たらない? 今回も前回のニュルンベルクにひきつづき、アーセナルのファンにはなかなか興味深い内容だったと思う。後半は途中で寝そうになってしまったけど…… Match report: Arsenal 2-0 Everton
アーセナルがマンシティのLBオレクサンドル・ジンチェンコ獲得へ
こんにちは。 昨日あたりから、シティのジンチェンコ。盛り上がってる。 しばらく前からうわさにはなっていたが、メインターゲットとは思われていなかった。 それがアーセナルに来そうという。来るとどうなるのか。
最近のアーセナル移籍ニュース(11/Jul/2022)ぺぺの代替はリールのウィンガー? さらなるセレソンへ?……
こんにちは。元気ですか。 さて、アーセナルの夏の移籍ウィンドウは、ひきつづき毎日いろんなニュースが出ていて、ボリューム的にも、そろそろこのあたりでまとめたい。
22-23プリシーズンフレンドリー初戦ニュルンベルクに快勝&ジェズースがデビュー
こんにちは。 金曜夜に行われたフレンドリーマッチのニュルンベルク。ご覧になりましたか。ぼくはなぜか土曜の夜だと思い込んでいて、危うく見逃すところだった。 内容は、前半にホームチームに2点リードされながらも結局快勝。 この手のプリシーズンフレンドリーは、トレイニングキャンプ真っ最中で選手のコンディションが悪いとか、大してやる気がないとか、大味な内容になりがちながら、おもった以上にみどころのある楽しい試合だったと思う。 まだ観ていないというひとは、AFCオフィシャルサイトにフルマッチがアップされているので、ぜひ観よう。
PL選手が婦女暴行容疑で逮捕の件
おはよう。 タイトルの件。おととい、昨日と英国でニュースになっていたのはぼくも観ていて、現時点で容疑者の名前はふせられているのでPLの選手って誰だろう?なんて思いつつ横目でスルーでしていた。女性が傷つけられたという心の痛む事件とはいえ、この世界でもたまにある事件だし、自分にとって遠い世界のできごとのはずだった。 ところが。どうもこれが「ノースロンドンの事件」であるらしく、また容疑者は「PLでプレイするスター選手」で「2022ワールドカップカタールに出場予定」の選手だというのですな。 そして、どうもわれらアーセナルのファンにとっては信じたくないうわさもあり……
アーセナルがついにガブリエル・ジェズースの獲得を発表。この夏のNo.1ターゲット
夕方にアップしたグナブリのエントリは、完全にタイミングを間違えた。。 さて、ようやくアーセナルFCが、マンシティからガブリエル・ジェイズースの獲得を発表した。われらが待ちに待ったNo.1ターゲットの獲得! ヤッフー! Arsenal complete Gabriel Jesus signing 長かった。なんでこんなにまで発表を引っ張ったのかわからないが、エンケティア、ヴィエラ、ターナーらの発表と同じ月曜に合わせた可能性もあるとかないとか。 とにかくめでたし。
アーセナルがセルジ・グナブリに行かない理由
こんにちは。 さて、アーセナルはガブリエル・ジェズースの発表をなかなかしない+ラフィーニャ頓挫+リサンドロ・マルティネスも??で、ここ数日のファン界隈は若干イライラした空気になっているように感じる。Gay Goonersのパレードのtweetに対して「そんなのよりジェズースを発表しろ」みたいなリプライが殺到しているのを観たときは、さすがにげんなりしてしまったな。彼らは、とてもがっかりしたはず。 そんななか、ラフィーニャの代替として、この週末もファン界隈で盛り上がっていたのは、バイエルンのセルジ・グナブリ。 ぼくも先日のエントリでラフィーニャのプランBとして「グナブリはない」と書いたんだけど、あれを読んだひとのなかにもグナブリはアリだろう(アリであってほしい)というひとがやっぱり多いみたいだった。それと、ぼく自身も彼の要求しているサラリーをなぜか誤解していたということもあって(それが誤解かどうかも定かでないが)、ちょっと思い直したところもある。 ただ、残念なことに、これまでのメディアでの彼とアーセナルのリンクの伝えられかたは、ファンの熱量とはけして比例していない。 そのような状況で、だから、今回はちょっと自分の考えを整理する意味でこのエントリを書きたいと思う。 タイトルは釣りっぽくて悪い。このエントリの真意は「もしアーセナルがこの夏にグナブリに行かないとしたら、考えられそうな理由」である。
ラフィーニャ獲得に失敗? アーセナルの代替案は
ジェズースの案件が完了し(発表前に撮影セッションなどリークされすぎでちと興ざめ)、アーセナルがつぎに向かっていると云われていた重要なターゲット、リーズのラフィーニャ。 いくつかのクラブが狙っているなかで、彼の獲得に本気のアーセナルが交渉をリードさせていると広く信じられていたが、ご存知のように、先日突然チェルシーとリーズが移籍金で合意したという報道が。ロマーノによれば、アドオンを含めて£60-65mというレンジの金額。 チェルシーが選手サイドとの合意を待つなかで、バルサが最後まであきらめない(笑い)姿勢を見せていたりと、まだひと悶着あるのかないのかよくわからない。が、最新のニュースだとアーセナルがカウンターでオファーを出した様子はなく、いずれにせよラフィーニャの獲得は失敗に終わりそうな雲行きだ。 バルサの金策はマンUが狙うフレンキー・デ・ヨングの売却次第の部分もあるようで、そうなるとマンUとアーセナルが競合するリサンドロ・マルティネスのサインにも影響を与える可能性があり、そこはそこで興味深いやりとりなのだが、今回その件は置いておこう。 ということで、現時点でラフィーニャ移籍先の本命はチェルシー、穴でバルサのように観える。したがって、アーセナルのRW補強のプランAはほとんど頓挫、プランBへ行くことを余儀なくされることになった。 今後、アーセナルにはどのようなオプションがあるのだろう。
アーセナルがGKマット・ターナーの獲得を発表。MLSでもっとも優秀なショットストッパー
ことしの冬に、夏の移籍でMLSのニューイングランドレヴォリューションと合意していたGKのマット・ターナー(Matt Turner)。やっとアーセナルからも正式にクラブ加入が発表された。 Matt Turner joins from New England Revolution アーロン・ラムズデイルがNo.1ポジションを奪い、この夏にはベルント・レノの退団が見込まれていたことから、必須補強エリアだったセカンドゴールキーパー。アーセナルは、半年も前からすでに来るべき問題を解決していたという、この夏の先手の動きのなかでももっとも先手だった案件といえよう。
2022夏アーセナルの補強予算について
暑いす。まだ6月なのに。 さて、ガブリエル・ジェイズースは、アーセナルとシティのクラブ間で合意したあと、選手サイドと個人条件でも合意に達したということで、昨日はこれまた大きなニュースになっていた。あとは、正式な発表がいつになるか。今日(月曜)という噂もある。 マンシティさんもフェアウェル動画的なものをドロップしておりましたぞ。 The best bits of @gabrieljesus9‘s 2021/22 🇧🇷🤙#ManCity pic.twitter.com/oczJxSUvXl — Manchester City (@ManCity) June 26, 2022 ということで、いつになく順調に観えるアーセナルの夏ウィンドウながら、今年は予算の話があまり出てこない。 毎年どんなターゲットでも、予算がタイトでまず売却が前提になるのが通例だった。売れなきゃ買えない的な。 アーセナルはこの夏にいったいどれほどの予算を考えているのか、このあたりでざっくり整理してみよう。