Arsenal, News, Player, Transfer

アレクサンドル・ラカゼットの退団が正式に発表される。一時代の終焉

昨日、アーセナルからラカゼットの退団が発表されていた。 ???? For the 206 games and 71 goals ???? For your dedication to The Arsenal Thank you for ????????????????????????????????????????, @LacazetteAlex ❤️ — Arsenal (@Arsenal) June 3, 2022 彼のフリー移籍は、ほとんど規定事項のようなものだったし、このすこし前にはラカゼットのOL復帰はリークされていたので大きな驚きはない。 ただ、オバメヤン、ラカゼットとアーセナルの低迷期を支えた2大スター選手たちがつづけてクラブを去ったことで、われらファンにとっては一時代の終わりを印象づけることとなり、そこは感慨深い。

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アーセナルの21-22シーズンレヴュー? 「ALL OR NOTHING」の内容を予習する

どうも。 去年のように、今年もアーセナルのシーズンレヴューのようなもの(去年はおもにアルテタのレヴューだったが)をやろうと思って、ゆっくり昨シーズンに起きたことについて考えをまとめていたんだけど、世間のいろんなアーセナルのシーズンレヴューを観ているうちに、だんだんと気持ちが萎えてきてしまった。 去年のエントリはいま読み返しても、アルテタについて書きたいことが山ほどあったし、われながら熱量もかなりあったと思う。あんな長文はなかなか書けない。が、今回は去年ほどたくさんの発見もないし、繰り返しになる感想も多くて、冗長なだけであんまりおもしろいエントリが書けそうにない気がしてきたのだ。このブログはいつも無駄に長いしな。 まあ、433やら、セットピースやら、ゴール前での決定力不足みたいな去年の重要なトピックは、新シーズンも折にふれて振り返っていくことになるだろうから、まったくのスルーとはならないはず。 そんなとき、例のアマゾンプライムのドキュメンタリシリーズ「All Or Nothing」アーセナル編のリリースを前に、twitterで昨シーズンのアーセナルで毎月なにが起きていたかをまとめていたひとがいて、それがすごくおもしろかったので、それを紹介して21-22シーズンのレヴューのようなものにかえようかと思った次第。

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『Fever Pitch』30周年。ニック・ホーンビーが映画化を語る

こんにちは。 オフシーズンで今回は温めていたネタ系エントリを。4月に途中まで書いてほうってあった。。 『GOAL』(チャールズ・ワッツ)が、『Fever Pitch(ぼくのプレミア・ライフ)』や『High Fidelity(ハイ・フィデリティ)』などの著作で知られる英国の作家、ニック・ホーンビー(Nick Hornby)のインタヴューを行っていた。 おもに、原作者本人が脚本を手掛けたFever Pitchの映画版のほうにフォーカスした内容となっている。 記事によると、今年はFever Pitchが出版された1992年からちょうど30年ということで、著名なアーセナルファンのわりには、あまりメディアに登場しない?ホーンビー氏の貴重なコメントが読めるナイスなインタヴュー。 では、Here we go.

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3ヶ月離脱からの早期復帰を目指すキーラン・ティアニー「アーセナルのプリシーズンには間に合わせる」

こんにちは。 日本でも東スポ扱いの『The Sun』。そのスコットランド版が、キーラン・ティアニーのあのケガ以降で初というインタヴューを掲載していた。信じられるほうのThe Sun(笑い)。 I scored for Scotland one week, the next my season was in tatters, says Tierney このインタヴューを紹介しよう。あと、KTの移籍のうわさについてもすこし。

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アーセナル夏の移籍ウィンドウ展望その2【2022】獲得のうわさ編 近年のアーセナルにとり決定的に重要になる夏ウィンドウ

前回の移籍展望エントリ2022夏のつづきでござる。今回はアーセナルとリンクされている選手たちの情報をまとめてみよう。

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アーセナル夏の移籍ウィンドウ展望その1【2022】補強ポインツ編 近年のアーセナルにとり決定的に重要になる夏ウィンドウ

やあ。 CLファイナルが終わって、これでやっと21-22シーズンが閉じたという気がしますな。 さて、そろそろ弊ブログでも夏ウィンドウのエントリを書かねば。毎日ニュースを観ているだけで、あんまりブログを書く気が起きず。すっかり遅くなってしまったが、幸い?なことに、まだアーセナルでは大きな動きはなく。ここであらためて、アーセナルがこの夏に移籍市場でどう動いていくのか、占ってみよう。 アーセナルが、来年のCLをかなえるために補強が必要なポジションはどこか、そして、これまでにどんな選手とリンクされてきているのか。 しばしお付き合いください。

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アーセナル移籍目前にして「マルキーニョスとはプリコントラクトがあった」とウォルヴズが訴訟を準備

こんにちは。雨。 さて、サンパウロの19才ウィンガー、マルキーニョス(Marquinhos)の件。ざわついていますな。 エドゥが主導したというマルキーニョスのアーセナル移籍は、信頼できるニュースとしてもうしばらく前から報じられていて(移籍金は€3-3.5M)、アーセナルにとっては、それが夏の最初のサインになりそうだともっぱらの評判だった。 PL最終戦のエヴァトンの試合前会見でも、彼の獲得について訊かれたアルテタは「(取引について)まだやることがある」と述べ、報道は否定しなかった。 ここ数日では、すでにクラブのメディカルも済んでいるという話もあったので、そろそろ発表されるものかと思っていたら。 ブラジルでの報道によれば、じつはマルキーニョスは事前にウォルヴズとプリコントラクトを結んでいたということで、これについてウォルヴズは非常に腹を立てていて、ブラジルで法的に訴える準備をしているのだという。なんと。 くわしく観てゆこう。

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エディ・エンケティアが新契約にサイン間近。夏のアーセナルの補強プランに朗報

このニュースに今朝気づいたので、いささか出遅れてしまった。 日本時間で昨日の夜、デイヴィッド・オーンステインらが「エディ・エンケティアが、アーセナル退団の意向を変えた」「新契約にサイン間近」とブレイキング。 エンケティアは、今年の夏にアーセナルとの契約が切れる選手のひとりで、もろもろの報道によれば、彼はアーセナルの契約延長オファーをずっと断りつづけてきた。そのため、クラブの熱心な慰留にも関わらず、この夏にはフリーエイジェントで退団する可能性が高いと、これまでは観られていた。 しかし、ここ最近の報道では、彼はクラブに残るかもしれないという雰囲気がすくなからずあったことも事実。 まだ決まった話ではないので、あまり騒ぎすぎるのもよくないが、これがほんとうに実現すれば、アーセナルのプロジェクトにとってはいろんな意味でポジティヴなインパクトになりそうだ。

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アルテタ「サリバはここに戻ってくる必要がある」 サリバ退団ストーリーはこれにて終了か

どうも。 昨日、ウィリアム・サリバの件が界隈でだいぶ盛り上がっていたようで。 『L’Equipe』などフランスでの各種報道によると、アーセナルはサリバのサイドに、選手は来年のプランに入っているし、契約延長も希望していると伝えたということ。 これまでアーセナルは来シーズン以降のサリバについてどうしたいのか、態度をはっきりさせていないと云われていたので、これで少なくとも親クラブとしての意向を選手サイドにはっきり伝えたということになる。 また、アルテタもあらためてサリバはわれわれの選手だと述べたということで、最近うわさされていたサリバが来シーズンもOMに残留するという憶測は、終了したようだ。

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【マッチレビュー】21/22EPL アーセナル vs エヴァトン(22/May/2022)5位フィニッシュでシーズン終了

ファイナルデイのアーセナルは、ホームでエヴァトンに大勝。だが、奇跡は起きず。5位でシーズンを終えた。 なんというのか、アーセナルのファンとしては正直、いまはどういう顔をすればいいのかわからないでいる。あんなにたくさんゴールして試合に勝っても、有終の美を飾ったみたいにはまったく観られない。 いっそ、もっと悪いポジションから土壇場で滑り込んだ5位だったら、エヴァトンが降格圏脱出をリーグタイトルみたいに喜んだように、かなりポジティヴな気分になれたかもしれない。が、この流れではなあ。ついこないだまで、CLは自分たちの手のなかにあったのだから。 もう5年もずーっとCLを待っているのに、ここからさらに1年待ちが決まったこのやるせなさよ。精一杯やったアルテタとチームのことはあまり責める気になれなくて、よけいにこのモヤモヤのぶつけどころがない。 強いていえばノリッチ。彼らが弱すぎで憎たらしいことこのうえなし。心底がっかりだよ。ぼくは、となりのモニタでNORTOTをつねにチラ見しながらこの試合を観戦していたので、いつになくアーセナルの試合にも集中できなかった。5点も取ったのに。いや、これは完全に八つ当たりだけど。 すこし前に、Scott Willisが「シーズンを通してアーセナルのパフォーマンスはせいぜい5位か6位のもの。もしわれらが4位フィニッシュしたらちょっとラッキー」と述べていた。5位はアーセナルにふさわしい結果だったのだろう。なんなら、予想外に出来すぎな試合だってあったので、それより下で終わる可能性だってあった。 5位という結果をもっとポジティヴに受け止められるよう、これからのブレイク期間はなるべく楽しいことを考えたいものですね。未来に思いを馳せる。幸いにして、アーセナルでは夏の移籍ウィンドウで積極的な補強が見込まれているし、来シーズンのスクワッドにはかなり期待もできる。いやしらんけど。 苦しめば苦しむほど、喜びも大きい。と、信じることにしよう。 この試合を振り返る。 Arsenal thump Everton but miss out on top four

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【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs エヴァトン(22/May/2022)EPLファイナルデイの奇跡は起きるか?

EPL 21-22シーズンもついに最終日。今年もいろいろあった。それもこれで終わりである。 アーセナルは、つい最近まで4位フィニッシュの本命だったにも関わらず、まさかの2連敗で(いや、いま思えばまさかでもなかった)夢にまでみた4位は一転して絶望的な状況に。 だが、ミケルが云うように、なんでも起きるのがフットボール。ToTがノリッチに絶対敗けないとは云えない。 となれば、アーセナルはこのような状況でも当然エヴァトンには勝つしかない。ToTといっしょにこちらもすべって転んだらまさに大惨事。 また、もし彼らがノリッチに分けた場合は、ポインツで並ぶ。GD15を覆すには、われわれはエヴァトン相手にホームで16点差で勝つ必要がある。90分で16点は、5分ごとに1点づつ取ればよろしい。(何でも起きるってのはウソだな) 今シーズン最後の試合をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】21/22EPL ニューカッスル・ユナイテッド vs アーセナル(16/May/2022)資格なし

ニューカッスルにいいところなく敗け。シーズンワーストパフォーマンスの評価も。 もちろん、この試合には大いに期待していたものの、試合前からうっすらあった予感が当たったようなところもある。 これで残り試合はひとつのみ。最終日に奇跡でも起きないかぎり、CLは絶望的だ。 いまとなっては、NLDの前にToTに4ポインツ差をつけていたとは信じられない。 どうしてこうなったかといえば、やはりいろんな理由があるんだろう。理由はいくつも思い浮かぶし、なるべくしてこうなったと思える。 Newcastle deal big blow to Arsenal top-four hopes