Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチレビューその1】21/22EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(24/Feb/2022)劇的逆転勝利【コメント集とマッチスタッツ】

昨日プレヴューエントリを書いたあとニュースを観ていて、このタイミングでフットボールを楽しんでいていいのか、すっかり複雑な気分になってしまった。 被害にあっているウクライナのひとたちには、ほんとうに同情する。21世紀になっても、こうして暴力で脅迫され蹂躙され、しかも世界中がリアルタイムでそれを目撃しているのに、誰も助けてくれないという。なんという寄る辺なさ。将来の日本の姿と重ねて不安を感じてるひとも多いんじゃないか。まったく他人事じゃない。 力で論理をねじふせることがまかり通る。恐ろしい世界に突入したものだ。 ……というような世界を揺るがす大事件が起きているなかで、ゆうべのアーセナルはロンドンでウォルヴズと6ポインターを戦って、なんと劇的な土壇場での逆転勝利。トップ4を狙ううえで、あまりにも大きな3ポインツを取った。 ウクライナのグーナーがこの試合を観られたかどうかはわからない。でも、すこしでも彼らの慰めになったらよかった。近年のアーセナルでは、まれにみるカタルシスな勝利だったから。 試合を振り返ろう。 Sa’s own goal gives Arsenal dramatic win

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【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(24/Feb/2022)リヴェンジ?

EPL21-22アーセナルの24試合めは、ウォルヴズをエミレーツに迎える。 延期された試合のリスケジュールのおかげで、彼らとはこの2週間でPLホーム/アウェイで2回プレイすることに。前回は、もちろんアウェイでひとり減らしながらも、われらがしぶとく3ポインツをもぎとった。 今回は消化試合がひとつ多いウォルヴズが、40ptsの7位。対するアーセナルは42ptsの6位。ひとまずは今回も勝敗で順位が入れ替わる6ポインターとなる。 そしてそして、昨日はもちろんToTが直近5試合で4敗めを喫し(しかも相手はバーンリー)この試合に勝つと消化試合で並ぶアーセナルが、彼らと6ptsをつける。これは格別のモチヴェイションだ。 いまここでヨーロッパを狙うライヴァルに2連勝すること、また宿命のライヴァルに2試合分のポインツ差をつけることは、われわれにとり極めて重要。それができる試合なのだから、まさにビッグチャンス。 ウォルヴズは、前回のアーセナルとの敗戦から以降は2連勝しており勢いにのる。またアウェイも強い。ホームで戦うわれらにはチャンスとはいえ、前回よりももっと厳しい試合になる可能性もある。 ここもまたシーズンに影響する大きなポイントになるかもしれない。 試合をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】21/22EPL アーセナル vs ブレントフォード(19/Feb/2022)支配

PLでアーセナルがここまで一方的に支配した試合をやるのは、アルテタの下ではほとんど初めてなのでは。 アーセナルの前半のポゼッションは79%。 というか勢い。アタッキングモメンタムはずっとおれのターン状態。これでなんで最後失点してんのか、よくわからんけども。あれはもしかしてアーセナルで今シーズン初のセットピース失点になるのか? Arsenal – Brentford Live Score いずれにせよ、もしまた悪いパフォーマンスに戻ったらどうしようと、ぼか試合前はほんのすこーしだけ心配をしていたのだが、結局杞憂だった。 シーズン初戦とは、ほんとに別のチームのように見違えていただろう。ブレントフォードに借りはきっちり返した。 試合を振り返ろう。これは楽しい作業。 Arsenal beat Bees for top-four boost

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【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs ブレントフォード(19/Feb/2022)リヴェンジ

Football is back! 長かった。前回のPLウォルヴズから10日くらいたっているので、これはもうミニブレイク。ヨーロッパなしのこんなスカスカフィクスチャとも今年でお別れかと思うと、なんだか寂しいですね! さあ、トップ4に向けて残り16試合。張り切っていこう。 アーセナルのMD23は、シーズン初戦で衝撃の敗戦をやったブレントフォード。今回はエミレーツで雪辱を果たす。 今日の試合をプレヴューする。

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AFCファンズフォーラムでCEOヴィナイ・ヴェンカテシャンが語ったこと【2022Feb】

どうも。 現地おとといの夜、アーセナルFCの定期ファンズフォーラムが行われ、参加していたアーセナルCEO、VVことヴィナイ・ヴェンカテシャンのコメントがtwitterでシェアされていた(スレッド)。 Here’s an update from the Fans Forum at #Arsenal last night. A thread. #AFC Vinai: The new signings have all settled in really well. Really disappointing to go out so early in the FA cup. Carabau Cup much better, but still frustrating to get knocked out. 1/ — Peter Høst (@Peterhoest) February 16, 2022 現状のアーセナルは、リーグでもトップ4フィニッシュを狙える位置にいるということもあり、チームの成績不振やオーナーシップ排斥など問題山積であまりにも苦しかった時期よりは、CEOとしてファン対応にも苦労せずに済んでいるようである。 内容もなかなか興味深かったので、日本語に訳しておこう。

Arsenal, News, Player

夏にアーセナル加入するGKマット・ターナーの紆余曲折すぎる道のり

こんにちは。 また、中途半端にタイミングを逸したニュース。 冬ウィンドウで、アーセナルが夏に獲得することで合意したと報じられた、MLSサイドNew England RevolutionのGKマット・ターナー(Matt Turner 27)の移籍が、彼の所属クラブから発表されていた。5日前に。 Foxborough, Massachusetts ➡️ London, England. The #NERevs have agreed to a Summer transfer of @headdturnerr to join @Arsenal in June of 2022. — New England Revolution (@NERevolution) February 11, 2022 現在USMNT(USサッカー代表)のNo.1であり、2021のMLSのGK of the yearに選手されたGKは、2022夏にアーセナルに加入する。 アーセナルから同時発表があってもよさそうだったが、まだない。 ひとまずは、ようこそマッティ・ターナー!

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アーセナルはCLスポットに入れるか。ライヴァルチームと比較もろもろ【21-22シーズン残り16試合】

こんにちは。 先日PLウォルヴズ(A)になんとか勝ったこともあり、アーセナル界隈はいまだいぶポジティヴなムードに包まれている。これで、悪夢のようだった1月を払拭できたと思いたい。 さて、ミッドシーズンのブレイクからリーグが再開されて、プレミアリーグのトップ4争い(CLスポット)がだいぶ各所で話題になっていた。「トップ4」といっても、現時点でもトップ2、あるいはトップ3はほんとんど決まりなので、実質4位争い。 アーセナルを含め、ライヴァルチームスの4位争いについて、残りシーズンの展望をざっとまとめよう。

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【マッチレビュー】21/22EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(10/Feb/2022)カード地獄

ご利用は計画的に。そっちじゃなくて。 またまたレッドカードとはたまげたね。しかもあんなの初めて観たっていうタイプのレッドカード。なんとしてでもアーセナルに退場者を出したいレフリーの執念なのか。 そしてアーセナルは今年6試合で4つめのレッドカード。これはもうカード地獄。。 でも試合には勝った。PLでアウェイ3連勝。クリンシート。テーブルではマンUをかわして5位浮上。ウォルヴズには5ポインツ差をつけた。トップ4に向けて、なんという大きな3ポインツなのか。 試合を振り返ろう。 Gabriel scores only goal as Arsenal beat Wolves

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【マッチプレビュー】21/22EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(10/Feb/2022)リセットされているか

Football is back! アーセナルの試合は何日ぶりだろう。最後のPL試合が1月23日のバーンリーだから、18日? そろそろ禁断症状が出るところだったので危なかった。 さて、アーセナルのMD22はリーグテーブル8位のウォルヴズ(A)。同じ試合消化数(21)でポインツ差は2の6ポインター。来年のヨーロッピアンプレイスを争う直接のライヴァルで、しかも今月は延期試合のリスケの影響で、彼らとはホーム/アウェイの2試合たたかう。 この2試合に勝って、ライヴァルにさらに6ポインツの差をつける絶好のチャンスながら、最近のアーセナルはウォルヴズに全然結果が出ていない(PL直近6試合でわずかW1)。そして最後のモリニューは、昨シーズンを決めたといってもいいあのルイスのレッドカード&ペナルティで逆転された試合。因縁がある場所。 また、それぞれ1月のフォームは好対照で、いまのわれらにはタフな試合になりそうだ。 アーセナルは、このブレイクでバッドフォームをリセットしてトップ4争いに残れるのか。 残り17試合のスタートとして、極めて重要な節目の試合。プレヴューしてゆこう。

Arsenal

21-22シーズン後半に向け、アーセナルスクワッドの現状を評価

昨日のArseblogがおもしろくて、あっしもインスパイヤされてすこし書きたくなった。 What we have | Arseblog … an Arsenal blog 今年は冬ウィンドウの停滞もあり、アーセナルの現在のスクワッドはとかくデプスがないと云われがち。しかしながら、とはいえ、既存スクワッドのクオリティはそこまで悪くもない。 現在のアーセナルのスクワッドが持っているものと、持っていないものを評価しましょうという記事だった。 それをざっと紹介しつつ、ミーの雑感も加えたい。

Arsenal, Arteta

ドゥバイキャンプの目的、シーズン目標、ファンの重要性。アルテタのインタヴュー

こんにちは。 いつの間にかIBは終わっていたのですな。週末はFAカップや各国リーグも再開。アーセナルはFAカップを早々に敗退していたため試合がなくなり、一回休み状態でIBが2週間以上になっていると。どうりで今回はブレイクがやけに長く感じるわけだ。 FAカップといえば、昨日レスターがノッティンガム・フォレストに大敗したそうで。やっぱり彼らは強かった。RWBでスタートしたDjed Spenceはなんと1ゴール。これはさらに注目が集まりそうな。。彼は子どもの頃にESRと一緒にプレイしていた写真も発掘されていた。アーセナルに来ないだろうか。 そういうわけでシーズン再開でもアーセナル界隈にはめぼしいニュースもなく、非常に静か。移籍ウィンドウが終わったばかりだし。アヤックスのオーフェルマルスが解任されたのがビッグニュースになるくらい。複数の女性従業員に「一線を越えたメッセージを送った」。やっちまった。。 今回はドゥバイキャンプでアルテタがインタヴューにこたえていたので、それをフォロウしておこう。ドゥバイでのトレイニングの様子はArsenal.comでも写真や映像で公開されていて、とても楽しげなのが印象的だった。充実した週になったみたいである。

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最近のアーセナルの気になる話題についてAFCライターたちが回答。今シーズンの目標、CFのNo.1ターゲット、オバメヤン契約解除……

こんにちは。 つぎのPL試合まで、まだ一週間もあるとか。ドゥバイから帰国後、レディングとクローズドでフレンドリーをやるらしいので、それが観られるとうれしいんだけど。 さて、がっかりだった冬の移籍ウィンドウが終わって、これからのアーセナルはどうなってしまうのか心配しているファンも多いなか、おなじみ『The Athletic』のアーセナル系ライターたちが、読者の質問に答えるかたちで、さまざまなトピックについて語っていた。 Mailbag: Arsenal and Barca split Aubameyang wages, summer targets, and is top 6 enough for Arteta? これが、最近のアーセナル界隈で共有されていた話題をけっこう幅広くカヴァしていて非常に興味深かったので、ざっと紹介したいと思う。 『The Athletic』は有料会員制サイトであるので、いつものようにここでコンテンツのすべては紹介しない。要約っぽくする。 これを見て、より詳細な内容に興味を持ったかたは、サイトに登録してみてほしい(※内容は英語)。30日ゲストにご招待。数に限りがあるようだ。 では、Here we go.