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Jean Michael Seri(ジャン・ミシェル・セリ)は新しいカソルラなのか?

アーセナルがこの夏に獲得を目指しているということで、いまイングランドでも俄然注目が高まっているニースMF、ジャン・ミシェル・セリ(Jean Michael Seri)。

ニースの人が「(あと3-4人来て)2人売ることになるだろう」といっており、セリも売却対象に含まれると思われている。※ちなみにアーセナルに売るとはいっていない。

Nice confirm they’re ready to sell as Arsenal pursue Jean-Michael Seri

ToTとローマも興味を示すというジャン・ミシェル・セリには36Mポンドのリリースクロースがあるとのこと。この夏はインフレで感覚が麻痺しており36Mと聞くとなんだか安く思えてくるから怖い。しかしアーセナルが本気なら手頃な価格といえそうだ。

ジャン・ミシェル・セリのプロファイル

ジャン・ミシェル・セリ(Jean Michaël Seri 、1991年7月19日 – )は、コートジボワール・サン=ペドロ州グラン・ベレビー出身のプロサッカー選手。コートジボワール代表。OGCニース所属。ポジションは、ミッドフィールダー。(Wikipedia日本語版より)

身長168cm、体重65kgとフットボーラーにしてはかなり小柄な体格。

バロテッリの移籍で注目されたリーグアンのニース(16/17シーズンはモナコ、PSGに次ぐ3位)躍進の中心人物として評価がうなぎのぼり。まさにいまが旬の選手である。26才。

16/17シーズンはCMながらアシスト数でリーグ単独2位(10)を記録。

モナコとPSGで10人が独占された16/17のリーグアン・ベストイレブンに、ただひとり他クラブから選出されたのがこのジャン・ミシェル・セリ。注目されるのも無理はない。

 

 

ジャン・ミシェル・セリのプレイスタイル

いつものWhoScored.comによれば、

ポジションはCM。パスがベリーストロング。ロングシュート、スルーボール、キーパスがストロング。弱みは空中戦とタックル。中盤真ん中を主戦場にするプレイメイカータイプの選手である。

一部には「NEWカンテ」という評価もあるようだが、ボールを狩るタイプのエンゴロ・カンテと、パスで局面を打開するセリとでは、プレイスタイルもチームから求められる役割もだいぶ異なるといっていい。

More creative than Lionel Messi – Why your club should buy Jean Michael Seri – Goal.com

2017年4月のGOALの記事。「メッシよりクリエイティブなジャン・ミシェル・セリに注目」とタイトルの煽りがすごい。この時点でアシスト、パス成功数、チャンスクリエイトでフランスリーグのベスト3に入っていた模様。

本人はバルセロナ時代のシャビに強い影響を受けているようで、ああいうプレイスタイルの選手であると思ったほうが実像に近いはずだ。



 

ジャン・ミシェル・セリとアーセナル選手の比較

CMのポジションで長短のパスを回し、機を見て攻撃参加するというセリのキャラクターを見ると、われわれにとってはもうサンティ・カソルラを想起せずにはおれない。

サンティ・カソルラとの比較

いつものSquawkaのコンパリゾンマトリクスより。カソルラは16/17シーズンも15/16シーズンも出場時間が短いため14/15シーズンまで遡った。

ちなみにディフェンス系のスコアはふたりとも非常に地味、かつ、どんぐりの背比べなので割愛した。カソルラ同様、セリにも守備を期待してはいけない。

アタック総合、ポゼッション総合、前方へのパス、パス成功率、チャンスクリエイト、どの項目でもセリがカソルラに勝てているものがないが、よく見ればその差はわずかで、逆にCMでぶいぶいいわせていたときのカソルラのスコアに肉薄しているということを評価すべきだろう。

 

ジャカ、エルネニー、ラムジーとの比較

続いてアーセナルのCM、ジャカとエルネニー、ラムジーとの比較も載せておこう。比較項目は同じ。

セリはパス成功率、チャンスクリエイトがトップ。ただ負けている項目でも、アーセナルの選手たちとほとんど遜色のないスコアを出している。既存のアーセナルCMプレイヤーたちとの比較では、セリの注目ポイントはやはり攻撃力だろう。

 

ジャン・ミシェル・セリはNEWカソルラなのか?

思うに、ボスは現状のアーセナルのセントラル・ミッドフィールダー陣の攻撃力に不満を持っているんじゃないだろうか?
とくに16/17シーズン前半はジャカがなかなか起用してもらえなかったのは、いま考えれば彼の攻撃への貢献度が低いせいだったかもしれない。ジャカのような守備力の弱い選手が攻撃で貢献できないとすれば、それは片手落ちといわざるをえない。そしてそれを裏返すと、そのままジャン・ミシェル・セリへの期待となる。おそらくボスはセリにCMのカソルラのような活躍を期待している。

CMのカソルラの凄さは、中盤の潤滑油としてボールのつなぎやパス回しといったボール・ポゼッションにも貢献しながら、ストライカーへのスルーボールやロングシュートなど攻撃でもしっかり仕事をしていたことだ。カソルラのいるいないでアーセナルの勝率ががらりと変わるというデータが取りざたされた時期もあったが、それは単純に彼が中盤にいながらにしてアーセナルの攻撃力をアップさせていただからだろう。

 

今夏、ここまでコラシナツとラカゼットという即戦力を獲得したアーセナルだが、17/18シーズンに向けての前評判は決して高くない。アーセナルが来季満足できる成績を残すには中盤の攻撃力アップも重要な課題ではないだろうか。

ほかにも新しいCMを獲得する噂はちらほらでているが、ジャン・ミシェル・セリがその回答となるのか。

 

 

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