(現役のマネージャーでとくに影響を受けた人はいますか?)
ひとりはもちろんアーセン・ヴェンゲル。
彼は信念の人で、自分の信じたことを決して変えないという哲学を持っている。それがもっとも重要なことなんだ。だってもし何か信じるものがないとしたら、ひとつ悪い結果があっただけでどんどん変えていくようなことになって、選手たちはおかしくなってしまうだろう。
もうひとりはペップ・グアルディオラ。15のときから知っているよ。
彼のフットボールの見方はいつも先を行っている。より深く前へ。いつも進歩している。
あとマウリシオ・ポッチェティーノ。彼はぼくのPSG時代のキャプテンで彼はいつかマネージャーになるんだろうなと思っていたよ。
彼はマルセロ・ビエルサの影響が強くて、ビエルサは彼のアルゼンチン時代の監督だね。いま彼のチームがとてもアグレッシブなことがわかる。攻撃も守備も両方。彼はリスクを取る、選手たちは彼の指導を楽しんでいる。彼の決断はいつも響くし、素晴らしい人間でもある。ポッチェティーノは若いときからずっと憧れだ。彼はPSG時代には本当にぼくに良くしてくれた。
(あなたはグアルディオラのイノヴェイションに対する渇望について触れました。彼は先週のマンU戦で、左右のフルバックを中盤に押し上げるという作戦を見せました……)
彼があんなふうにするときはいつも理由があるんだ。
ぼくはマネージャーが何か変わったことをやったり加えたりするのを見るようにしている。タイトにしたいとかコンパクトにしたいとかだけじゃなくてね。
あんなふうに勝つこともできるけど、ぼくは選手たちがあのやり方で本当に楽しんだのかどうかはわからない。ぼくは選手たちには自分を表現してほしいと思う。彼らがやりたいことに対して、知識やアイディアを与えることはできる、しかしその後には彼らが自分で能力やクリエイティビティを発揮できるように口を出さないでいる必要がある。選手から学ばなければならないし、それができるなら、何か新しいことができるということなんだろう。
(さっきの話しに戻っていいですか? スペイン代表に選ばれそうなときに怪我に見舞われたといいましたが、それ以来スペインに選ばれなかったのはそれが大きな原因だと思いますか?)
いや。ぼくが思うにスペインに選ばれなかったのは、スペインにヨーロピアンフットボールの歴史のなかでもかつてないほど最高のMFがいる時代だったからだと思うんだ。
スペイン代表のかなり近くにいた。関係者からチャンスがあるよって電話ももらったりしていた。
でもそれもフットボールだね。いつか彼らのような選手と一緒にプレイしたい。でもそれは起きなかった。そしてそれを受け入れないと。つまり彼らがそれだけ素晴らしかったということなんだから。
以上。
私はアルテタ監督誕生にロマンを抱いていた一人です。ここにきて、現実味を帯びる流れが活発になってきて驚いています。
今まで監督決定の流れが二転三転していたので、まあ気長にアーセナルのお知らせを待ちます。
こんばんはー。
基本的に金がないとか、うるさがた幹部がチームにいてみんな来たがらないとか、アルテタに決まりそうな要素がけっこうあるんですよねー。
ぶっちゃけアーセナルはいまだにアレグリが本命で、彼のユーヴェとの契約が切れるのをアルテタで待つっていうのが、身も蓋もないすごいありえそうなシナリオではないかとぼくは推測していたり。。
ヴェンゲルイズムを持ちつつ、最強シティのグアルディオラの元で学んできた訳ですから。
ちょっと期待しちゃいます。
ご期待ください。
いつも楽しく読ませていただいています。
アレグリ希望でしたが、インタビュー読む限りでは、アルテタも、良いマネージャーになる可能性は高そうですね。数年後には。
暫くは監督選定情報を楽しみたいと思います。
決まったら、応援するのみです!
これからも、記事更新楽しみにしてますね。頑張ってください!
アルテタも期待してもらって大丈夫ですよー(適当)。
これからも駄文読んでくださるとうれしいです。
いつも楽しく拝見させて頂いてます。アルテタ監督かなり楽しみにしてます。密かにナポリのサッリ監督を期待してるんですがないですかね….。
あー、ナポリ。観たことなくてどれだけすごいか全然知らないんすよねー。
そのうちチェックしてみたいと思います。
思えば、基本アーセナルしか観ないぼくもこの件で噂の監督チェックするためにいろいろ普段観ない試合をみたりしました。。