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アーセナル元CEOアイヴァン・ガジーディスが10年間に犯した6つの間違い

先日イアン・ライトによるガジディスへの辛辣な評価について少し書いたが、またガジディスの責任を追求する声を見つけた。

OBのステュワート・ロブスンによるもので、彼がアーセナルを率いた10年を「失敗だった」とばっさり。犯した過ちをリストしている。

ちなみにこの記事は今年の7月のもので、ACミランの引き合いについてはすでに報じられてたものの、ガジディスの退任はもちろん決まっていない時期である。

Former Arsenal man Stewart Robson attacks Ivan Gazidis and lists all the mistakes he has made in 10 years as CEO

このロブスン氏、ヴェンゲルさんに噛み付いてエミレイツステディアムへの出入り禁止処分を受けるなど発言で物議を醸すタイプの人物のようで、そのまま鵜呑みにはできないが、リストを見ると10年のアーセナルを俯瞰していろいろダメなところが整理されていると思うので紹介しよう。



アーセナルの10年。ガジディスの犯した過ち by.ステュワート・ロブスン

1、ばかげたサラリー

彼がCEOに就任してからを見てみれば、アーセナルは平均的な選手にだって給与を払いすぎだったことがわかる。それによって、彼らが成功しなかったととき、彼らを売ることすらできなくなった。

彼はそれについて責任がある。そう、アーセン・ヴェンゲルはフットボールとコーチングについてほとんどを見ていた。しかしお金や契約に関してはガジディスが交渉役で、彼がこれらの取引をまとめる役だったんだ。

2、ルイス・スアレスの大失敗

ガジディスはこの件も担当者だった。彼らはバイアウトクロースより1ポンド上乗せしてオファーしたんだ! もし彼らがそれよりも少しでも多くオファーしていたら、スアレスはアーセナルの選手だった。誰でも知っている!

しかし、そのかわりに何をやったかといえば、安っぽいオファー、礼儀を失したオファーだよ。そしてスアレスはアーセナルには来なかった。そのシーズンにアーセナルがタイトルを取れなかった大きな原因になった。

3、アーセン・ヴェンゲルになんでもやらせすぎ

ヴェンゲルはガジディスを連れてきたひとりだけど、彼はクラブ運営でヴェンゲルになんでもやらせすぎた。もうヴェンゲルは時間切れになってしまったが、もっと何年も何年も前に彼は解任するべきだった。

4、呪われたメディカル部門

彼はメディカルシステムの改革に失敗した。悪い方向に行っていたことは誰もが知っていたというのに。

アーセナルにはけが人が多すぎた。

何人かの選手は6週間の離脱だとされていたのに、結局2年使えないとかね。トマス・ロシツキもそんな選手だよ。

5、スター選手を「タダ同然」で放出

クラブは契約切れで、何人のベストプレイヤーをタダ同然で退団することを許したんだろう。

RVPみたいなビッグプレイヤーをマンチェスター・ユナイテッド、最大のライヴァルに行かせた。

いったいどんなほかのクラブが、どんなほかのチーフ・エグゼクティヴが、そんなことを許すだろうか?

6、最大の過失:ヴェンゲルを解任する勇気がなかったこと

結局、ガジディスもアーセン・ヴェンゲルがふさわしい人材じゃないと気づくことになったが、3年か4年前に彼を解任する勇気はなく、そのかわりにそれ以外の不安要素を排除しようと腐心した。

彼はアーセン・ヴェンゲルを排除する勇気もなければ、どうすればいいのかわからなかったんだ。

アーセナルでの凡庸な10年のあと、ガジディスはひとつだけ改革しようとしたことがある。

彼は新しいディレクター・オブ・フットオール、新しいチーフ・スカウト、ヘッド・オブ・リクルートメントを連れてきた。しかしこれはもっと早くやるべきだった。

結局は、それがアーセン・ヴェンゲルに退いてもらおうとした彼のやり方だった。なぜなら彼はヴェンゲルがクラブを率いることを続けたがっているのを知っていたからね。

以上。

この10年でアーセナルに起きた悪いことがすべてCEOのせいにされてるような。選手給与とか(誰が将来大成するかなんてわからん)責められない部分もあると思うけど、マネジメントのトップだったんだから仕方ないか。

たしかにガジディスがもっとうまくヴェンゲルを操縦して、知らぬ間にヴェンゲルの権限を少しづつ奪っていくみたいな、クラブへの影響力をできるだけ少なくしていくみたいな方向に持っていければ、彼が辞めたときも「大改革」にならずに済んだのかもしれない。

もちろんそれをやろうとしたのが、サンレヒとミズリンタットの招聘だったわけなんだろうけれど、それをもっと早くに行っているべきだったというのはまったくの正論なのだよなあ。



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