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【マッチプレビュー】18/19UEL LAST16 アーセナル vs レンヌ(14/Mar/2019)ピンチであればこそ

昨夜(今朝)行われたCLではラスト8チームが出揃い、なんとその8チームのうちPLクラブが半分の4つ。しばらくヨーロッパで強さを見せられなかったイングランド勢の復調を実感するものとなった。。

さすがにこれだけ金と人材が集まっていれば弱いわけがなかったのだ。時代の趨勢からも当然の結果と云えるだろう。

ELでもイングランドの2クラブはタイトルの本命候補だろうがはたして。。

さておれたちアーセナル。フランスでの驚きの敗戦からまだ一週間しかたっていなかった。ビッグゲームがあったからか、とても長い時間がたったように感じるなあ。

UELラスト16のセカンドレグはアーセナルがホームにスタッド・レンヌを迎えるリターンマッチ。

ファーストレグを3-1で落としたアーセナルがつぎのラウンドに進むためには「2-0」以上の結果が必要で、今季無類の強さを誇るエミレーツでの試合とはいえどタフな状況には変わりがない。

アーセナルが実力が発揮できればレンヌは敵ではないが、もし失点するようなことがあればアウェイゴールで状況はがらりと変わる。マンU戦で見せたメンタリティ、勝負強さを期待したい。

Arsenal vs Rennes preview: Gunners seek to overturn two-goal deficit



エメリの試合前コメント

試合前プレスカンファレンスより。今回はPLで3試合のサスペンション中、ELに集中しているであろうルーカス・トレイラが同席した。

(ラカゼットのサスペンションが解けました……)

エメリ:グッドアフタヌーン。すべての選手が使えることに満足している。ケガやサスペンションの選手なしで戦うよりはマシだからね。ポジティブなニュースだ。

(ルーカス、カムバックの経験についてと明日チームが見せなければならないものについて……)

トレイラ:もちろんぼくらはこの勝負をひっくり返さなければならない状況にいる。先週の試合もソクラティスにレッドカードが出るまでと出たあとでだいぶ違うものになった。試合をコントロールしていたし、早くにリードも奪った。でもレッドカードが状況を変えてレンヌのアドヴァンテージになった。

そんな状況だけど、ぼくらには自信があるし明日はつぎのラウンドに進むためにも、ビッグパフォーマンスを出すつもり。

(ラカゼットが起用できます……)

アレックス・ラカゼットが使えることがどれだけ重要かぼくらみんなが理解しているよ。たくさんの選手が使えるほうがいいに決まっているしね。それにとくに中盤と前線にクオリティのある選手もいる。危険にプレイできることを願ってるよ。明日の結果のためにもラカゼットが助けてくれることを祈ろう。

(EL敗退の危機でプレッシャーは……)

エメリ:わたしたちは自分たちにとても厳しくしている。ひとつポジティブなことがあるとすれば、ベストチーム相手にビッグマッチ、タフな試合をやってきたことだ。そしてELでは前回のラウンドでBATEにやったように困難のなかにあっても結果を出したい。このラウンドも最初の試合が悪かったという点では前回と同じで、明日はタフな試合になるだろう。

しかしわれわれには、試合でもトレーニングでもベストパフォーマンスを出すという要求がある。とても高い要求だ。難しい試合こそプレイしたい。難しい結果があっても難しい相手でもだ。

明日もひとつの試合だ。90分すべてを出せるようサポーターとともに一体感を持ってビッグアトモスフィアをつくっていく。サポーターと一緒に高いエモーションでプレイすることが必要だが、同時にクレバーな選択をしていく必要がある。これは90分試合をコントロールしていくためにはどちらも重要なことだ。いやもっと重要かもしれない。

(前回のチェフについてと彼の代表でのフットボールについて……)

明日に向けての考えはポジティブなものだ。自分たちのゲームプランに則って90分、ピッチ上ではベストな戦術的判断、クオリティあるオーガナイズでプレイすることを考えている。プレイすることを考え、プレイすることを考え、そしてプレイすることを考えている。われわれの考えはプレイすることだ。

(ファーストレグに敗けたことには驚いている……)

驚いてはいない。彼らはノッているいいチームだし、彼らの選手にはクオリティもある。フレッシュだ。スピリットがありフレッシュな選手たちが攻撃的にプレイし、守備ではオーガナイズされていた。彼らはベティスと2試合やって勝っており、われわれ相手にも勝てることを示した。

しかし彼らのことはリスペクトするが、こちらも明日はプッシュするし、サポーターとともにつくるビッグアトモスフィアが助けてくれるだろう。わたしたちのゲームプランとキャパシティがチームをカムバックさせられるはずだ。

(AFCでのファースト・シーズン……)

トレイラ:グレイトだね。最初に云わなきゃならないのは、完全に違うリーグだから少しの違いはあったということ。ぼくはイタリアンリーグにいた。そこもとてもインテンスなリーグさ。

そこでは週に1回か2回試合をしていたけど、アーセナルでは1日か2日おきに試合をしている。それは難しかったな。でもここではみんながとてもよくぼくを助けてくれる。たくさんのハードワークと犠牲的精神でもってなんとか成長しようとしているよ。

ぼくは今シーズンのクラブで一番出場機会の多い選手のひとりになれていることがとてもうれしいんだ。とは云っても、やっぱりいちばん重要なことはシーズンを最高のかたちでフィニッシュすることなんだけどね。

(今回有利だと思われています……)

エメリ:それについては考えない。わたしが考えたいのはただ試合に可能性があるということ、選手たちやチームと自分たちのできることすべてをやることだ。最初の90分では彼らにやられた。そして明日は、それがまた違ったものになると示したい。

彼らのことはリスペクトしているし、勝つには全員が集中することが必要で、エモーションをコントロールし、違った状況や90分のなかで起こりうるシナリオをコントロールすること。これがわたしたちのやり方だし、明日やろうとしているわれわれの試合だ。

(ラカが使えます……)

わたしたちは違うシステムでも違う選手でもプレイしている。ふたりのストライカーを使うこともできるし、ひとりでもOK。わたしは明日のファースト11のことだけ考えているわけではない。違う状況や違うシステム、違う選手が必要になるかもしれないことを考えているからだ。すべての選手がとても重要だ。

ラカゼットとオーバを使うこともできるし、ひとりだけ使うことになるかもしれない。試合の行方によって違う状況への対応が必要になることを考えているんだ。

(ベン・アルファの脅威と彼のファーストレグ後のコメントについて……)

彼はとてもいい選手でわたしたちは彼をとてもリスペクトしているよ。

(ベン・アルファのコメントをどう思いましたか……)

わたしの集中はレンヌとの試合への準備にある。どの選手もクオリティを出してもらいたい。彼らをリスペクトしているし、彼のこともたくさんそうしている。

(エミレーツで9試合連続PL試合を勝っていることの重要性……)

明日に集中してサポーターとともに90分とてもエモーショナルな時間をつくる必要がある。この90分、マインドをクリアにして、ベストな判断ができるようとてもフレッシュでとてもクールでいなければならない。

さあ、皆さんにはベナルファの一週間前のコメントを思い出していただこう。

HBA:(エメリが相手だったから格別の喜びが?)いや。ぼくのモチヴェイションはソリッドな試合をやるってことだったよ。試合に勝ってこのラウンドを勝ち抜くこと。そのためにいいポジションにつくためにね。それがぼくのアタマのなかにあったことさ。

それにしてもエメリはちっとも変わらないね。以前と同じようにアジってた。試合中に何度か彼を見たけどちょっと笑えたよ。全然変わらない。

友だちには試合前にぼくの予想について話していたんだ。3-1か4-1で勝つだろうって。4点目は取れなかったけど、ぼくの予想は正しかったね。

こやつ。ぬっころである。

ちなみにこのコメントにある「笑えた」は、翻訳元の英語は「laugh/laughable」で、単に「笑う」というよりは嘲笑よりのちょっとバカにしたニュアンスがある。

彼がフランス語で答えていたのなら英語に翻訳される段階でそういうニュアンスが加わった可能性もあるが、いずれにせよプレスが本人に感想を求めたくなるほどには失礼に聴こえたのだろう。

そしてここでもエメリは彼をリスペクトしているとしか答えていない。ケンカをしないひとだ。

トレイラの会見も珍しい。やっぱりイングランドの日程はキツいんだなあ。そりゃあ疲れてしまうよね。

なんだよまたがねえのかよ。

レンヌのマネージャーJulien Stephanのコメント「これ以上のサプライズはごめんだ」

今回は対戦相手のマネージャーのコメントも紹介しよう。

このひと、アーセナルとの試合が決まったときに「まるでCLみたいだ」とかコメントしたりなかなかいいキャラをしている。

Julien Stephan:(ラカゼットのバンが1試合短縮された件)みんなこのタイミングで驚いてるんじゃないかな。

昨日の夜まで彼がプレイするなんて思ってもなかったよ。3試合のバンが2試合になったという(UEFAの)決断は彼にはよかっただろうね。

いまはそのことに準備する必要が出てきてしまった。

(2レグでホーム・アウェイが当初予定から変更になった件)最初もなんかヘンだったんだよ。ファーストレグとセカンドレグを入れ替えるなんて。

これで変更は2回目になった。これ以上サプライズがなく、明日のレフェリーがグレイトにやってくれればと願うね。

そう、今回ラカゼットのサスペンションが突然に短縮されたことも驚いたけど、それよりもホーム・アウェイの順番が入れ替わるというかなり重大な変更が行われている。

これはレンヌじゃなくても陰謀論を持ち出したくもなろうというものだ。

最後の「レフェリーがグレイトにやってくれれば」は、アーセナル寄りのジャッジをされることへの牽制に違いない。そしてそれはね。かなりありえると思います。

だって、アーセナルみたいな人気クラブがここで負けちゃったらUEFAのダメージもでかいわけで。レンヌを勝たせまいとする、見えない大きな力が働くに決まってる。お気の毒さまである。

チームニュース

公式TeamNewsより。

ソクラティスが前回の2枚イエロー(レッド)でサスペンデッド。

ミキタリアンが背中のストレイン。試合前にチェック。

いつものトリオはリハブ中。

予想ファースト11

全然当たらないことに定評のある当ブログの予想スターティング。

3-4-1-2

ラカゼット、オバメヤン

エジル

コラシナツ、ジャカ、ラムジー、AMN

モンレアル、コシエルニ、ムスタフィ

チェフ

この試合は失点だけは避けなければならない。しかしまずは得点しなければならない。得点の時間が遅くなればなるほど状況は悪くなる。スタートから攻撃的に行くはずだ。

HBAとサーの脅威に対応すると同時にWBを上げてワイドを攻略したい。そのためにもバック3が適している。

3-4-1-2あるいは3-5-2とマンUのシステムをひきつづき使うのではないかと予想した。

GKはチェフ。

CBパパの代わりはムスタフィ。もしかしたら、モンレアルかムスタフィのところにマヴロパノスを使う可能性もありそうな気がする。

CMはマンUと同じくジャカとラムジーのコンビ。

2トップの背後にエジル。

2-0以上のリードを奪えば、トレイラを入れるなどより後ろを安定させる変更をしてくるだろう。

いずれにせよ、この試合のあとは4/2までインターナショナル・ブレイクに入る(な、長過ぎる)。

あとのことを考えず、フルパワー、フルストレングスのチームで挑むのは間違いなさそうだ。

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction)  N/A

Sky Sports (Charlie Nicholas)  3-1 (※延長で勝利)

WhoScored.com 2-1

クリンシート予想なし。フースコはEL敗退予想。彼らの予想も最近はめっきり当たらなくなったなあ。

チャーリー・ニコラス(Sky Sports):マンUでのパフォーマンスはよかった。クリンシートも。

安定しない守備陣が前にいる状況でのGKについては疑問を感じていたが、彼のここ数週間はずっとエクセレントだ。レノはとても大胆でバックからプレイしようとする。彼は手でやるよりも脚でブロックするほうが多いが、彼にはそれが合ってるんだろう。彼だってそのうちミスをやるだろうが、誰がやらかさない? アーセナルはトップクラスのGKとサインしたと感じる。

(マンUと)同じシステムで戦いアーセナルが勝ち抜けると思う。彼らはフランスで取ったアウェイゴールが決め手になるというのがわたしの意見だ。

このひとなんでELの試合を前にレノの話ししてんだろ(笑い)。ひどいコメントを見た気がする。

試合のみどころ

チームの精神力。

マンU戦もあったので、多くのファンがアーセナルのバウンスバックを信じているだろうが、それでもこの試合は云うほど簡単ではないだろう。

レンヌにとっては守りきれば勝ちで、まぐれでも得点しようものならそれは決定的なものになる。考え方がシンプルな分、レンヌのほうが断然プレイしやすい。

もしなかなか得点できず、あるいは失点して、どんどん時間が過ぎていくような状況になったとしても、最後まで諦めずにファイトできるか。

いまこそマンUのPSGでの粘り、心の折れなさを見直すべきである。

そんな彼らに完勝したのだから、大いに自信を持って戦ってほしい。

試合キックオフは、日本時間で明日3/15(金)早朝5:00。あれ?そんな時間なんだ。サマータイム?

COYG

アーセナルニュース

長過ぎるインターナショナルブレイク中にドバイキャンプ、フレンドリーマッチが決定

エミレーツ航空のスポンサーのアレやコレもあったりで、あったかいところで過ごそうと決めたらしい。

Team head to Dubai for training camp and match ✈️

もちろんインターナショナルブレイク期間中なので、NTにコールアップされている選手たちは不参加になる。

スポンサー的にはNTをリタイヤしているエジルが参加するだけでかなりうれしいのではないか。

3/26には、地元のクラブAl-Nasr Dubai SCとの試合も予定されている。Arsenal Playerとかでライブ中継あるといいね。

試合が行われるAl Maktoum Stadiumは完成したばかりらしい。

エメリ:温かい気候のなかでトレーニングできるのはすばらしいね。シーズンのファイナルステージへ向け、いつものルーティーンを離れるのもいいことだ。ドバイの施設はファンタスティックで、新しいステディアムの正式なオープニングセレモニーに参加できることは光栄なことだ。

毎度オフシーズンとインターナショナルブレイク中は、われながら死んだ魚のような目をして暮らしているので、これはありがたい。

なにかおもしろいことが起きるか見てみよう。



5 Comments on “【マッチプレビュー】18/19UEL LAST16 アーセナル vs レンヌ(14/Mar/2019)ピンチであればこそ

  1. 自分の予想では3-4-1-2でトレイラとジャカが選ばれると予想します!
    あとのメンバーは同じかなぁ。
    まぁ、エメリのスターティングメンバーを予想して当てるのは結構難しいですよね!笑

    アーセナルはエミレーツでの試合、2-0以上での勝利、そして調子に乗ってるベンアルファ。
    これはもう勝つしかないでしょ!3-0で!

  2. まあGKはチェフでしょうけど、個人的にはレノを使ってほしいところ。
    攻撃の起点としてもレノの貢献度は高いし、今のチームスタイルでは、やっぱりチェフだと不安。

    マンU、ユベントスと大逆転劇が続いてるのも、アーセナルにとって吉兆ととらえたいですな。

    圧勝して、便アルファなんか排泄してやりましょう!

    1. レノは使いたいけどチェフは選手生活ラストシーズンだからなあ。

      もし今回で敗退するとカップ戦も終わりで、つまりチェフにとっては事実上の今季終了なのよね。それはさすがにかわいそうすぎる。

      ラムジーもチェフも最後で、今年はELのタイトルをどうしても取りたい理由がわれらにはあります。

  3. 絶対に負けられない戦いその2、ということで、ユナイテッドを完封した勢いで圧勝していただきたい。
    そしてベンとかいうアルファ野郎はノリにノッテいるジャカの殺人タックルで刈り取られていただきたい。

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