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【移籍市場】アーセナル夏の補強ポイントと獲得候補その1・ディフェンダー編【2019夏】

昨日の退団エントリにひきつづいて、今度はアーセナルの夏の獲得についてまとめよう。

来シーズン以降もPLでトップチームと戦うために、ウナイ・エメリの希望を叶えるために、クラブにはどのような補強が必要で、これまでにどのような名前が上がっているのか。

まずはGKとCB、FBのディフェンダー編から。



アーセナル2019夏の補強ポインツと獲得のうわさ(その1)

ポジション別に見てみよう。

◆ゴールキーパーの補強ポインツ

ペトル・チェフのリタイヤでセカンドのポジションが空くことに。

ローン中の、ダヴィド・オスピナ(ナポリ)、エミリアーノ・マルティネス(レディング)の去就にもよるが、彼らが来季アーセナルでプレイしないとなれば、補強の必要がある。

現在サードはユースのデヤン・イリエフ(24)ということになる(?)が、彼のクオリティに対しては疑問があるらしいことはこのブログでも以前に触れた。

アカデミーではさらにそのもっと下の世代のArthur Okonkwo/アーサー・オコンコ(イングランドU18)の評価が高いようだが、いかんせん17才である。基本はU18のプレイヤーながら今季すでにU23(PL2)でも4試合プレイしているということで、かなり有望に思えるが、大抜擢されたとしてもせいぜいサードだろう。ドンナルンマ式でセカンドに大抜擢されたらおもしろいが。

補強はエミマル次第になるが、今回のアーセナルの予算がかなり限られているということは、逆にアーセナルは確実にエミマルを慰留させなければならない。

▲エミマルが退団ならセカンドGKの補強が必要

<GK獲得候補>

ゴールキーパーの補強についてはチェフがいなくなるのに、これまでほとんど噂がない。

ここがプライオリティだと思われていないということは、つまりマルティネス残留が濃厚だと思われている。あるいはまさかのオスピナ?!

◆センターバックの補強ポインツ

現在のCBのラインナップは、コシエルニ、ソクラティス、ムスタフィ、ホールディング、マヴロパノス。そして、モンレアルのCBはすでに緊急時のオプションとも云えなくなってきている。

ケガ人を含めてCBで5-6人はスクワッドに必要で、このなかではムスタフィ放出の噂が根強くあることから、もしムスタフィが売られるならひとりは確実に補強が必要だ。しかも、補強するCBは数合わせやバックアップやプロスペクトではなく、トップクオリティでなければならない。依然としてアーセナルの泣き所はディフェンスであることは間違いなく、CBの補強がひとりだけとなれば、高齢でシーズンをフルで戦えないコシエルニのリプレイスになるくらいに信頼できるCBの獲得が理想である。

そしておそらくは来シーズンのCBは、ホールディング+ソクラティス+新CBの3人が中心になるだろう。コシエルニ(とモンレアル)はバックアップ、マヴロパノスは経験を積むためにもローンが望ましい。

チェンバースが戻ってくるとCBのバックアッパーにもなるが、今回の限られた補強予算からすると予算捻出のために売却される可能性が高いように思われる。現在の市場価格は€14M也。フラムが降格してしまったため、一番彼を高く評価しているクラブが彼を取れないだろうことが残念。

デイヴィッド・オーンステインによれば、今夏アーセナルの補強におけるファーストプライオリティがCBである。

◎クオリティCBの補強が必要

<CB獲得候補>

信頼できそうな情報からゴシップまで、アーセナルのNo.1プライオリティというだけあって多くの名前が挙がっている。といってもおなじみの面々も何人かいる。

  • サムエル・ウンティティ(バルセロナ)
  • ダニエレ・ルガーニ(ユヴェントス)
  • コスタス・マノラス(ローマ)
  • エリック・バイー(マンU)
  • ハリー・マグワイヤ(レスター)
  • トビー・アルデルワイレルト(笑)※FA
  • ギャリー・ケイヒル(笑)※FA
  • ジェネ・ダコナム(ヘタフェ)
  • ウォルター・カーネマン(グレミオ)

等々。

まあウンティティやマグワイヤのような高級選手はまず来ないと思って間違いないだろう。

このなかで特筆すべきはやはりヘタフェのジェネ・ダコナム(Djene Dakonam)。

エメリがじかじかにステディアムでヴァレンシアとヘタフェの試合を観ていたことも以前に話題になっていたが、どうも彼をチェックしていたようだ。

そしてオースティンがTelegraphのリポートだがと前置きしつつも、わざわざ個人名を出しているということは。これは来るか。

ただこの選手、ファンの反応を見るに賛否両論で、まずCBとしては低身長(178cm)そしてそれほどのエスタブリッシュメントでもないのに27才とけっして若くない。

彼がスペイン産CBということにも懐疑的な声をいくつか見かけた。ムスタフィが€40Mの評価額になるほど活躍できて、ガブリエルがレギュラーを務めるクラブが鉄壁の守備といわれるリーグ。。。スペインで活躍している=プレミアリーグでも通用するとは限らない。たしかにな。

ちなみに、彼はもしヘタフェが来季CL出場を決めるようだと(現在残り1試合で58ポインツ5位。4位ヴァレンシアとポイントで並んでいるので可能性はある)クラブが手放さないのではないかという説もある。TM評価額は€15Mだが果たして。

それと、これはわりとホヤホヤの情報だが、最後にリストしたグレミオのウォルター・カーネマンには、アーセナルがすでに€12Mでオファーしたという報道がある。

Inter, offerta Arsenal per Kannemann: ultime

こちらもブラジル南米の外でプレイしたことがないという選手だそうで、28才という高齢も手伝ってファンにはあまり人気がない。

また、なんどもアーセナルとリンクされている名前のなかでは、ローマのコスタス・マノラスの€36Mのリリースクロースを発動するという話しがある。

ではこれはルーカス・トレイラ式の分割払いが想定されているようで、実現するなら総額ではリリースクロースよりも多少高い金額を払うことになるということ。

マノラスは毎回話題に出ていて、もういい加減来いよという感じである。マノラスが来ると、ソクラティス、マヴロパノスと一気にギリシャ成分が増しておもしろい。BFG(Big Fxxking Greek)である。ギリシャNTといえばEUROを取った時代から守備の代名詞のようなチームで、同じナショナリティの選手がコンビを組めば相乗効果も期待できるのかもしれない。

◆フルバックの補強ポインツ

現在のフルバックのラインナップは、レフトバックにコラシナツとモンレアル。ライトバックにはベレリンとAMN、リヒトシュタイナーにジェンコがいる。AMNは左右のバックアップが出来て、今シーズンのアーセナルはそれにかなり救われた。

オーンステインによるとフルバックの補強プライオリティは高くない。

しかし、LBは守備に難のあるコラシナツと高齢のモンレアルだし、RBもリヒトシュタイナーとジェンコが来年はいないとなれば、これまた層の薄いポジションになる。

今シーズン、コラシナツとモンレアルがおらず、AMNまで離脱してLBがひとりもいなくなってしまったことが何度かあった。RBもそうだ。ムスタフィのRBやジャカのLBみたいな苦しい采配はさすがにもう見たくない。

数だけ揃えても意味がない。ベレリンが長期離脱で、AMNへの負担が大きく、彼が出られない試合でリヒトシュタイナーやジェンコが出てきた試合は右サイドでの攻守のクオリティダウンは明らかすぎるほど明らかだった。

こういったリスクを放置しておくなど自殺行為だと個人的には思うがどうだろう。

このブログでも何度か書いたが、アカデミーのRBジョルディ・オセイ・テュテュの評価が高い。

期待はずれのリヒトシュタイナーやジェンキンソンをしぶしぶ出すくらいならオセイ・テュテュを試せばいいのにとよく思ったものだ。彼はもう20才ですでにU23で頭角を現しているのだから、ウィロックらと同様ファーストチームでチャンスを与えるべきタイミングでもある。

若い選手を使うリスクは当然ある。チームの和を保ちたいならハイアラーキを尊重することだって重要だろう。しかし若い選手を信じなければベレリンもイウォビもいまここにいない。AMNもだ。まさに今季のフルバック危機はいいタイミングだった。それが残念に思える。

JOTに限らず、来シーズンはちゃんと若い選手を使うチームになってほしいと願ってやまない。おっと話しちょっとずれた。

◎LBとしてプレイできるLBの補強が必要

<FB獲得候補>

FBの獲得候補については、ここまで具体的に出ている名前は多くない。

  • ニコ・タグリアフィコ(アヤックス)
  • トーマス・ムニエ(PSG)

あたりか。誰か忘れてるかも。

アヤックスのLBタグリアフィコについては、アーセナルとのリンクが話題になり始めたころは退団に傾いていると云われていたが、先日本人がツイッターで公表したように来シーズンもアヤックスでプレイするそうである。

PSGのムニエはベルギーNTのRBで、2016年からPSGでプレイしている27才。RMC Sportsによれば、PSGからの退団が近づいているということで移籍先候補のひとつにアーセナルがあると。夏には残り契約1年になるがPSGは£26Mを求めるとなかなか強気な様子。アーセナルのほかにはマンUとチェルシーもリンクされている。

ひとまず以上。

アーセナル2019夏の補強ポインツと獲得のうわさ(その2)も追って。



7 Comments on “【移籍市場】アーセナル夏の補強ポイントと獲得候補その1・ディフェンダー編【2019夏】

  1. 今シーズンはエメリのファーストシーズンだったから、アカデミーの選手を試すのはハードルが高かったのかもしれませんね。下手なことやってユナイテッドみたいな状況になったらクビ切られるかもしれませんからね。

    後は国内カップ戦で早々に敗退したのも大きいでしょうね。

    CBは経験がものをいうポジションっぽいから、いったん除外するとして(アヤックスのデリフトはどうなる?という矛盾)、それ以外のポジションは来季アカデミー出身選手の活躍がもっと見れたらいいですね。

    ゲンドゥージみたいにプレシーズンで活躍して定位置をつかむ選手に期待。早くプレシーズン始まってくれえええ。

  2. ドルトムントのディアロいいです!

  3. ルガーニは今年25ですが、おっさんDFだらけのユーヴェは手放さないだろうし、マノラスも28。
    ジェネは元々RSBなので、LSBもできるなら獲得する意味はありますね。
    ムニエ先生は獲れたらでかいけど……

  4. エルモソの噂もありますね
    個人的にはライプツィヒのコナテを狙って欲しいと思ってます

  5. エルモソは年齢的にも獲れたら言うことないですが、レアルが買い戻しそうなんですよねぇ

  6. ファビアンスキーやシュチェスニー、アーセナルを退団したGKが大成功してるのを見ると複雑ですわ。
    オスピナも十分に、他のクラブで成功しそう。
    マヴロパノスはでかいわりにはスピードやテクニックもあるので、個人的には来シーズンは期待してます。
    ローンで出すとしてもコクランみたいに、すぐに復帰できる契約で出してほしい。
    無敗男のホールディングスも怪我明けで若いし、やっぱりCBは最優先で補強してほしい。

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