試合の論点
マン・ユナイテッド v アーセナルのトーキングポインツ。
平凡なフットボール
エメリや選手たちの試合後のコメントを見ていると、若干のフラストレイションはあるものの、チームはアウェイで厳しい場所ながらうまくやってポイントを得たと。おおむねポジティヴなパフォーマンスで、それなりの充実感もあると。そんなふうに感じているようだ。
一方で、そんなチームを見ながら多くのファンは、このチームのパフォーマンスに大いにフラストレイションを感じている。いや、パフォーマンスというよりは、戦い方かもしれない。エメリが「進歩している」と主張している、自分たちのやり方。
この試合のアーセナルがめちゃくちゃ悪かったとは思わない。アウェイだったのだし。
ワトフォードやヴィラを思い返せば、この試合の攻守のバランスはたしかに改善しているところはあった。マンUのパフォーマンスに助けられた部分も多かろうが、少なくとも相手トランジションで中盤に空いたスペイスを使われてカウンターという、今シーズンここまでずっと見られていた悪い傾向はそれほど出ていなかった。意識して改善されたものだったのか、たまたまだったのかはよくわからない。ぼくはこの試合を観ていて、いまのマンUっていまのアーセナルみたいだなあと思った瞬間が何度もあった。
守備ではちゃんと人数をかけて対応したし、ゴール前で完全に崩されたというシーンもほとんどなかった。マクトミネイのゴールもxGは相当低いやつだろう。あれはまぐれだからしょうがない。攻撃もまあそれなりにチャンスもつくったし、よしとしようか。
しかし、なんだろうこの得も云われぬ平凡で平均的なものを観たという感じは。
いまのアーセナルには(マンUにも)ビッグクラブにしかないスペシャルな雰囲気やオーラがない。プレイに冴えもないし、チームワークもないし、クリエイティヴな驚きもなければワクワクもない。ほかのクラブと区別できる特長やプレイスタイルがない。この試合を観てアーセナルのフットボール・スタイルがなんなのか、プレイイング・フィロソフィはなんなのか、明快に説明できるひとがいるだろうか。まるでエヴァートンとウェスト・ハムの試合でも観ているような気分になってしまった。
2年前だからあの試合を覚えているひとも多いだろうが、ヴェンゲルさん時代、モウリーニョのマンU相手にアーセナルがシュートを30本近く打ちながら敗れたことがあった(※ホーム)。そのときアーセナルは終盤ほとんど彼らゴール前に釘付けにして試合を支配した。いま思えば、あのときもカウンターには弱かったが、いまよりもちゃんとボールをもって相手を押し込んでいた。明快な自分たちのスタイルがあったし、それをやっていた。
【マッチレビュー】17/18EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド (2/12/2017) 奇妙な負け試合 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
ところが今シーズンのエメリますますその傾向が強まっているが、ボールを大事に持ちつつ攻撃するということができていない(やろうともしていない)。それがファンのフラストレイションの原因という感じもする。
このブログでは最近はポゼッションの話しばかりしていて恐縮だが、アーセナルのファンはボールを持って試合の主導権を握るチームの姿に慣れているので、それがないとストレスを感じるのだ。たぶん。だってボールを持たなければずっと攻められているということじゃないか。ボールを相手に持たせて試合をコントロールするようなメンタリティはアーセナルにはない。
いまのマンUがあのときのマンUより強いとはとても思えないが、そんな相手にすら自分たちのスタイルを出せない。ていうか最近のアーセナルはずっとそんな感じなので、じゃあ「エメリのスタイル」ってのはなんなのかと問われているわけだ。
ぼくの試合中のメモによれば、アーセナルがこの試合初めてマンUのボックス付近でボールをキープしつつ攻めたように見えたシーンは「85分」あたり。試合もう終わりますがなwww
エメリの計画。それと選手のパフォーマンス。このふたつは分けて考える必要がある。
やはり疑わしく思えるのは、エメリの計画だ。選手はとてもよくやっているようにしか見えない。だからそもそもの計画が間違えているんじゃないですかと。思わずにいられない。
今回はまた3CMはジャカ、ゲンドゥージ、トレイラとディフェンシヴな選手3人を並べて起用したが、それは前回多くのメディアやファンのあいだでも問題だと指摘されていたことだ。それをまたやった。またやって同じようなクリエイティヴ不足という問題を起こした。守備のバランスのため? うーんでもトレイラをあんなに上げるのだったら3DMの意味なくないですかね? だいたいそういう攻撃でリスクを取らないやり方をわれわれは「守備的」と呼んでいるのではないですかと。「アタッキングフットボール」はどこいったんだよ。
試合後のArseblogなんかでは、1年もたずにマンUを解任されたデイヴィッド・モイーズが引き合いに出されていたが、就任前の期待値の高さや平凡で退屈なプレイスタイルといったふたりの共通点を考えるに、エメリのモイーズ化というのはあながち的外れでもないような気がしている。
お前のフットボールはつまらん! 大滝秀治の声が聞こえませんか?
ニコラ・ぺぺがまだ苦しんでる問題
この試合でも選手はみんなハードワークしたし、選手たちはよくやっているという印象が強い。そんななかで、唯一苦しんでいるのがニコラス・ぺぺだ。もうPLで7試合。さすがにそろそろ実力を発揮してほしいと思っているが、なかなかうまくいっているように見えない。とくに逆サイドのサカがかなり印象的なパフォーマンスをつづけているので、同じウインガーとして対照的に見えてしまうのもキツいところだ。
個人的には、リーグや新しい環境への慣れというよりも、彼のセルフ・コンフィデンスの問題がすごく大きいと思っていて、得点やアシストのような結果がでればいずれ解決するのではないかとも思っている。いまは試合のなかでも彼自身に自信のなさや焦りがあるのが見て取れる。ボックス付近でもっとボールを持ったほうが相手は嫌なはずなのに、遠目から簡単にシュートを打ってしまったりというのは、彼の自信のなさの現れだろう。
他方で、ぺぺが右サイドで活躍できないのはチームのセットアップの問題だと指摘する声もある。
今回の試合でいえば、コラシナツとゲンドゥージが左サイドでサカのためにスペイスをつくっていたこと。それに対し、右サイドはチェンバースとトレイラ、ぺぺがうまくリンクアップできていないという。まあたしかにFBはともかく、ゲンドゥージとトレイラでは、ファイナルサードでのリンクアッププレイには量も質もだいぶ差がある。
ただ、ぼくはこの意見には若干賛成できないところがあって、それはなぜかというと、そもそもアーセナルが求めていたのはワイドで単独勝負できるドリブラー/ウインガーだったはず。チームにはひとりでも相手を抜いてしまうような強引なドリブルが必要だった。なんなら相手を2-3人引きつけて。それなのに、味方のサポートがなければ輝けないと云われると騙されたような気分になる。
たとえばこの試合でもっとも輝いていたウインガーはマンUのダニエル・ジェイムスだろうが、彼はボールを持てば毎回のようにチェンバースに単独勝負を挑んでいたし、実際ひとりでもアーセナルの右サイドの脅威になっていた。
まだ我慢はできるが、これがつづくとなかなかキツい。アーセナルはかなり彼にリスクをかけて投資したのだし。ベレリンが戻り、ラカゼットが戻り、チームの攻撃がワークするようエメリが正しくMFをセットアップすれば、きっと大丈夫だろう。そう思いたい。このなかでエメリの正しいセットアップというのが一番望めなさそうなのが悲しい。
もしオバメヤンがいなかったら……
To tell the truth was not a good game but we take the point
Great spirit and I’m sure this team will achieve what we want 💪🏽💪🏽 #coyg pic.twitter.com/NC59B5ICs8— Aubameyang P-E (@Aubameyang7) September 30, 2019
オバメヤンはPLで7試合で7ゴール。すべてのコンペティションでは17試合で17ゴールだとか。
もう冗談じゃなくアーセナルは「オバメヤンFC」になっていて、どんなクソったれな試合でも彼さえいればなんとかしてくれる。エメリは彼がいなかったらいまごろどうなっているか。見てみようか。
- ニューカッスル(A) 0-1
- バーンリー(H) 2-1
- リヴァプール(A) 3-1
- スパーズ(H) 2-2
- ワトフォード(A) 2-2
- アストン・ヴィラ(H) 3-2
- マンU(A) 1-1
これで計12ポインツ(W3 D3 L1)。
もしオバメヤンのゴールがすべてなければ。
- ニューカッスル(A) 0-0
- バーンリー(H) 1-1
- リヴァプール(A) 3-1
- スパーズ(H) 1-2
- ワトフォード(A) 2-0
- アストン・ヴィラ(H) 2-2
- マンU(A) 1-0
計3ポインツ(W0 D3 L4)。オバメヤンひとりで12ポインツのうち9ポインツ稼いでるwwwwwこれは草wwwwww
つまりバメやんがいなければ、最下位のワトフォードが2ポインツなので、ちょうどその上の19位です。ほんとうにありがとうございました。
ていうかワトフォードあのあとふつうに2連敗してた。われらってなんなの?
その他試合について
気づいたことなど。
- サカFC
- トレイラはもうこの試合でNo.10になったと話題。55分にセバーヨスに交替となり、結局あんたもうまくいってるとは思ってねえじゃねーか!とエメリに総ツッコミ。トレイラを前で使うやり方はいつまで続けるつもりだろうか。あるいはトレイラ自体使わなくなるか。。誰かエメリに「彼はアンカーが適任みたいですよ」ってこっそり教えてあげてほしい。
- ジャカのアレはさすがに責められないでしょう。一応ヘッドでクリアしようとしているように見える
- レノはひきつづきいいフォーム
- ゲンドゥージがキャプテンでよし
試合については以上。
はあ、このチームはいつまでたってもうまく行きませんなあ。
たとえ10 ページになろうとも見ますよ。
この試合はとても楽しみにしてたので、当直勤務の休憩中に見ましたよ。
最後はそれなりに盛り上がってましたけど、あんなラッキーシュートくらいしか点がとれない今のユナイテッドにお付き合いするありさまって…。
この度のブログもホントにグーナーの今の思いが切実に記録されているなと何度も頷きながら読ませていただきました。
つまり、混乱ですよね。たとえば今のチームをブンデスの若くて優秀と言われる監督にまかせたら、きっと3位なんてそんな難しいプランじゃないでしょうね。エジルだってスキルは間違いなくワールドクラスなんだから使い方でまだまだトップでできるはずですし。
アーセナルの未来のために決断するときがすぐそこまで来てるのではないでしょうか。リュングベリもいるし、アルテタやイタリアの人なんかもいい。モウさんはちょっと…
あのころのように拳を握りしめて歓喜の雄叫びを上げながらアーセナルの試合がみたい。それだけです。
初投稿です。いつも楽しく拝見しています。これだけ楽しく、よく分析された記事が無料なのか、、とほんとに思います。これからもよろしくお願いします。
いつも楽しく拝見させていただいてます。
今回のアーセナルは中盤のスペースを埋めるためにウイングに守備のタスクをつけましたね。ウイングを下げてブロックを作り、ある程度は相手のセンターバックに持たせるようなディフェンスでした。今までの中盤のスペースというのはデフェンスラインが裏抜けを警戒して早めに下げすぎているから生まれている印象でしたので、高く保つか、それとも全体そのものを下げるかどっちの方向で修正するのか興味がありました。実際は全体そのものを下げる方向でしたが裏抜けをさせないという面ではマグアイアも出す場所を探しているようでしたので効果的だったのではないでしょうか。
ただウイングの守備ではペペの悪さが出ていたかなとも思います。今回の試合では攻撃面でも守備面でもサカに一歩遅れていた印象でした。彼もまだ若いのでそこの面をうまくなっていければ選手としてのレベルも上がるでしょう。
最後に個人的には中盤にクリエイティブなレフティーがいたらと思う試合でした。
ぺぺの攻撃貢献のためには433がいい。それならサポートのIHが必要。そこでトレイラ。エメリはワイナルドゥムの役割を彼に任せたいはず。前半失点しないように彼起用もゴラッソで失点し攻撃的に行くためにセバ(適性ポジ)と代えた。ぺぺを使いつつ中盤崩されないセレクションをしたと自分は理解した。
確かにIHトレイラは攻撃面でハマってない(カンテみたい)から、巷では底トレイラ、IHグエンウィロ(セバ)の逆トライアングルにしろとよく目にする。ただ、底の選手にはビルドアップ能力と守備両方必要なのに、トレイラはチェンバコラシとビルドアップしつつIHに縦パス入れれるのか? WGの裏にLB蹴れるのか? 英語も恐らく喋れんってのも問題。となれば底はジャカしかいない。加えてIHのどっちかに守備マインドある人がおらんと433は破綻するから433続けるにはIHトレイラは不可避。エメリは攻守のバランス、と口を開けば言うから上記の3人の組み合わせはエメリである以上有り得ない組み合わせだと思う。
中盤の底の資質について、なるほどと思いました。展開力もそうですが、前2枚を統率できるコミュニケーションとキャプテンシーが必要ってアレグリの論文にあった気がします。そういう意味ではジャカなんでしょうが、欲を言えば守備対応とプレス耐性をもう少し望みたいですよね。アジリティがなくてもブスケツなんかは抜群の読みでカウンターを潰せますが、ジャカは遅れがちな印象があります。
へえ、ワイナルダムか。やっぱりアーセナルはいまのリヴァプールにだいぶ影響を受けてんすかね。
恐らくは。単純に上2チームに勝つにはミラーでショートカウンターが1番いいでしょうし。ただサラー、ダイク、両SB、ファビに対し、同ポジのうちの選手達は皆守備面に問題が、、
あと、エメリのある種自分の哲学を持たない感じは自分もモヤモヤします。ただそれももし彼がUtdの監督ならむしろハマっています。それにエメリのサッカーならそのUtdに0-4で負けたりバイエルンに2-7で負けることはないでしょう。フロントも面談の末エメリを選んだわけですしせめてフルメンバーでどう改善させるかを見てから評価されるべきかなと思います。
横から失礼します。
ちょうど考えてたことだったので、つい。w
ペペを活かすためだろう、という見立てについては全く同感です。
しかし4-3-3で中盤3枚でフィールドの横幅を埋めようとすると、
ワイナルドゥム・ヘンダーソン・ミルナー並の運動量(途方もなく走りますよねアイツら)が必要だと思います。
僕は、少なくともジャカにその一角を要求するのは無理だと思ってます。
(ジャカ個人は好きなんですけどね)
もしジャカを外せないのであれば、ペペを右の前線に張らせるのは無理なんじゃないかとも思います。
守備はよく一枚の毛布に例えられますが、その両端を握ってるのがコラシナツとジャカで、CBも右SBも足が遅いんですから。(小さすぎですよ、この毛布。w)
それと、以上のことは10番タイプを排除する形で行われてます。
そこまでしてやるほどのことか!?と思うのは僕だけでしょうか?
初コメです。
いつも楽しく読ませて貰ってます。このブログの存在を知ってから、アーセナルの試合が三倍楽しくなりました。これからも示唆に富んだ面白いブログ頑張って下さい。
さて、エメリの言うバランスとったリアリスティックな(=つまらない)フットボールであるならば、より重要性を増すのがセットプレイだと思うのですが、最近のアーセナルを見てるとコーナーキックに可能性を感じないですね。
ダヴィド・ルイスなんかはターゲットマンとして面白いと思うのですが、取り敢えずショートコーナーで回して回して中に入れられず…って展開を何度も見てる気がします。
エメリはセットプレイの仕込みうまいんで無かったでしたっけ?最近はあまり計算されたコーナーキックが無いような…。
直接蹴りこむなら、ジャカが蹴ったほうが面白いなーって感じました。ここ最近蹴って無いですね。
ウイング問題で苦しんでたシーズン前のことを思うと、
早朝のニャブリのトッテナム相手の無双が嬉しくもあり、悲しくもあり。
でも、やっぱりぺぺの復活に期待してます。オバもPK譲ってたし、チームメイトも信じてると思ってます。
それと、10番(エジルだけでなく)のいないアーセナルのサッカーにワクワクしない・・・
Chanさんが言われるように、なぜエジルを5人の中の一人に挙げたのか?
エメリに不信感しかありません。
ヴェンゲル時代のアーセナルは優勝はできないけどワクワク感はありました。選手にある程度自由にやらせてたからかもしれませんが、サンチェスとかエジルとか遡ればウィルシャー、カソルラ、ロシツキー…守備はあれだけど繋ぐし攻める、と。
モウリーニョにもサー・アレックスにも勝てないけど、そんなアーセナルをみんな歯がゆくも期待感を持って見てたのかなと。
そしてエメリン。
勝てない上に方向性も曖昧なつまらないゲームしかできないのなら何の意味があるのか。
シーズン前、ファンはクラブの現状に声をあげ、クラブは出来る限りの補強で応えた。
エメリがファンとクラブに応えられないのならアウトが叫ばれることになるのでは。
昨シーズン序盤の快進撃、クロップにアンリやベルカンプが出てくるかと思った、と言わせたチームはヴェンゲルの遺産だったんですかね。
ぺぺに関してはChanさんが前教えてくれた通り、内に切れ込むタイプなのがオバメヤンとの相性的にどうなんだろうというのは感じます。運んでくれるというのも今の所あまり発揮されていないのが慣れの問題なのかそもそもそうではないのか。フランス時代は知らないので何とも言えませんがこのままだと高い投資になったとなりそうです。
リヴァプールも80年代の黄金期終わりからずっと監督ガチャに悩まされて、ようやく当たったというのが現状なのかと。マンUファンたちもずっとファギーだったらと思っているでしょうし、自分達も「普通の」クラブとなったアーセナルにヤキモキする時間がこれから続くのでしょうな。
いつも拝見させていただいてますが、初めてコメントさせて頂きます。
グーナー歴12年ほどです。
0708シーズン(個人的には伝説級のチーム)をキッカケにグーナーになりました。
ジャカの件ですが、エメリはなぜあんなにジャカに固執するのでしょうか。
エメリの好みで、アンカーには身長のあるレジスタタイプを置きたいらしいのですが、これだけミスを連発、マンU戦でも今のアーセナルを象徴するような平凡なプレー。
キャプテンに指名されたことによってスタメンは保証されたようなもの。
ハンデを背負って戦っていくのかと考えるとストレスが溜まります。
ぺぺの件ですが、守備はリールの頃に免除されてたのか、上手くないですよね。
そのこともあってトレイラをあのポジションで使って、カバーさせているのかと思います。
トレイラはパスセンスはあると思っているのでトップ下はもちろん反対ですが、CHで前線からプレス、奪ってから速攻、というスタイルでいくのならCH起用でいいかと思ってます。
アンカーですが、ベジェリンが戻ってくることによって出れなくなってしまう、チェンバースを置くのはどうでしょうか?
昨シーズンはレンタル先でアンカーでMVPの活躍をしてますし、元々足元も上手いですし、最近の安定感はアンカーとしても期待出来ると思います。
ゲンドゥージはもちろんスタメンで確定ですので、自分はチェンバースアンカー、トレイラとゲンドゥージの2センターを推します。
もちろんベジェリンが戻って来てからの話ですが。
長々失礼しました。
ああそうか、試合中ずっと僕の頭の中で聞こえていたあの声は大滝秀治さんだったのか。
拝んどけは良かった。
守備面は改善したなと個人的には思いました。それでも2流レベルですが。アーセナルはベンゲル時代からポジショニングとか空けるスペースとか関係なくボール持った選手に個々がとにかく食いつきまくる少年サッカーDFが特徴でそれがまず改善されてた。あとファーストプレスが交わされたら無闇に追わず自陣に引いて451や442で構えたりチームとしての決まりが見えました。これだけでビックリ。
あとぺぺですがどうもウインガーでは無さそうですね。
動きを見てるとサイドでボール持って誰かに当てて中に入り、バイタルの狭いスペースで個人技で抜いたりワンツーで裏抜けを狙った動きが多くセカンドストライカーかなと。4123のウイングより4321の2や3421の2の方が輝きそう。トップ下もありかも。
ただ、ぼくはこの意見には若干賛成できないところがあって、それはなぜかというと、そもそもアーセナルが求めていたのはワイドで単独勝負できるドリブラー/ウインガーだったはず。チームにはひとりでも相手を抜いてしまうような強引なドリブルが必要だった。なんなら相手を2-3人引きつけて。それなのに、味方のサポートがなければ輝けないと云われると騙されたような気分になる。
ここ、全くの同感
この感じだとぺぺのプレミアリーグへの適応にはまだまだ時間が掛かるんじゃないでしょうか
ラカゼットもリーグアンからの移籍でしばらくは活躍できませんでしたし、リーグアンとは対峙するサイドバックの足の速さも質も違いますしね
これで代わりの選手が居なければ試合で使い続けるしかないわけですけど、頼もしいことにサカが十分代わりになるので、ラカゼットが怪我から復帰したら「サカ、ラカゼット、オーバメヤン」の3トップでリーグ戦は戦ってもらいたいです
敵地アンフィールドで勝ち点1は、アーセナルのアウェイ病を考慮すれば妥当な結果だと思いました。エジルがいたら結果も変わったかもしれませんが、一方で、アウェイで悪い時のエジルは試合から本当に消えてしまうので、エジルが居ても結果はそれほど変わらないようにも思いました。
サカは良いパフォーマンスしてますね!この調子でスターダムをのし上がって欲しいですね!
初コメント失礼します。
私はアーセナルファンではありませんが(シティファンです。すいません)、楽しいサッカーをしていたベンゲル時代のアーセナルが結構好きでした。それが今はオバメヤン頼りのパスサッカーでもなければカウンターが強い訳ではない質の低いサッカーを見せられがっかりしています。過渡期で結果が出ないのは仕方ないですが、同じビック6のチェルシーのようなサッカーをやっていれば希望はあるのですが、今のアーセナルは。なまじ個人の技術があるので、何とかはなってますが試合内容がひどすぎます。スパーズは移籍のゴタゴタで駄目ですし、ビック6が没落しプレミアの競争力が落ちるのは楽しくないです。チェルシーにもっと頑張って欲しいですがまだ今年結果を出すのは厳しいでしょうし、アーセナルがリバプール・シティにくらいつかないと
エジルはなぜ使わないのでしょうか。あの中盤ならエジルは十分出場機会与えられてもいいと思ってます
朝4時に起きてDAZNであの試合見るのはきつかったです。ザルツブルクとリバプールの試合と比べますと酷い試合だったと思います。
面白い記事ありがとうございます!
僕は戦術どうこうより、エジルの起用に真剣に向き合っている監督がいいです。