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【マッチプレビュー】19/20UEL GS ヴィトーリア・ギマラエシュ vs アーセナル(6/Nov/2019)エメリ背水の陣

ヴィトーリアSC、前回対戦について

まだ2週間もたっていないので記憶に新しい。終盤のぺぺのFK2発で辛勝。

【マッチレビュー】19/20UEL GS アーセナル vs ヴィトーリア・ギマラエシュ(24/Oct/2019)バツの悪い勝利 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING

結局勝ってはいるが、思い出したくない系の試合である。

この試合のタフさといまのアーセナルの状態の悪さを考えると、ここでもとても快勝するとは思えない。

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction)  N/A

SKY Sports (Charlie Nicholas)   0-2

WhoScored.com 2-2

ひとまず敗け予想はなしだが。

チャーリー・ニコラス(Sky Sports):この試合は水曜の午後3:50に時間変更された。恥をかいたときの用心のため? アーセナルでいまなにが起きているのか。わたしもわからない。オバメヤン、ラカゼット、ぺぺが頼りだ。彼らはスタートしないと。でもそれでよくなるのかどうかはわからないね。

エジルがチームに戻りこの2試合はいいプレイをしていた。わたしはダニ・セバーヨスのファンだが、彼をどこでプレイさせればいいのかはよくわからないんだ。もしエジルがいるなら彼は外れるだろう。いまのセットアップのなかでセバーヨスは少し難しそうにしているが、彼はヨーロピアンの夜のための選手だ。フロント3の近くでプレイさせなければ。

エジルはよかった。彼は自分のやり方でチームに入っていたのを見ることができた。ベレリンもフィットしている。しかしウナイ・エメリがなぜ彼をまだたくさんプレイさせないのかも理解できる。彼は前に進んでいくことに苦しんでいるし、試合のなかで以前のようなペイスも取り戻せていない。ホールディングとベレリンはプレイするだろう。それ以外はエメリはどうするかわからない。

ぺぺがスタートし、わたしならウィロックとサカも使う。アーセナルが勝つだろう。しかし、現時点での彼らは悪いときにいる。唯一のポジティヴは若い選手たちがプレイすること。彼らは乗り越えるだろう。でもわたしがいま目にしているものはハッピーじゃないね。

キックオフ時間変更の件

今回ヘンな時間にやるのですよ。ミッドウィークなのに日本時間で深夜0:50。現地で15:50ってんだから、極東のわれらは比較的ライヴで見やすいけど、現地でお勤めのかたたちはリアルタイムで見ることもできない。

なんでこんなことが起きているかというと、どうも開催地で大きなイヴェントのバッティングを避けたからのようだ。詳しくはこちら。

Arsenal: Why has Europa League kick-off time changed?

ELのグループステイジで今日試合が行われるのはこのフィクスチャのみ。CLと一緒だからCL気分が味わえるかも!(空虚な瞳で)

ちなみにいつもより1日早いといっても、週末のPLは土曜ということで、いつもどおり中二日の厳しい日程なのは変わらない。



試合のみどころ

いまチームの状態はとてもよくないはずだけど、ジャカの件があって逆にチームが団結しているということはあるだろうか。

最近伝えられているのは、あくまでエメリとチームの間にある微妙な空気で、チームのなか(選手間)で問題が起きているという話しはない。

いっそのことエメリの指示のことは忘れて自由に即興でプレイしてはどうだろう。楽しんでプレイすること。このチームはそれを忘れているよ。プレイする楽しみを思い出すべき。

今回のみどころは、前回のヴィトーリアでできなかったこと。それはビルドアップ。ビルドアップにはもうずっと苦しんでいるし、ウナイ・エメリのチームにいまさら期待してもしょうがないのかもしれない。それでも、期待はする。このチームだから。

一方のヴィトーリアはエミレーツでの試合にだいぶ手応えがあったはずで、その記憶も新しい。この試合はホームでもっと積極的に前からプッシュしてくることが予想できる。さらにボールを持つ余裕はなくなる。

逆境を跳ね返すファイティングスピリット。それが見たい。

厳しいプレスのなかでボールを持って前に運ぶことができるかどうか。五分五分のロングボールに逃げない勇気を持てるかどうか。

前掛かりになっているとき、カウンターを恐れすぎず全体を押し上げることができるかどうか。組織だったハイプレッシングができるかどうか。

チャンスをたくさんつくれるかどうか。

もうしょぼい守備で攻められるのはしょうがないとしよう。でもそのかわり、こっちはもっともっと攻めよう。それが5-4で勝つっちゅうことだ。

現在アーセナルは、グループFの2位フランクファートと3ポインツ差のトップだがGDが9ある。この差を広げられれば云うことはない。しかし万が一敗けてもまだトップである可能性が高い。勇気を持って、自信を持って戦うべき試合だ。

トレイラやウィロック、セバーヨスらMFの選手たちはジャカがいなくても問題ないということを見せなければならない。

 

キックオフは日本時間11/7(木)0:50。

アーセナルFCを率いる姿を見られるのは、あと何試合か。ウナイ・エメリの生き様、とくと見届けようではありませんか。COYG

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

3 Comments on “【マッチプレビュー】19/20UEL GS ヴィトーリア・ギマラエシュ vs アーセナル(6/Nov/2019)エメリ背水の陣

  1. ここ何年かのアーセナルはヨーロッパのアウェイで完全に分が悪いだろうとゆう試合にはなぜか勝つとゆうイメージがありますが、普通ならアウェイだとしてもこのくらいの相手なら何の問題もなくやっつけてくれないと困るレベルですよね。
    このなんか心から楽しめない雰囲気、なんとかならないものか。

  2. ウルブズ戦から攻撃にアドリブ感が出てきてるが、あれがエジル効果なのか選手の意識のせいなのか、まだちょっと分からない。
    監督への反発から自発性が生まれるのはよくあることだし(トルシエジャパンとか)、悪いことじゃない。
    できればエメリの延命のためではなく、次の監督の大爆発のために機能してほしいけれど。

    エメリが狙ってるのはEL決勝まで残って5月までクビを繋ぐことだろうか?
    それも困るんだがなー。

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