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【マッチプレビュー】19/20UEL GS ヴィトーリア・ギマラエシュ vs アーセナル(6/Nov/2019)エメリ背水の陣

19/20UELのグループステイジは折返し。4試合めは、先日ホームで対戦したばかりのヴィトーリアSCとのアウェイマッチ。

週末にビッグマッチを控えているにも関わらず、エメリはこの試合にまったく余裕の感じられぬ本気スクワッドを招集。クラブ、というよりエメリが置かれている現在地点がよくわかるというものだ。まさに背水の陣。シニア選手を消耗させて、レスターで悪い試合をやったときのいい訳にするつもりなのかと、つい勘ぐりたくなるようなメンバーをポルトガルに連れて行った。

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エメリの試合前コメント「(ジャカの件は)もう済んだこと」

試合前プレスカンファレンスでのエメリのコメント。今回はヘクター・ベレリンが同席した。エメリとベレリンのコメントはオフィシャルのトランスクリプトの順番どおり。

(最近のネガティヴィティとファンへのメッセージ……)

ベレリン:まず始めに。みなさんグドイーヴニン。結果についてはここ2週間はタフだった。しかし、いつも云っているようにフットボールではいいこともあるし、アーセナルのようなクラブでは2、3日もすれば自信も回復する。だからぼくらはここしばらくはずっと分析してハードワークをやってきた。明日は勝利に戻り、ドレッシングルームにポジティヴな空気を取り戻したい。それがメッセージだ。ワークをハードにつづけてベストを尽くす。このコンペティションでは行けるところまで行きたいし、前を見続けることが重要だ。

(初戦のあとヴィトーリアについてどう見ている……)

エメリ:グドイーブニン。簡単な試合にはならない。最初に戦ったとき彼らはキャパシティを見せた。ポルトガルのチームはとてもオーガナイズされていて、いい選手といいコーチがいる。ホームで3-2ということを考えると、ここではより難しくなるとわかっている。

(グラニト・ジャカがスクワッドから外れた……)

繰り返しになるが、われわれは彼とワンステップ進めることができる。彼は今日ここにいないが、彼には時間が必要だと思っている。まずは彼を守り、落ち着いてチームと毎日トレイニングする。しかし、わたしは今朝彼と話して、キャプテンのひとりから外すと彼に伝えた。わたしがそれを決めて、今朝彼に伝えたんだ。

(グラニトの反応は……)

彼はわたしの決断を受け入れてくれた。それとわたしはほかのキャプテンたちにも決定を伝えた。われわれはこれからも集中してつづける必要がある。明日にも土曜にも試合がある。わたしがこの決定を下す必要があり、そしてこの件はこれで終わりだ。

(ジャカの事件がドレッシングルームにどれだけ影響しているか。また選手たちの反応は……)

HB:あの試合のあとにぼくがコメントしたように、ときに感情と向き合うことは難しいことだと思う。彼は自分がミステイクを犯したことを理解している。しかしドレッシングルームはみんなが団結していなければならない。こういったことが起きた、それで終わりだ。みんな彼を支持しているよ。彼はこれからは自分の役割を果たすことになり、ぼくらは選手たちをリスペクトする。ぼくらはコーチとクラブの決断もリスペクトするよ。ぼくらはただ、彼に愛情とケアを与えるだけ。彼はぼくらの仲間であり、ぼくらは彼がそれを乗り越えられるよう手助けをするだけだ。

(ヴィトーリアのチームのクオリティには驚かされた……)

ノーだ。まったく驚きはなかった。だって彼らが最初の2試合で敗けていたにせよ、それがタイトな試合になるとわかっていた。彼らにはたくさんのクオリティがあるし、とてもフィジカルな選手たちがいる。それにトップにはクイックでクリエイティヴな選手たちも。彼らの試合は何試合が分析してきた。だから簡単じゃないとわかっている。みんなが思うよりも難しいんだ。でもどの試合もそうなんだけど。初戦は難しかったが、ぺぺのフリーキックで最後に勝った。もちろんこれはアウェイでの試合だ。ホームクラウドの声援もある。でも準備はできている。

(なぜジャカからキャプテンを剥奪すると決めたので……)

UE:その件はもう済んだこと。

(キャプテンシーについてまた投票をやったので……)

オバメヤン、ヘクター、ラカゼットにエジル。彼らが4人キャプテンだ。そしてファーストはオバメヤンになる。

(ジャカがしたアビューズに関してのコメントと、彼にここでの未来があるかについて……)

未来というのはアーセナルのクラブとしての未来だ。選手がいてコーチたちもいる。われわれには明日試合がある。とても重要な試合だ。土曜にもある。われわれは起きてしまったいくつかの状況について決断をしなければならなかった。ジャカについてわたしが話したこと、それに明日の試合、それだけがわたしが集中していることだ。わたしは時間が必要だと思う。なぜなら彼はわれわれの選手のひとりで、彼を守りたいし、リスペクトしたいし、自分たちのやり方でつづけていきたい。

現時点で彼はグループにはおらず、わたしがした決断についてはすでに話した。明日の試合に集中しているしそれがもっとも重要だ。進歩のために自信を得るためにやらなければならないことがたくさんあると思う。われわれが今朝チームに話したことは、明日の試合、土曜の試合、チームがどのようにプレイできるか楽しみにしていること、アウェイのヴィトーリア・ギマラエシュにどう反応できるかということ。それにこのコンペティションがいかに重要かということ、明日勝てばテーブルで1位になれるということ(※すでに1位)。それがこのラウンドでの目標で、最終的にはこのコンペティションで重要なことを成し遂げたい。

(ジャカに過去にあなたが直面した問題について話したのだとか……)

HB:それはぼくの場合で、想像できると思うけどぼくにはとてもハードだった。それは初めてのことで対処が難しかったんだ。ぼくはグラニトに、これも人生で起こりうることだし、ときどきは有頂天になるし、ときには落ち込むこともあると話した。これらは対処しなきゃならないことなんだとね。こういったことが起きてしまったとき、スクワッド全体が味方になるし、サポートする。ぼくにそれが起きたときには、すべての選手たちがぼくに気にするなと、前を見てもっとよくなるためにトレインしろと声をかけてくれた。そうすれば(ファンは)みんな忘れるし、許してくれると。彼と同じ状況だよ。そういうとき、時間が癒やしてくれると彼には話したんだ。

(これは一時的な処置あるいは恒久的なものでしょうか。またグラニトが退団を希望しているか……)

UE:われわれはそれについてたくさん話したと思うし、もう明解になったと思う。これ以上話すことはない。わたしが取った決断、それをわたしが彼に伝えたこと、ほかのキャプテンにも伝えたこと。これからはそこからつづけていくだけだ。そしてときが来れば、つぎの試合があり、その翌週、その翌月にわれわれがどう選手全員、そして彼とつづけていけるかだ。いまは明日に集中している。彼はここにはいない。われわれにはほかの選手がいるし、わたしにとってたくさんのコンペティションを戦うこと、ヴィトーリア・ギマラエシュをリスペクトすることがとても重要だ。土曜にはまた重要な試合がある。

われわれの集中はこの2試合にある。そうあなたがたに伝えたい。それとわたしの決断。彼に伝えたこと。まずはジャカ、そしてキャプテンたちに伝えた。それでフィニッシュした。わたしにとってはもう済んだことだ。彼の将来はわれわれとともに翌週、翌月とやってくる。そしていまは明日に集中する。

以上。

ヘッキーBはキャプテンやなあ。まったくもってキャプテンにふさわしいよ。彼がファーストでもよかったのでは?

エメリはもうジャカについて訊かれるのはうんざりという感じがありあり。エジルについて訊かれるのもうんざりだし、ジャカに対してもうんざり。考えてみれば、こういった機会においても最近はもうフットボール以外のことに時間を割かれることが多くなってきていて、クラブのあるべき姿からすると大変に不健全に思える。それもこれも(以下略

3 Comments on “【マッチプレビュー】19/20UEL GS ヴィトーリア・ギマラエシュ vs アーセナル(6/Nov/2019)エメリ背水の陣

  1. ここ何年かのアーセナルはヨーロッパのアウェイで完全に分が悪いだろうとゆう試合にはなぜか勝つとゆうイメージがありますが、普通ならアウェイだとしてもこのくらいの相手なら何の問題もなくやっつけてくれないと困るレベルですよね。
    このなんか心から楽しめない雰囲気、なんとかならないものか。

  2. ウルブズ戦から攻撃にアドリブ感が出てきてるが、あれがエジル効果なのか選手の意識のせいなのか、まだちょっと分からない。
    監督への反発から自発性が生まれるのはよくあることだし(トルシエジャパンとか)、悪いことじゃない。
    できればエメリの延命のためではなく、次の監督の大爆発のために機能してほしいけれど。

    エメリが狙ってるのはEL決勝まで残って5月までクビを繋ぐことだろうか?
    それも困るんだがなー。

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