ダヴィド・ルイスのリーダーシップに期待するアルテタ「もっと経験を活かしてほしい」
Mikel Arteta challenges David Luiz to fill Arsenal leadership void
このコメントも後出しで出てきた。長らくリーダーシップの欠如が囁かれているアーセナルにおいて、アルテタがルイスのリーダーシップに期待しているという。
アルテタ:(ルイスの豊富な経験)それこそ彼に求めていたものだ。彼はドレッシングルームの誰よりも多くのトロフィを勝ってきた選手。それをパワフルに利用しなければならない。
わたしは彼にもう一歩踏み込んでもらいたいし、チームのためにパーソナリティや経験といった彼のクオリティを出してもらいたい。それと彼自身のためにも。わたしは彼にはとてもとても満足している。
(個人エラーをなくすために既存のDFに教えていること)いろいろなドリルをやる。ロングボールが来たとき、トランジション(※カウンター)のとき、オーヴァーロード(※数的不利)されたとき、それに相手と同数のときも。
フルバックがボールを持っているとき、わたしが彼らに何を期待するか。相手のことだけじゃなく、ボールに対してのラインの高さも。いくつか重要なことだ。
わたしにとり、そこでもっとも助けになるのはコミュニケイションだ。もし頻繁に周りのチームメイツとコミュニケイションを取っていれば、いつでもそこで何が起きているかに集中できる。お互いに話さないのなら、集中すべきだった時間やギャップがいつも生まれる。バック4でそういうことはあってはならないのだ。
後半のDFへのインストラクションについての話がなかなか興味深い。
もろもろの状況に応じて、あらかじめ局面での具体的な動きの指示があれば現場で迷うことは減る。そして、そのうえでコレクティヴに戦術的な指示が乗っかる。それこそ、あるべきコーチングという感じがする。
アルテタのコーチングについては、選手たちが「事前に云われていたことが実際にピッチ上で起きた」と話していたというエピソードを最近目にしたが、そういった細かいことの積み重ねがヘッドコーチへの信頼につながっていくのだろうと思われる。
Amazon Prime Videoの「All of Nothing」のシティ回で、「タクティカルファウル」(いわゆるプロフェッショナルファウル)がアルテタの担当?だったと、ペップ・グアルディオラがほのめかしているそうで、それがツッコまれるという一幕があったようだ。
グアルディオラはこれについて「ロンドンでミケルに直接訊いてくれ!」と。
(あなたもトランジションでタクティカルファウルをやることはあるので? Amzonのドキュメンタリで見ました)それはAmazonの何かの間違いだよ! ジャーナリストのみんなにはマンチェスターへ戻って、もう一度確認してきたもらいたいね!
和気あいあいである。
Arteta dodges the question about ‘tactical fouls’ pic.twitter.com/rT0hPw8E9e
— Osman (@OsmanZtheGooner) January 10, 2020
映像がある。
おわる
あの時、非はサポーターにあったと思います。この問題は日本でも接客業などで起きている事で、今はチームが一丸となって対処してる.そのことを嬉しく思います。
僕はジャカについてはとにかく「前に出て欲しい」の一言に尽きる。ここまでの3試合でポテンシャルは示したものの、まだスペースのある状況でしか威力を発揮できてない。もっと能動的にスペースを見つけて前でボールを受けてほしいし、守備でも前で潰す判断力を磨いてほしい。
例の騒動でジャカは傷ついたかも知れないが、同時にファンに対して大きな要求をした(ちゃんと内容見ろやゴルア!的な?)。だからこそ、今のプレーで満足してちゃいけないと思う。誰がどう見ても文句のつけようのないプレーをして、このシーズンで大きな結果を出せば、最終節でもう一度あのポーズをしても僕は100%許す。
正直、ジャカ自身のパーソナリティには全く信頼は回復していませんが、パフォーマンスが上向いているのは間違いないですね。
シンプルに言えば、キャプテンには向いていなかったということでしょう。NTではやっているので、少なくともイングランドのビッグクラブでは合わないと。
最後のアルテタの会見を見ると、チームなりクラブなりを代表する人の器が見えて嬉しいです。
エメリだったらこういう類の質問にどう返すのか…プレス側もそんな質問をする雰囲気になれなかったのかもしれないですが。