ボーンマスについて
今シーズンは不調に陥るボーンマス。アーセナルがFAカップで彼らと対戦するのは今回が初めてらしい。
PLでは先週ブライトン相手に3-1と久しぶりに勝利したが(12/14のチェルシー以来)まだ18位と降格圏内にいる。
FAカップのサードラウンドでは、チャンピオンシップのルートン・タウンにホームで4-0勝利している。それだけ聞くと「お、なかなかやるな」と思うが、じつはこのルートンがチャンピオンシップで直近10試合で8敗(W1 D1 L8)しているというボーンマス以上の絶不調チーム。リーグテーブルでも最下位だ。あまり褒められたものではない。
チームニュース
スティーヴ・クックがサスペンションから復帰。相変わらずけが人だらけである(フースコによれば8人がアウト)。
注目選手
トップのカラム・ウィルソンに左のライアン・フレイザー。CBのネイサン・アケ。ぼくが名前を覚えている選手ってだけだった。すまん。
そういえば、この冬チェルシーがアケの獲得から手を引いたという件、やはりチームの不調と関係あるんだろうか。
エディ・ハウのコメント「アーセナルはタイトルチャレンジャーから遠くない」
ハウ:けが人が何人かいる。理想を云えば、フルスクワッドがいればなあと。
どんなチームで行けるか見ないといけない。まだ2人くらいケガの心配がある。個人名には言及しないが、2人くらいは苦しんでいる。
わたしはアーセナルが、(タイトルチャレンジャーから)そんなに遠いところにいるとは思わないね。オーヴァーなリアクションがありすぎだと思うんだ。チームにはいろんなフェイズがあるし、いろんなフォームがある。
ひとついいシーズンを過ごしでも、もちろん継続的に結果をだしていかねばならない。
彼らはいまとてもいいマネージャーを得た。いい選手たちもいる。彼らは歴史的にもとてもいいマネージャーがいるのだと思うが、ときにはものごとがハマらないときもある。
しかしたくさんのトップサイドが継続してチャレンジするためにそういった再構築の時期に入るときがある。わたしはアーセナルもそのチームのひとつだと思う。
このひとってヴェンゲルさんのときもエメリ氏のときも後任候補で名前が取りざたされていて、たぶんアーセナルのマネージャーのための面接を一度くらい受けているんじゃないかな。
今シーズンPLではしばらく降格圏にいるということで、いま解任のうわさもあるようだ。プレス会見でも去就について問われている。
もしタイミングさえ合えば、かなりアーセナルのマネージャーに近づいていたかもしれないと考えると、彼の今後は興味深い。
前回の対戦(今シーズンのPL)
アーセナルは今シーズン、ボーンマスとすでにPLで2試合戦っておりW1 D1。
【マッチレビュー】19/20EPL アーセナル vs ボーンマス(6/Oct/2019)結果か? パフォーマンスか? | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
初戦はシーズン序盤にホームで1-0辛勝。「結果か?パフォーマンスか?」の議論で我ながらアツいエントリとなっている(笑い)。このときまだテーブルでは3位で、実際には10位とか17位のパフォーマンスしか出せていないとまくし立てているが、結局いまそのようないるべき場所に落ち着いているという。
リヴァースフィクスチャはちょうど一ヶ月前。アルテタのデビュー戦で1-1ドロウながら、エメリ時代と打って替わりかなり楽観的な論調に。
【マッチレビュー】19/20EPL ボーンマス vs アーセナル(26/Dec/2019)アルテタのたしかな一歩 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
以前ラムジーのせいで負けた、と見えたときベンゲルはキャプテンとキーパーを外した。ムスタフィのせいで負けた試合は一試合もない。
ボランチ2人が攻撃で上がらないのはここ2試合特に顕著でしたね。
LBサカが原因か?とか個人的に注目していました。
シェフィールド戦は分かりやすく攻撃のときにジャカがLBの位置に入り、
守備の時もサカが高い位置にいるときはLBの位置にいることが結構見られ、
トレイラは中央のカウンター対策で上がれない。なんなら左サイドのカバーに来ることさえあった。
こういう部分もあってLBサカのときはジャカ外しにくいかなぁと思ったり。
(エジル固定なら)セバージョスが使いづらい一因とも。
ただこの前のチェルシー戦ではそれとも違う感じだったのでわがんねっすね。(プレスも甘かったんでリーズ戦の立ち上がりと似た印象とも)、
しばらく注目してみたいですね。
ラムジーのポジショニングは本当相手に脅威与えてましたよね。
ウィロックは割とボランチでもPA内に入るような動きする気がして将来に期待してます。