レスター・シティについて
狼からキツネへ。よし行ける。
現在PLテーブル3位。彼らがこのポジションにいてももう驚かなくなってきた。
フォーム
リヴァプールとシティの第一集団を追いかけていたが、ここへきての失速で(今年に入り4勝しかしていない)下位チームとのポインツ差がじょじょに縮まってきている。シーズン前半~中盤の8連勝を含む快進撃からすると、いま彼らのフォームはだいぶ落ちている。
今年に入ってからの13試合で、W4 D4 L5。アウェイに限ればW1 D2 L3と、6試合で1勝しかしていない。
ビッグ6相手の成績では、トッナム、アーセナルに勝利(どちらもホーム)。チェルシーにはホーム・アウェイで引き分けているが、それ以外はすべて敗け。
前回アーセナルが敗けたとき(11月)、彼らは8連勝の真っ最中だった。いまとはチームの勢いにかなり差がある。
チームニュース
ふたりのキープレイヤーズであるマディソンとチルウェルがダウトとボスがプレスカンファレンスで認めている。これはでかい。
ロジャーズ:ジェイムズ・マディソンとベン・チルウェルはダウトだ。明日もまだ痛がっているかもしれない。今日の様子を見るつもりだ。このふたりは大いに疑いがあるね。チャンスはあるが。
ベンはplantar fascia(足底腱膜)で、足の底の部分。そこが痛い。専門家がなんと云うか。
プレイできたとしてもひどく痛むだろうし、なんとかしなければ。
そのほか、Daniel Amartey、Ricardo Pereiraがアウト。Ayoze Pérezもダウトのよう。
注目選手
ひとり挙げるならば、やはりマディソンだったろうが彼が不在となればアーセナルには朗報だ。
オバメヤンとGBを争うヴァーディとの直接対決もおもしろい見どころになりそう。
レスターのボスコメント「ミケルはとてもよくやっている」
せっかくだからロジャースのアルテタに関するコメントも。
ロジャース:ミケルはアーセナルに入ってから、とてもとてもよくやっていると思う。
彼が入っていったのはとてつもなく大きな期待のあるクラブで、そこでは選手としても知られていた。彼の最初の仕事であり、巨大なタスクがあり、ここまでの彼の取り組み方は際立っていると思う。
戦術的な面では、彼は自分たちがやりたいプレイについてとても明快なスタイルを持っていることがわかるよ。それを組み込んでいくことは簡単ではなかったはず。とくに、すぐに競争力を持たねばならないクラブでならね。
彼にはそれを発展させたいという勇気がある。ふたつの異なったシステムでプレイしているが、スタイルはいつも同じように感じられる。それはクラブの将来にとっても、彼にとっても、いい予兆だろう。
このひともまたエメリの後任候補のひとりだった。奇しくも2試合連続でボス候補と対戦するとは。
前回の対戦(今シーズンのPL)
エメリ氏末期のガナーズでブログを書いている自分もだいぶ壊れている。少し読み返してあんまりな文章に自分で笑ってしまった。
【マッチレビュー】19/20EPL レスター・シティ vs アーセナル(9/Nov/2019)遠のくトップ4 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
もちろんいいところなく敗けている。
試合結果予想
BBC Sports (Lawro’s prediction) 1-2
SKY Sports (Charlie Nicholas) N/A
WhoScored.com 3-2
タイミング的にまだプレヴュー記事がきていないので予想なし。あとで追記するかも。
ロウロはホームチームに厳しい予想。
ロウロ「アーセナルはサカのラヴリーなフィニッシュもありウォルヴズでいい勝利を得た。観ていておもしろかったよ。結果は全然違うものだったかもしれないけどね。わたしは、アーセナルがトップ4に向けてチャージをかけるなんて思えないんだよねえ」
ちなみに今回の「ロウロ予想」のゲストは、DJ Joel Corryというアーティストで彼はアーセナルのファンだそう。
ジョエル「もしシティがCLをほんとにバンされるなら5位争いはすごくおもしろくなる。もしアーセナルがここで勝てばそのレイスに入っていくし、ぼくは自信があるよ。2-1だ! カモン、ガナーズ!」
フースコの予想にはちと驚いた。もちろん予想はつねにデータに基づいているのだろうが、彼らはいつも妥当な予想をしてくる。それが今回は大胆にも勝ち予想。両者は勢いに差があるとはいえ、この連勝なしではとてもできなかった予想だろう。
まじで勝つのでは?
試合のみどころ
前回対戦では、守ってカウンターという弱者の戦略で挑み玉砕している。アーセナルなのに。
今回はあれからマネージャーが変り、どれだけチームが変わったかを示す、いいテストになりそうだ。
レスターはヴァーディやイエナッチョがいて、強力なカウンターアタックが武器のチームだが、いまのアーセナルは攻守のバランスを取り戻し、そう簡単にカウンターを許すチームではなくなっている。そのことはウォルヴズでもあらためて証明済みだ。
そして今回はホーム。
アーセナルは、今シーズンはホームでも12月中に3連敗しているが(ブライトン、シティ、チェルシー)、それ以降2020年に入ってからの6試合では、W5 D1 L0とひとつとして敗けていない。
この試合もひきつづき、強敵に対して攻守のバランスをいかに保ってプレイするか、90分の集中がポイントになる。
もしこの試合に勝てれば、週末のNLDに向けて最高に高まるに違いない。
キックオフは日本時間で明後日7/8(水)早朝4:15。
COYG
前回は前時代的なカウンター狙いだったし、走らなかった時代のエジルだったし、何より監督はエメリだった。
選手の誰一人、90分走って勝てるとは思ってなかった頃。
前節で、90分プレスかけ続けて勝てる事を選手は知ったし、見てるこっちも知ってる。
これは早朝から力が入る!
仕事に使うエネルギーが残せるかどうかが心配。w
リーグ再開後を比較すればどちらに今勢いがあるかは明らか
前節バーディー2得点だけど、ラカの調子もえぐいことになてるし
ティアニー休ませテルかr
これはもう勝ちですわ
まだCLの夢を見ていたいので勝ってくれ COYG
マディソンが欠場予想は大きいですね、
ただマディソン欠場でも左コラシナツでは個人的に不安ですが、、、
シティ、ブライトン戦ではカード、けが人続出でどうなることやら、でしたが
うまく勝ちつつターンオーバーできればヨーロッパへの道も見えてきますね